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05/23 2011
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警備が厳重すぎな天安門広場。全体がガードで囲われ、単なる広場なのに、入るのに荷物のX線検査やセキュリティーチェックが必要。体制の危うさを物語る。
 インドに続いて中国に取材にきている。これからのキャリアを考えるうえで、両国は外せない要因となるだろう。

 多くの人が言うとおり、中国人従業員の扱いにはみんな辟易としていたが、それはグローバルでは日本のほうが異常だから。日本人は働くことに対して一種の神聖を感じ、突然、モード変換できてしまう異常な国民なのだと改めて感じた。インド・中国のほうがむしろ平均に近いのだ。

 中国は勝手にグローバルルールでも変えてしまう人たちなのだというのは、こちらにきて感じた。大人しい日本人は生き残れないだろう。僕はコンサルを5年やっていたこともあり理は通す。

 たとえば「don't disturb」のボタンを押しているのに外出中に勝手に従業員が侵入していたホテルに対しては、3:1で3時間議論した末にホテル側の嘘を明らかにし、4泊分(約6万円)を無料にさせた。日本人は泣き寝入りしがちだが、再発防止のためにはカネで罰を与えて反省させることが重要なので、世の中を良くしていくには、正しいことは通さないといけない。

 こちらで働いている日本人(日本採用の中国赴任者、現地採用者、現地で独立起業した人など)十数人を立て続けに取材して思ったのは、ハングリー精神旺盛な現地人たちのなかで成功するためには、キャリア戦略なしにはありえないということだ。

 今週末のセミナーでも、そのあたりについて報告できれば、と思っているので、ご参加いただきたい。

 →東洋経済セミナー「35歳までのキャリア戦略」

 
08:20 05/23 2011 | 固定リンク | コメント(0) | アクセス数(1758)


05/05 2011
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 朝9時の開店と同時に喫茶店で本を読み始め、読みふけっていたら、夜20時半の閉店まで居座ってしまった。本屋に併設されてる店とはいえ、パチンコ店じゃあるまいし、連続11時間超の滞在はかつて例がない。

 モーニングセットにランチにケーキに、とオーダーしていると腹も減らないし、店も満席にならないので居心地がいい。もちろん出て行かない最大の理由は、数冊の本にはまってしまったからである。

 まず、「G2」に載っていた佐野眞一(1947年生れ)の被災地ルポが秀逸で面白い。ジャーナリストって60過ぎてもいい仕事できるんだな、それもかつての新宿ゴールデン街での知己を訪ねていくという、年を重ねた60代ならではの仕事があるのだ、といい勉強になった。この仕事は死ぬまでできるのがよい。目指せ佐野眞一、目指せ田原総一朗である。

 この日、もっとも面白かったのが、「兄弟もの」という私のリクエストに対してIBM時代の同僚から薦められ買った『手紙』(東野圭吾)だった。不自然な死の解明みたいな非日常すぎるミステリーものには興味がなく、本屋に行って東野コーナーを見るにつけ、場所とりすぎだろ、くらいに思って一作も読んだことはなかったが、意外にも大当たりで最後まで読みふけってしまった。

 この作者の他作品もチェックしたが、どうもこの作品だけ毛色が違って、社会派色が強い。「世間との闘い」がテーマ。殺人犯の兄を持つ弟が主人公で、世間のレッテル貼りをこれでもか、と思い知り、兄弟の縁を切るに至る。

 店頭から倉庫への人事異動に対し、主人公はこう言われる。「会社にとって重要なのは、その人物の人間性ではなく社会性なんだ。今の君は大きなものを失った状態だ」

 弟には何の罪もないが、社会は「殺人犯の弟」として扱う。どちらにも言い分があり正義は1つではない。立花隆が『ブラックジャックによろしく』について評した、カ・ド・コンシアンス(フランス語でいう「あの意見も正しい、だけど反対のこの意見も正しい、という答えのない問題」)であり、良質なジャーナリズム作品といえる。

 ジョンレノンの『イマジン』(差別や偏見のない世界)との絡みや、ちゃんとオチがあるストーリー展開など、さすがミステリー作家だと思った。こういうのを天才と言うんだろう。だからコーナーがあるほど売れてるのか、東野さんは…。

 家に帰ってWikiを見たら「映画化に合わせて2006年には文春文庫より文庫版が刊行された。この文庫本は1ヶ月で100万部以上を売り上げ、同社最速のミリオンセラーとなった。2007年1月現在、140万部を超えている」とあった。

 こういう社会派の作品が、映画化もされて、ちゃんと100万部以上売れて、直木賞候補になっていて、日本人も捨てたもんじゃないな、と思った次第である。

 
08:30 05/05 2011 | 固定リンク | コメント(0) | アクセス数(1537)


05/02 2011
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『日本語能力試験N1総合問題集』(高橋書店)より。『若者はなぜ「会社選び」に失敗するのか』を転載。
 昔から国語の試験は嫌いで、僕は大学入試でも国語がないところばかり受けて(実際、英語と論文の2科目だけだった)、入社試験も国語がないところにした(読売は国語があって辟易としたが日経はなかった)。

 国語の文章力読解テストというのはグレーゾーンが多く、胡散臭いのだ。文章の解釈に答えなんかないだろう。読む人によって違って当然なのだから。著者に聞いたのかよ、漱石死んでるじゃん、と。

 このほど自分の文章がテストになったものを見て、改めてその胡散臭さを確信した。これは『日本語能力試験N1総合問題集』(高橋書店)だ。

 日本語能力試験とは、日本人が英語のTOEICを受けるように、外国人が日本語能力を試される試験で、最上級のN1から最下級のN5まで5段階のレベルがあるそうだ。これは最上級N1の読解対策問題集である。

 62番なんて、この文章からまとめるとしたら、どれも正確に言えば正しくないし、どれも間違っていない。1番については、そういうことを書いている。2番は、知識うんぬんについての議論はしていない。3番は、コンサル時代のことについてそう書いているし、間違っていない。4番は、究極的に深読みすれば正しい。

 しかし、答えは1つだけ選ばなくてはならない。これでは外国人学生も困るだろう。迷った挙句、答えと解説を見ても、どうも納得できる説明ではなかった.....この続きの文章、および全ての拡大画像は、会員のみに提供されております。

 
13:11 05/02 2011 | 固定リンク | コメント(0) | アクセス数(1559)



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渡邉正裕(WATANABE Masahiro)
(株)MyNewsJapan代表取締役社長/編集長/ジャーナリスト。ほぼすべての主要企業内ホワイトカラーに情報源を持つ。現役社員への取材に基づき企業の働く環境を一定基準で評価する「企業ミシュラン」を主宰。日経新聞記者、IBMのコンサルタントを経てインターネット新聞を創業、3年目に単年度黒字化。
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