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「苦」の就活で考えるべきこと

情報提供
就活、漢字1文字で表わすと…“苦”が7年ぶりトップ
 就職活動を「苦」と考えた学生が、「楽」を抜いてトップに-。来春卒業予定の学生に対し、「就職活動を漢字1文字で表すと」というアンケートを毎日コミュニケーションズ(東京都千代田区)が行ったところ、「苦」と回答した学生が7年ぶりに1番となった。100年に1度といわれる経済危機のあおりが、学生たちの就職活動の現場にも広がっていることが明らかになった。
 就職情報サイトを運営する「毎日コミュニケーションズ」が、来春卒業予定の学生に対してインターネットでアンケートを実施し、全国の男女812人から回答を得た。
 同社によると、就職活動を表す漢字に、前年3位の「苦」を挙げた学生は6・9%を占め、7年ぶりにトップ。理由は「不景気になり、行きたかった会社が定員を減らした」「就職活動が長期化した」など苦しい胸の内を明かした回答が目立った。昨年まで5年連続1位だった「楽」は3・2%で3位に急降下し、厳しい就職活動の実態を裏付けた。2位は「迷」(昨年同)だった。
産経ニュース2009.8.12 10:45

選挙が終わって新政権になっても、新卒の「苦」は、来年も再来年も、3年は続くだろう。民主党政権には経済成長戦略がなく、よくてステイだから。自民だとステイどころかアウトで、2番底突入。もうここまで借金増えるとバラマキもできないが、既得権でガチガチになった自民にはバラマキしかできない。

 以下は、学生キャリア新聞10月号に「氷河期の就活をどう考えるべきか」ということで寄稿した原稿(800字)。

100年に1度の不況と言われているが、この不況は、経済の構造改革を宣言する民主党以外の政権ができるまで、少なくとも3年は続く。つまり「第二新卒」になっても状況は変わらないから、まずは3~5年、腰を落ち着けて爪を磨ぐ場を見つけてほしい。

公務員でもなく学生起業でもないなら、とりあえず大企業に入れれば無難だ。大企業は新人研修にかなりの投資をする。大企業の在籍経験は、20代のうちは次の転職にも有利だ。

だが就職氷河期に入った今、大企業は間口を狭めている。たとえばNECは2010年春入社の新卒を前年度比88%減の100人に絞り

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