12月1日、東京會舘で04年度「流行語大賞」の授賞式が開かれ、堀江貴文氏は「新規参入」で当選した。「石井信平のメディアに渇!!」(月刊宝島2月号連載コラム)によれば、テレビカメラと記者団に幾重にも囲まれるなか、堀江氏は「来年も新規参入に挑戦します。規制に守られて競争がないところが新規参入の狙い目です。みなさんのようなメディアだって、その対象になるかも知れませんよ」と語ったが、マスコミはこのコメントを無視して報道しなかった。
石井氏は、たまたまその場に居たが、「これは困ったことになった。流行語大賞は新聞のネタとして大事なイベントだ。翌日のテレビ・ワイドショーでも、たっぷり時間を割く。マスコミ各社デスクの狼狽ぶりが手に取るようにわかる」と記している。
一方、新規参入の成功者であるドンキホーテの社員が、放火事件後の会見に出席していたことについては「犯人扱いの社員はワイシャツ1枚になって所持品全部を机の上に並べさせられ、録音テープの消去を命じられ、まるで警察の取調室だった」。
石井氏は、B・フルフォードの「日本マスコミ『臆病』の構造」の抄訳者。筑摩書房、テレビマンユニオンを経てフリー。
→共同歩調に疑いなしライブドア堀江と村上ファンド
