都銀(出世の法則)
- Digest
-
- リテール強化で行内格差拡大
- 出世コースは大支店の法人と本部
- 報酬水準は着実に低下
- 第2の人生もイマイチに
- 減点主義の評価は、相変わらず
- 希望のポストにも就けず
リテール強化で行内格差拡大
公的資金のおかげで生き延び、業績がバブル期並みに回復したことに伴い、都銀各行は、預金金利をバブル期並み(5~6%)に回復させる代わりに(ほとんどゼロだ)、採用の大幅拡大を発表した。
三菱東京UFJ銀行は、2007年4月入行予定の社員数を、今年(620人)の3倍にもあたる2,000人にすると発表。
だがこれは、従来とは性格が異なる。うち75%を占める1,500人は、まさに“スーパーの店員”採用にあたるエリアプロフェッショナル(AP)職で、リテール(個人向け小口金融)専業の採用なのだ。
支店の中堅行員が現実を解説する。「新人を1,500人も採るのはいいけど、法人担当が花形なんだから、あなたたちはたとえ入社しても注目されないんですよ、出世できないんですよ、と本当のことを言うべきなんです
この先は会員限定です。
会員の方は下記よりログインいただくとお読みいただけます。
ログインすると画像が拡大可能です。
- ・本文文字数:残り2,313字/全文2,747字
みずほ銀行のキャリア
公式SNSはこちら
Twitterコメント
はてなブックマークコメント
facebookコメント
読者コメント
総合職新卒採用で都銀リテールを受けていました。 こういうカラクリがあるんですね・・・。周りがみんな大企業向けの営業に行きたがる理由がわかった気がします。
記者からの追加情報
本文:全約2,800字のうち約2,000字が
会員登録をご希望の方は ここでご登録下さい
企画「ココで働け!」トップ頁へ
新着のお知らせをメールで受けたい方は ここでご登録下さい
サンプル記事をご覧になりたい方は、こちらへ
■社員を紹介していただいた方、取材を受けていただいた方には、
会員IDおよび薄謝進呈いたします。ご協力のお申し出をお待ちしております。
ご連絡先E-mail:info@mynewsjapan.com