「内定を取れた秘訣のようなものは何か?」と問われると、筆者は頭を抱えてしまう。なぜなから、以前の記事でも記載した「内定の法則は『結局、運とタイミングなんだな』としか見出せなかった。」から追加できる話がほとんどないためである。
さらに、その記事で同級生の動向を分析して、「内定を取れる法則的なものは一体何か?」を見出そうとすると、「エンジニアの専門性:ドイツ語習熟度は決定的でなく、エンジニア分野(機械工学、自動車工学、建築学)で即戦力となる人材であること」、そして「比較的若手:就業経験8年未満で、卒業時の年齢は20代後半〜30代前半、転職回数が多くない人、アソシエイトレベルの人が内定を得やすい」の2点に行き着くことを記載した。
筆者の場合、非エンジニア学問(商学部)の学士卒業、転職回数が5回以上あり、年齢も30代後半なので、非常に厳しい状態であった。そうなると、わずかな運にかけるしかない状況であったと言える。
「結局、運とタイミング」次第のドイツ就活ではあるが、内定を取るためのターゲットをどのように絞るかによって、以下5点の狙い目がある、といえる.....この続きの文章、および全ての拡大画像は、会員のみに提供されております。