記事一覧
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デパ地下で女性とすれ違い痴漢にされた! 「痴漢えん罪」被告が実名で告発痴漢えん罪を扱った映画『それでもボクはやってない』が反響を呼んでいる。男がいったん家を出たら、いつ、どこででも、痴漢犯人にされる可能性があるのだ。横浜・高島屋のデパ地下で女性と一瞬ぶつかって逮捕・有罪判決まで受けた高校教師の河野優司氏(当時53)が、自らの体験を語った。河野氏は最初から最後まで一貫して容疑を否認したが、昨年10月、横浜地方裁判所は懲役4月・執行猶予2年の有罪判決を言い渡した。即日控訴している。2007/02/08
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続・「あるある」の花王『ヘルシアに問題はない』、でも有害証拠はあるあるヘルシアの安全性について、花王から返事が来た。具体的な証拠は一切示さず、各種安全性試験を実施しているから安全、トクホに認められているから安全、と繰り返すだけだった。花王は2003年にも、カテキンの発ガン促進作用を指摘する研究に対し、自ら検証せず勝手に安全宣言。販売後に重大な副作用が見つかる例は医薬品でさえあるため被害事例の公開は重要なはずだが、積極的に公開するカナダなどに対し、日本では企業利益を優先して隠す体質があるのが問題だ。2007/02/07
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出版素人ビジネスで儲ける「新風舎」の被害者にならないために自費出版ブームをつくった新風舎は、出版点数1位とも言われ、愛子さま愛読の絵本がベストセラーにもなった出版社だ。だが、出版経費250万円の明細に疑問を持ち解約交渉したオリーブさんや、「本当に800部印刷したのか」と不信に思う神山良雄さんなど、新風舎商法には批判が多い。筆者自身12冊の本を出版してきたが、出せば出すほど本を売るのは難しいと感じている。出版経験のない素人を対象にした新風舎ビジネスへの対処方法を伝える。2007/02/06
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のぞき魔対策の専門業者が教える 盗撮の巧妙で悪質な手口私の知人に、のぞき魔対策を専門におこなう防犯業者がいる。表の仕事は、電気工事店の営業兼、取り付け。“裏の仕事”を始めたきっかけは、配線工事で入った六本木のディスコの天井裏で、小型ビデオなど盗撮器具一式を見つけたことからだった。怒りの一方、実に手の込んだ手口と、妙に感心した。ラブホテルでの巧みな盗撮も見破った。のぞき魔の手口と、被害者にならないための見破る秘策を、実体験に基づいて語ってもらった。2007/02/05
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ABC部数の嘘 架空地域・架空読者で偽造、チェック機能も期待できず新聞等の発行部数を示すABC部数は、紙面広告の媒体価値を決めたり、折込チラシの必要枚数を示す指標となっている。だが近年、その信憑性を疑問視せざるをえない事実が訴訟などから明らかになっている。実際に配達されない「押し紙」のみならず、新聞本社の圧力で販売店が架空の配達地域や架空の読者を設けるなどして、領収書まで偽造されているのだ。ABC協会の役員47人には、チラシを水増しされては困るスーパーの代表者などは含まれず、チェック機能も働かない構造。ABC部数を信じてはいけない。2007/02/04
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社員の人柄が自分に合う会社、合わない会社社員の「人柄」について比較をしたい、会社説明会でも、そこを見ている――就職活動中の学生に聞くと、そういった声が多い。まだ働いたことがないがゆえに賃金や休暇についての実感がない学生にとって、もっとも現実的な問題が、職場で一緒に働くことになる社員の人柄だろう。毎日、顔を合わすのだから、確実に精神的なストレスとなり、それはプライベートにも影響を及ぼすので、確かに重要なポイントだ。2007/02/03
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オリコンうがや訴訟2 「裁判なんか起こすんじゃなかったと思わせよう!」「オリコン裁判」を支援しているジャーナリストの三宅勝久氏は、「週刊金曜日」に発表した記事が名誉毀損にあるとして、大手消費者金融「武富士」から総額1億1000万円の損害賠償請求を求められた裁判の被告だった。昨年勝訴したものの、いまも武富士裁判を思い出すとき、大手マスコミが武富士を批判しないという絶望感、被告になった当事者の精神的苦痛が理解されないという孤立感にさいなまれているという。2007/02/02
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雇用が安定している会社、えげつないリストラを平気でやる会社正社員と非正社員の待遇格差の問題が、にわかにクローズアップされてきた。私はコンサルタント時代に、経営側の黒子として正社員業務の生産性を上げるプロジェクトを進め、リストラの支援までしていたので、このあたりの事情には詳しい。現状の企業の雇用安定性は、何をもって判断すべきなのか。2007/02/01
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オリコンうがや訴訟1 「まともに議論すると分が悪いから訴えたんでしょう」音楽ヒットチャートで有名な「オリコン」が、月刊誌『サイゾー』(2006年4月号)の記事に寄せた20行ほどのコメント「予約枚数もカウントしている」「独自の統計方法も明らかにしていない」に対して5000万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。訴えられた烏賀陽弘道氏は一貫して、同社の統計学的な信用度に疑問を投げかけてきた。武富士に1億1000万円で訴えられ昨年勝訴した三宅勝久氏が、武富士と同じくカネの力で「言論弾圧」を仕掛けてきた上場企業・オリコン小池社長の愚かな姿勢について語った。2007/01/30
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続・ソフトバンク店員が詐欺的商法を告発「孫正義は学習能力がないんです」「通話料0円!」「メール代0円!」の誇大広告から3カ月。ソフトバンクショップの店員として、お客様に「甘い話には罠がある」とハッキリ言えるようになった。月額基本料980円の「ホワイトプラン」が1月16日から開始されたが、今回も、お客様が持っている情報=私たちショップ店員が持っている情報、という見切り発車。相変わらず研修はなく、難解な特別割引の仕組みは店員も完全に理解できないまま売り、現場は疲弊している。ホワイトプランでお客様が1番騙されやすい部分、すでに加入してしまった人が損をしない対処方法などをお伝えする。2007/01/28
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「あるある」の花王 ヘルシア成分・茶カテキンサプリで、また肝障害エコナに次ぐ花王の目玉商品であるヘルシア緑茶。今月(2007年1月)、その有効成分である高濃度茶カテキンが原因と疑われる肝臓障害がカナダで報告された。実はフランス、スペインでも12件の肝臓障害が報告されており、販売禁止措置もとられている。だが日本でトクホに許可した厚労省は、審議の議事録さえ十分に取らない杜撰な審査しかしていないことも判明した。もし飲むのなら、肝臓検査の数値に注意したほうが良い。2007/01/27
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マイルドセブンに「ポロニウム」 JT「入っていないと言い切れません」元KGBのリトビネンコ氏が殺された事件後、猛毒放射性物質「ポロニウム」の名前が有名になった。そのポロニウムがたばこに入っており、「1日1~2箱喫煙で胸部レントゲン写真300枚分/年の被曝だ」と『ニューヨーク・タイムズ』が記事にした。マイルドセブンにポロニウムが入っているかをJTに聞くと、「という可能性はあると思います」。たばこの含有物を公開しないのは食品でいえば原料隠し。やましいところがないなら公開できるはずだ。2007/01/25
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「いいから、振替票を渡せ!」事故による振替乗車でみえたJR、東京メトロの乗客軽視1月21日、地下鉄事故に遭遇し、振替輸送されることになった。東京メトロ、JR、東武東上線という3線にまたがる振り替えで、2回乗り換える。だが「振替乗車票」は1枚しか配布されないことから、その問題は起こった。東京メトロとJR東日本のホームページを見ても、なんと振替輸送についての説明ページすらない。私のように柄の悪い駅員とトラブルにならないためにも、乗客軽視の鉄道会社にかわり、振替輸送時の心構えを説明しよう。2007/01/25
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納豆だけではない! アミノ酸、コエンザイムQ10の「あるある」トリック「あるある大事典」の納豆ダイエット事件でわかったことは「健康トリック番組」がいかにいい加減で、ねつ造だらけなのかということだ。しかし、これは「あるある」に限ったことではない。見てはいけない健康番組が各局でいまも流れている。関西テレビは、これまでの私の質問に対し、一切、回答を拒否してきた。納豆だけではなく、アミノ酸、コエンザイムQ10、ポリフェノールなどの放送でも、トリックやねつ造はなかったのか検証しなくてはいけない。2007/01/24
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評価の納得性が高い会社、低い会社景気拡大が「いざなぎ景気」越えとなり、上場企業の2007年3月期決算は、4期連続で連結経常利益が過去最高を記録する見通し(日本経済新聞2006年11月18日)だが、多くの社員には、その実感がないという。私の社員に対する取材でも、似たような反応だ。実際、企業が収益のなかから社員の人件費に回す「労働分配率」は低下傾向にある。つまり、企業は儲かっても、社員には波及しないから、実感がなくて当たり前だ。2007/01/22
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福利厚生が充実している会社、ほとんどない会社あくまで報酬の一部であるが、福利厚生が無視できないのは、それが「税金や保険、年金がかからない報酬」だからだ。仮に同じ7万円が支給される場合、家賃補助として支払われる場合と、額面給与に含めて支払われる場合とでは、明らかに家賃補助のほうがお得だ。2007/01/15
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ミネルバ喜田村弁護士が内容証明を送ってきた(10月の月報)◇「取材源」証言拒絶は正当、最高裁が初判断◇社長名誉棄損で新潮提訴賠償金12億6861万円◇モナと細野のリスク管理◇あの喜田村弁護士が内容証明を送ってきた◇草野、竹中、ポリシーウォッチ◇会社のカネでフェラーリのライブドア2人◇東洋経済の本を書き始める◇「じゃ、私、外でお待ちしておりますので」◇「とりの」「ギリシャ」の命名は虐待か◇今月の会員数とページビュー2007/01/13
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新聞の“折込チラシ詐欺” 広告主たちが日々、被害者に配達する新聞部数を超えて新聞社が新聞販売店に送り付け、しかも買い取りを強いる新聞が「押し紙」だ。長らく隠されてきたこの問題に連動したもうひとつの大問題が、「押し紙」と同時に古紙業者によって回収・破棄される折込チラシ問題。広告主の目の届かないところで日々、配達されるはずの大量の折込広告が、廃棄されている。図1は、ある販売店の一時期の広告主リストだが、8割以上の広告主が詐欺にあっていることになる。2007/01/12
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近未来通信 元社員が語る詐欺の現場(3) 「騒いだ者勝ち」の実態新聞で自転車操業をしていると報じられると、売上は激減し、クレームが殺到しました。そこで、クレームをつけた客にはリストにチェックを入れ、怒り具合に応じて還元金を配分し始めました。被害者は騒いだ者勝ちだったのです。社長は、あたかも被害者であるかのように「恐喝された」などと言い逃れをするばかりで、まともな反論すらできないまま詐欺の手口を拡大させていき、最後の最後まで被害を拡大させていきました。2007/01/11
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MyNewsJapan、会員1千人超に 国内の有料ニュースサイトとして初個人起点のオンライン・ジャーナリズムを目指し2004年5月にオープンしたニュースサイトMyNewsJapanは、2006年12月末に有料会員が1,003人となり、国内の有料会員モデルのニュースサイトとして初めて1千人を突破した(個人運営のメルマガやブログは除く)。「ネットで有料化は無理」「ネットでは長い記事は読まれない」といった既成概念を打ち破り、1記事あたり4千~1万字の長文記事の一部を有料化するビジネスモデルを確立させた。2007/01/10
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