「新聞読まなくなって7~8年になる」大前研一氏
新聞の問題点として「新聞を読んでいるときに困るのは、大きな活字だと重要なニュースだと思ってしまうこと。ニュースの重要度は、自分の頭で考えたほうがいい。日経や朝日など、新聞各社の恣意など今さら知っても仕方がない」と解説。
「ここ(Ohmae@workビル)に来てから、つまり97年12月から新聞は読んでいない」としている。かわりにRSSの技術でスクリーニングし、毎日、500本くらいのニュースをネット配信により読んでいるという。
また、米国での動きとして、ネット配信によって世界がつながるため地方紙はますます読まれなくなり寡占が進む、と解説している。
大前氏は経営コンサルタント出身。ビジネス・ブレークスルー大学院学長などを務める。近著「ザ・プロフェッショナル」は発売1週間で3刷11万部を突破するなど、ビジネスパーソンを中心に高い支持を集めている。
→大前研一ライブ
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読者コメント
ネットも見るけど新聞も見るよ。新聞は日ごろ関心もってないようなものも読ませてくれるから価値があると思う。ネットだと好きなもんしか検索しないからよくない。両方使うといいかもね
新聞は便利だ。多くの人が読んでいることで、“ある事実”に対する他人の反応を予想することができとても便利。無くてはならない。
製紙会社から新聞印刷会社に送られる新聞巻き取り紙の量が年々減少している。これ本当だよ。
そういえばここ数年、新聞を読む時間が確実に減った。テレビもあまり見なくなった。それでもあまり支障を感じない。自ら発信すらできる時代、読まされる記事より、ネットで主体的に読みたいということだろう。いよいよマスメディア受難の予兆かもしれない。
将来的には全国紙そのものがなくなる可能性がある気がする。
しかしこの先新聞社はどうなって行くんでしょう?WEBニュースも結局ソースは新聞社でしょうから。誰が取材するの??
趣旨は違いますが、新聞にもマイナス面がありますよね。大勢の人間で作った大量の情報を機械任せに印刷しており、ただでさえ現代人は忙しいのに、真面目に読んでいたらキリがありません。読んで何かの役に立つのかと言えば、めったに立たない。参考になる程度です。流し読みで十分ですね。それに、紙やインク等の資源の無駄遣いもいいとこです。
私も新聞を読まなくなって3ヶ月くらいになりますが正直読まないほうが健康的に過ごせますね。
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