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【政治のホント超図解3】国会議員のキャリアパス 仕事になるのは当選3回から!
当選前のキャリア

 どのようなバックグラウンドを持つ人物が国会議員に当選し、当選後はどういったキャリアを歩むのか。今回の調査では、「入り口」ではキャリアの多様化が進んでいるものの、政界入り後は、自民党内を中心とする旧態依然とした「当選回数至上主義」のなかで、当選さえ重ねれば企業でいう部長クラス以上になれてしまい、成果主義の導入は遅れている実態が明らかになった。(本記事は『週刊東洋経済』2007年12月22日号巻頭特集の原稿です)

【Digest】
◇増える脱サラ組
◇テレビ系は5人に1人
◇一番下のポストで「局次長」
◇誰が事務局長として活躍したかを見る
◇まずは「政務官」を目指す
◇“万年課長”はいない
◇実際に権限を行使できるのは3期生以上

◇増える脱サラ組
 政治家はいまだ、遠い世界の特殊な職業なのか。それを検証すべく2007年参院選で初当選した新人議員52人のプロフィールを調査した結果が、右記のとおり。複数のキャリアを歩んだ「転職経験アリ」が40%にのぼり、雇用流動化の流れを裏付けた。

 企業勤務経験者が24人(46%)と約半数を占め、企業勤務のみの候補者も12人(23%)当選した。

 たとえば中谷智司氏は、大学院卒業後、住友金属工業とキヤノンシステムソリューションズで11年間、営業などを経験。2005年、民主党参院選徳島選挙区の候補者公募に応募して合格、同年退社し、2年後の今年、初挑戦で当選を果たしている。

 次いで、地方議員出身が18人(35%)、医師・弁護士などの専門職が14人(27%)と続く。

 『現代日本政治』(2004年発売、八朔社)によれば、2003年11月現在の参院における出身分類は、地方議会出身者28%(58人)、官僚出身27%(55人)、法曹・医療13%(27人)、労組13%(26人)。サラリーマンは「その他」11%で少数派だ。

 両者を比較すると、今年の参院選では、官僚出身者が減る一方、脱サラ組と専門職系が大幅に増え、キャリアの多様化は確実に進んでいる。

 新しいキャリアパスとして台頭してきた政治家養成塾としては、小沢一郎党首が塾頭を務める「小沢一郎政治塾」から、国政としては初めて2名(大久保潔重、平山幸司)が当選。松下政経塾出身者も1名(徳永久志)当選した。

◇テレビ系は5人に1人
世襲議員とテレビの有名人の比率

 

 

 

 2,3世議員は2003年時点で12.1%(25人)だったが、今回の新人でも12%(6人)と変化はなかった。なお、川田龍平も、母親が衆議院議員だったため、世襲扱いにカウントされている。

 タレント・テレビ出演者は、マスコミで取り上げられるために、非常に多い印象があるが、19%(10人)にとどまった。川田龍平、田中康夫、「ヒゲの大佐」佐藤正久、丸山和也、丸川珠代、「ヤンキー先生」義家弘介、サッカー選手の左近聡朗…といったところである。

 なお、新人の平均年齢は47.0歳、女性比率は28.8%と、いずれも高めといってよい数値であった。地方議員や企業勤務を経て、それなりの経験を積んだ議員が多く、「国会議員になることがゴール」といった印象もある。この平均年齢の47歳というのは、ビル・クリントンが大統領に就任した年齢である。年功序列の日本の風土は未だ変わっていない。

◇一番下のポストで「局次長」
国会議員のキャリアパス(自民党)

 

 

 

 では当選後は、国会議員はどういうキャリアパスを歩むのか.....この続きの文章、および全ての拡大画像は、会員のみに提供されております。



本記事は『週刊東洋経済』2007年12月22日号巻頭特集の原稿です

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