MyNewsJapanとは
書く・読む 記者 登録・変更

記事の出稿

情報提供

読者コメント

ランキング

メルマガ 登録・変更

お知らせ

HOME

会員ID :
パスワード:
上記を記憶

会員登録・解除
10/02 2009
Tinyblogsimg_a20091002185535
給与推移
民間平均給与、下げ幅7万6千円で過去最大
 民間企業に勤める人が平成20年の1年間に受け取った平均給与が、前年比7万6千円減の429万6千円となり、下げ幅は過去最大を記録したことが25日、国税庁の民間給与実態統計調査で分かった。給与の下落は2年ぶりで、平均給与額は18年前の低水準に一気に戻ったかたちだ。同庁は急速な景気悪化に伴う賞与の大幅なダウンが影響したとみている。
産経ニュース2009.9.25

 これが2008年1月~12月で、直近では、8月現金給与総額は‐3.1%、15カ月連続の減少なので、2009年1~12月はさらにすごいことになりそう。

 失業率も上がり続けていて、「雇用調整助成金」受給者、つまり社内失業者は243万人(2009年7月時点)にのぼり、日本には今、完全失業者と合わせると、計約600万人の失業者がいる。失業率は実質約9%と、過去最高を更新中。米国を追い抜く勢いだ。

 いったいどこまで国民を甘やかしてダメ人間にするつもりなんだ、と思う。

 必至で追いつこうとしている中国やインドの労働者たちと戦わなくてはいけないのに、政府がカネ積んで「働かない人も解雇しないでください」とやっていて問題が解決するとでも思ってるのかね。

 同時に新産業育成策(規制緩和、ベンチャー新興)を打ち出して雇用の受け皿を作り、それができるまでの間の一時的な措置だというなら、まだ分かるんだが、それもしていない。税金垂れ流すだけ。

 こういう社民党的な政策で景気を回復させることは絶対にできない。給与は減り続け、雇用は減り続け、物価は下落し続け、財政支出は増え続け、やがて破綻する。

 「国があなたのために何ができるかではなく、あなたが国のために何ができるかを問いたまえ」というケネディの言葉は、今の政権がもっとも発するべきメッセージであるが、「友愛」言っちゃってる手前、言えそうにない。

Tinyblogsimg_b20091002193306
このページに重要なことが書いてある

 

 

 数日前に発表されたOECDの対日審査報告はしごくまっとうで、「労働市場と非製造業」に焦点を当てた改革をすべきだとしている。

 具体的には、正規労働者の雇用保護を引き下げること、サービス業における競争政策促進などが示されている。OECDが以前から日本に言ってることだ。

◇現実的な対応
 だが現実的には、労組のしがらみがある民主党政権には改革ができない。労働市場の規制緩和は労組が絶対反対。サービス業の競争政策を促進すると、既存サービス業の労組が絶対反対。

 そもそも、鳩山政権は競争を悪とみなしている感があるから、このまま落ちるところまで落ちるしかないと思う。失業率が10%を超えて給与が3年くらい減り続けたら、さすがに国民も成長戦略の必要性に気づくかもしれない。

 現実的には、昨年12月で給与所得者数が5,474万人だというが、このうち純粋なサラリーマンから抜け出すことだ。私自身、自分で自分に給与を払う給与所得者だからこの5474万人に入っているが、サラリーマンをEXITしたことで自己裁量で使えるカネは給与の何倍もあるため、給与の額はあまり関係がない。

 サラリーマンを続けて労組の一員として「くれくれ保護しろ」と政府に言い続けるのか、EXITして政府の世話にはならないよ、というキャリアを歩むのか。くれくれ保護しろ、な人たちは給与も雇用も減り続けるという確かな未来から、逃れられない。20代なら、まだ間に合う。

 
20:18 10/02 2009 | 固定リンク | アクセス数(455) | ブログトップへ | <<前へ | 次へ>> 

コメント
お名前
コメント (会員ログインして書き込んでください)
その他の情報 (スパム対策で消去されます)
自営業  21:41 10/03 2009
>私自身、自分で自分に給与を払う給与所得者
>だからこの5474万人に入っているが、
>サラリーマンをEXITしたことで自己裁量で使え
>るカネは給与の何倍もあるため、給与の額は
>あまり関係がない。
この部分は必要ないのでは。すぐにサラリーマンを辞めたので安月給の経験しかないことのひがみな気がする。普段の文章とちがって逆にひがんでいる感じが出ている。自営業はいまも引退間際も同じ給料ですよ。自己裁量で使える金が1万倍くらいならたいしたもんだけど。いつもは気持ちよく読ませてもらっていますが、今回はかっこうわるい。
匿名希望  18:35 10/03 2009
2番目のコメントを書きましたが、追記させてもらいます。

経済情勢などは、世代、立場、専門性などの違いでそれぞれ違うと思います。編集長さんの言われる見方や言いたいことアプローチ(サラリーマンEXITなど)もわかります。
ただし、 ”競争”というのは、向上心、努力という良い意味でのニュアンスで書かれたのだとは思いますが、同じ競争であっても、立場の弱い人の健康や雇用条件を犠牲にしたような”目先の利益優先の過度な合理化競争”になっている業界はないか?ということです。
匿名希望  13:06 10/03 2009
 30代さん、きっと確実にまだ間に合うってことだと思いますよ。一般的に、年齢が上がるにつれて新しいことをできる可能性の幅が小さくなるということだと思います。例外もたくさんあります。

 国際競争力という大義名分で大企業(経営者側)に有利なことばかりされてきましたが、ただただ立場の弱い(非正規)サラリーマンが労働条件や酷い扱い等で複合的な面で疲弊(出生率、失業率、自殺者数)していっているという側面が大いにあると思います。国際競争力ってついたんでしょうか・・・。国力は上がったでしょうか・・・。その恩恵はどこへ・・・。
 一概に労組といっても、正社員の既得権ばかりを主張する労組、経○○と同じようなことを主張する労組、形骸化したような労組、ちゃんと困った社員を助けようとする労組、政治に影響力を持つ労組などいろいろあると思います。そこのところの事情がとても分り難いですよね。書いたら書いたで圧力のようなものがありそうでとても怖いですね・・・。
30代  11:38 10/03 2009
じゃあ、30代以上は人生をあきらめろ。ということ?
ココで働け! “企業ミシュラン”

渡邉正裕(WATANABE Masahiro)
(株)MyNewsJapan代表取締役社長/編集長/ジャーナリスト。ほぼすべての主要企業内ホワイトカラーに情報源を持つ。現役社員への取材に基づき企業の働く環境を一定基準で評価する「企業ミシュラン」を主宰。日経新聞記者、IBMのコンサルタントを経てインターネット新聞を創業、3年目に単年度黒字化。
詳細プロフィール&連絡先

新着お知らせをメールで受け取る(『編集長ブログ』は一番下)

RSSフィードで読む場合
このブログtwitterMyNewsJapan記事全体(または特定カテゴリ)

 

はてブ人気entry

ツイッター人気entry

  ↓最新blog entry↓
〔以下、渡邉の単行本〕

↓最新MyNewsJapan記事リスト↓