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03/11 2011
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1ヶ月以上も続くわけないと思うので、「誤報」の予報しとく
 今日の地震発生時は、取材を終えて丸の内(丸ビル)にいた。女性は柱にしがみついていたが、男性は普通に歩いている人が多い。女性はこういうとき、反射的に怖がるよう教育されてるのか?と思った。ようは、ぶってるな、と。最新設備のビルなのだから、丸ビル内にいれば世界一安全であることは、考えるまでもなく明らかなのに。

 今日の教訓は、「帰宅困難者」というのを実感できたことだ。

 いま思えば、最良の行動は、すぐにビルを飛び出して、とにかくタクシーを捕まえることだった。この初動に失敗した私は、ひたすら2時間歩くはめになる。

 いつもはあれほど沢山いるタクシーが都内にほとんどいない。タクシー乗り場は、20人以上の列。待っていてもほとんど来ないのだが、歩ける距離ではないために待つしかない人がいるのも理解できる。

 地下鉄も電車もみんな全線ストップが夜まで続く。バスはゲロゲロに混んでいる。電車は、ノロノロ運転でもいいから動かせばいいのに、地震のときは完全に止めてしまう、ということが分かった。ホテルも一杯だろうし、他県からたまたま都心にいた人なんて、本当に家に帰れないじゃないか、これじゃ。

 飲食店も、なぜか地震を理由に7割がたは閉店していた。べつに営業すればいいのに、そのほうがみんな助かるのに、と思った。こうなると、食料の確保すら不安だし、歩いていても、トイレを探すのすら難しい。

 結局、丸の内から麻布まで、2時間近くかけて歩いた。さらに、マンションもエレベータが予想に反して復旧しておらず、16階まで、はじめて階段を昇った。家のガスは止まっていたので、久しぶりに再起動した。予想以上に家はちらかっており、観葉植物は倒れ、土が散乱していた。まあそれでもたいしたことはない。なにしろ私はモノを持たない主義で、冷蔵庫も電子レンジも持っていないのだから。

 儲かったのは、都内のコンビニとタクシーだろう。みんな飲み物やカップめんなどを職場の人の分までまとめて買出ししていて、楽しそうにさえ見えた。会社に泊まるのだろう。多くのコンビニから飲食物が消えていた。

 丸の内の公道には「ヘルメットOL」がけっこう歩いている。防災救急セットを背負い、ヘルメットを被っているサラリーマンも散見される。会社に常備しているのだろう。なんと準備万端なことか。それに対して、私はなんと無防備なのか。

 あの光景の違和感はすごかった。サラリーマンって、そんな保険までかけて生きてるのか!という驚きである。脱サラした私には、一生に一度くるかどうかという地震に備えるために時間を使うなど、無理な相談だ。私としては、とにかく「大きく揺れたらタクシー捕まえろ」でよい。家に帰れればよいのだから、これだけですべて解決できる。今回を契機に、それを肝に銘じたい。

 
23:39 03/11 2011 | 固定リンク | コメント(1) | アクセス数(4877)



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渡邉正裕(WATANABE Masahiro)
(株)MyNewsJapan代表取締役社長/編集長/ジャーナリスト。ほぼすべての主要企業内ホワイトカラーに情報源を持つ。現役社員への取材に基づき企業の働く環境を一定基準で評価する「企業ミシュラン」を主宰。日経新聞記者、IBMのコンサルタントを経てインターネット新聞を創業、3年目に単年度黒字化。
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