【スピ2】4年越しのスピリチュアル体験で当たったこと、外れたこと
「新宿の母」の占いに並ぶ女性たち(昨夏)。勝つか負けるか!武富士裁判を占うより。占いよりスピリチュアルのほうが信憑性が高いと感じている。 |
◇脳腫瘍はカルマなのか
はじめてスピリチュアルリーディング&リーディングを受けたのは、3度目の頭の手術(脳下垂体腫瘍摘出)をする直前の2003年7月のことだった。
そのときわたしの頭には、横2センチ×高さ1センチ、さらにこぶ状の高さ1センチの腫瘍が残っていて、それが血管にも巻きついていた。その残存腫瘍のためホルモンバランスが崩れ、からだがばらばらといった人生最悪の状態だった。
なぜ脳腫瘍になったのか、なぜ手術を何度も受けないといけないのか・・・そう思いつつ、この頭の病気は前世から今世に影響しているカルマなのかもしれない、前世で人の頭を射抜くなどしたからかもしれないとも思った。山中家は見事に、脳梗塞など頭の病気の家系というのも気になっていた。
そんな話をしたら、仕事仲間がヒマラヤヒーリングを紹介してくれた。ヒーラーはインド人のナレンドラさん。1970年生まれ。幼い頃よりヒーラーの祖父の元で育ったという。
そのとき、スピリチュアルな世界を信じていたとは言い切れない。「ヒーリングでからだがラクになるかもよ」と言われ、ひどいからだの状態が少し落ち着いて、手術前のリフレッシュになればと思っていた。
「ヒマラヤヒーリング&個人セッション」データ |
ナレンドラさんに誕生日と時刻を伝えた。白い服を着た彼は目をつぶったまま話し始めた。英語の通訳は彼のパートナーがやってくれた。
「生まれた日はいいですね。オーラがある人だけど、いまはあまりよくありません。30歳から7年間は相対的に悪い時期でした。来年(2004年)からはよい。年内は新しいことには手を出さないこと。あまり悩んだりしないこと」
7年間といえば1996年から2003年。1998年に2度目の頭の手術。1999年は企画した『買ってはいけない』の大ヒット。2002年会社(株式会社金曜日)退職とめまぐるしかった。その当時(2003年)は、健康、お金、事業、恋愛と人生どん底。でも、それ以前もそんなによい時期だったとも思えない。
「前世は180年前、日本人男性。船で食品関係の事業をしていました。31歳のときにお見合いで結婚。子どもは男女1人ずつ。58歳に心臓病で死亡。ビジネスはうまくいって裕福だったが、途中で人に騙されたことがあります。
いまの家族とは、前世では家族ではありません。両親は長生きします。
(あなたは現世で)27歳のとき、前世で結婚していた人に出会っています。その相手、いまは男性。そのとき、好きな人はいませんでしたか?」
--いいえ、いません。
27歳といえば1993年。まったく思い浮かばない。ある男と別れるのにエネルギーを使いまくっていた時期で、恋愛どころではなかった。
「前世で結婚していたからといって、結婚、恋愛というのではなく、影響しあうということです」
(1993年? 『週刊金曜日』に入った年だけど。)
--いいえ。
「いると思いますよ。影響したということで」
--・・・ああ、います、います。
そのとき思い出したのは、本多勝一さん。それまでわたしにとっての「本多勝一」といえば、教科書に名前が出ている人といったていどだった。『週刊金曜日』(本多さんは創刊時から編集委員)入社時、あまりにも本多さんのことを知らなかったので、ホンカツ教、ファンだらけの中であきれられたほどだ。
それから10年間、
この先は会員限定です。
会員の方は下記よりログインいただくとお読みいただけます。
ログインすると画像が拡大可能です。
- ・本文文字数:残り7,686字/全文9,074字
Aさんが、毎回出してくれる「カバラ(数秘術)」。これは、2007年5月2日にもらったもの。
「Aさん&個人セッション」データ
公式SNSはこちら
Twitterコメント
はてなブックマークコメント
facebookコメント
読者コメント
「スピリチュアル企画」では、下記情報を募集中です(MyNewsJapan)。・実体験からホンモノまたはニセモノと思った霊能者・占い及びスピリチュアルでハラスメントに遭った人Email: info@mynewsjapan.com
記者からの追加情報
会員登録をご希望の方は ここでご登録下さい
新着のお知らせをメールで受けたい方は ここでご登録下さい (無料)
企画「スピリチュアル検証」トップ頁へ