記事一覧
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報酬水準の高い会社、低い会社内閣府が、ある世代が生涯に政府から受け取る利益と支払う負担を試算したところ、60歳以上の世代は差し引き5,647万円の受益超過なのに対し、30代はマイナス、つまり負担のほうがが743万円多く、20歳未満の世代は負担超が3,952万円だったという(2005年2月発表)。今の20代、30代は親世代が作った莫大な国と地方の借金を背負い、年金も払った分を貰えない。しかも天引き。政府がここまで無策だと将来不安になって当然だ。サラリーマンは手取りの報酬水準について真剣に考えるべき時代になった。2007/01/08
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2006年アクセスランキング、個人発信の「マイニュース」上位に2006年(1~12月)は、MyNewsJapanに計166本の記事を掲載した。総ユニークアクセス数は347万0,869、総ページビュー数は700万7,339であった。ユニークアクセスランキングを集計したところ、1位は13万を超えた「27才1,200万円!国民の働く意欲削ぐ講談社の異常賃金」となり、格差の社会問題化を反映した格好となった。2007/01/06
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「納豆で血液サラサラ」は嘘 「あるある大事典」とNHKのトリック「あるある大事典」は納豆の血液効果、「ためしてガッテン」は納豆の血栓防御効果があるかのように視聴者に思い込ませてきた。NHK「生活ほっとモーニング」も納豆効果を9月に放映したので、私が医師の立場から疑問をぶつけたところ、「ナットウキナーゼ(納豆菌がつくる酵素)が血液中に吸収されないことは認識している。血栓を溶かしているとは言っていない」と放送内容とは矛盾することを言い出し、さらに「否定の論文がないから肯定した」とあきれる回答をしてきた。2006/12/27
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額面、手取り、人件費、年収ランキング…これが本当の見方だ!来年から定率減税が廃止となり中間層の負担は重くなる。当局は、額面で650~850万という層の厚い部分を逃さず、たくさん負担させる考えだ。そもそも日本では、第二次大戦中のどさくさのなかで戦費調達を目的として導入された「天引き」制度が未だ続いており、額面と手取りの違いを認識しずらい。さらに1人あたり人件費について理解している人はもっと少ない。雑誌の年収ランキングも、実態を表しているとは言いがたい。まずはそのあたりの疑問をすべて解消しよう。2006/12/26
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「新聞族」議員への献金、一位は中川秀直幹事長 新聞と政界、癒着構造続く新聞ジャーナリズムの命にかかわる政界との癒着が、水面下で進んでいる。2003~2005年までの政治資金収支報告書を集計すると、新聞族議員の親玉・中川秀直幹事長を中心に、相変わらず政治献金が続いていることがわかった。日経新聞出身の中川氏らは約20年前、「自民党新聞販売懇話会」を結成。これが新聞業界からの政界工作の受け皿となり、公正取引委員会は2006年6月、特殊指定の撤廃案を断念した。独立したジャーナリズム活動を命とする新聞社が、自らの既得権を守るために、政界に大きな借りを作ってしまった。2006/12/24
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被害者が告発「楽天オークションはトラブル続きの最悪サイトです」「楽天オークション」開始初日、絶版コミックを落札したものの、途中でエラーが出て、落札後2日以内の手続きができなかった。再三、楽天にメールで問い合わせたが返答はなく、自動的にキャンセル扱いに。この楽天の酷い対応ぶりをブログでアップしたら、怒りのユーザーの声が多数寄せられ、金銭トラブルなど深刻な被害事例も相次いでいることが分かった。楽天が宣伝する「あんしん取引」どころか、利用者にとってリスクが大きく、使い勝手も最悪であることがよくわかったので、被害が拡大しないよう、注意点をまとめた。2006/12/23
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近未来通信 元社員が語る詐欺の現場(2) サーバールームを潜入撮、やはり中身はカラだった!近未来通信に入社してしばらく勤務すると、IP電話「スーパーネット」のユーザーは本当にいるのか?また、オーナーに最低一千万円以上で販売しているサーバー中継局は本当に稼動しているのか?という疑問が、日に日に募っていきました。そして、ある日、サーバールームへの潜入を果たすことで、その疑念が的を射ていたことを目の当たりにしたのです。スーパーネットなど、存在していなかったのでした。2006/12/22
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「電話対応したくない会社」、ヤフー IT弱者が担当者と会話できるまで「Yahoo!BB」で、ログインやHP制作の不明点を尋ねようとインフォメーションセンターに電話したら、音声ガイダンスのみ。やっと「人と話せる」番号を見つけたが、料金、技術担当らから「Yahoo!はメール対応の会社」と言われた。Yahoo!は104でもお届けなし。四季報にある代表電話で意見を伝えようとすると、「ヤフーへの意見の電話窓口はない」「代表電話は株主様からの株の問合せ用」という。返信メールから、ユーザーとは電話対応しないユーザーアンフレンドリーな会社であることがよく分かった。2006/12/19
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浜崎あゆみの美容整形疑惑に迫る(2) 女帝&歌姫&サイボーグの生きる道すっぴん歌姫と面識のあるタカナシクリニック院長と、自らの美容整形&プチ整形体験をカムアウトしている作家・中村うさぎさんに、あゆの「美容整形疑惑」について前回、語ってもらった。美容整形はもとより、メスを使わず、5分程度でできる「おいしい」サービスの「プチ整形」話さえ芸能人からは出てこない。なぜ、売れっ子芸能人が登場すると「美容整形しているのではないか」「豊乳はホンモノか」と噂が出るのか。芸能界に詳しいライター宝泉薫さんに、『ザ・ゲイノウジン』ストーリーについて聞いた。2006/12/16
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オフィス環境が先進的な会社、旧来型の会社実は、オフィスを一覧するだけで、会社の体質やカルチャーは、かなり見えてくる。会社を選ぶ際には、外せないポイントだ。トヨタ自動車のように、トヨタ町の本社に一度も足を運ばないまま(のみならず名古屋市にも足を運ばず)採用が決まるケースもある会社もあるが、本社のオフィス風景を見ずして決めるべきではない。会議室、オフィスレイアウト、電話、紙、机、椅子…オフィスの風景を見てまわることができれば、見る眼さえあれば、かなりの程度まで、会社を理解することができる。以下、それぞれ解説していこう。2006/12/15
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近未来通信 元社員が語る詐欺の現場(1) 支店長年収3千5百万、新人営業1千万の仕掛け私は近未来通信のサーバー営業部という部署で、約1年間、勤務していました。実際に投資家に対して中継局オーナーになるよう出資金を募る営業を、最前線でやっていました。会社を辞めたのは先月11月半ば、社員全員が解雇された日。つまり、最後まで内部を見てきた一人です。被害者や、社員である私のことも騙し続けた会社に怒りをおぼえ、図らずも片棒を担いでしまった反省もあり、告発に踏み切ることにしました。2006/12/14
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銭湯“タバコ汚染”世田谷区の全50軒“湯破”でわかった喫煙野放し42% 法的拘束力なく東京都の入浴料金の30円値上げをきっかけに、東京都公衆浴場業生活衛生同業組合(浴場組合)は、「入浴による健康増進を売り物とする銭湯で、喫煙はふさわしくない」とし、6月1日から都内の銭湯に「全面禁煙」を要請した。ところが、これは義務ではなく法的拘束力はない。銭湯好きで、『禁煙ジャーナル』編集長の筆者が6~11月にかけて世田谷区の銭湯50軒にすべて入浴したところ、全面禁煙は25軒(50%)にとどまり、「完全分煙」が4軒(8%)、脱衣所とロビーのどちらかに灰皿がある銭湯が21軒(42%)であることがわかった。銭湯の煙害がゼロになる日はいつやってくるのか。2006/12/13
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浜崎あゆみの美容整形疑惑に迫る(1) スッピン歌姫を見た美容外科医の“顔”分析ネットで「浜崎あゆみ」「美容整形」で検索するとあふれんばかりの情報が出てくる。あゆの美容整形疑惑の噂は消えない。デビュー映画をつくった芸能プロ、いま在籍しているエイベックスに聞けば、YESともNOとも答えなかった。そこで、美容整形の女王として有名な作家・中村うさぎさん、その担当医であゆを見て、実際にすっぴん顔に触れたこともあるタカナシクリニックの高梨真教院長に「浜崎あゆみ美容整形疑惑」の噂の真相について聞いてみた。2006/12/09
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トヨタで死んだ 30歳過労死社員の妻は語る(3) 「死んだら、もういらないの?」トヨタ自動車に勤務していた内野健一さん(当時30歳)は、倒れる直前の残業が月144時間にも達し、会社のいう“自主労働”-賃金のつかない業務-で疲労を蓄積させ、2002年2月8日、人生最後の日を迎えた。「持病も、病院通いもない。これで過労死じゃないなら、夫はなぜ死んでしまったのか?」と妻の博子さん(36歳)。労災申請を却下した労基署に対し、博子さんは「労災を認定して欲しい」と裁判所宛の署名を求めるが、トヨタ社員族たちは逃げ、会社側の組合も非協力的だ。「トヨタでの最後の24時間」について、妻の博子さんに聞いた。2006/12/08
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社員の定着率が高い会社、低い会社労働白書によれば、大卒者は入社後の3年で3割が辞めるのだという。だが、会社側には、求職者に対して、個別企業の離職率を発表する義務が課されていない。私が取材した限りでは、大企業ほど離職率は低くなるので、5年で2~3割が平均といったところである。2006/12/05
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世界のマクドナルドも京都は染められず 屋上広告規制でさらに肩身狭く京都を訪れると、濃紺のローソン、白い三菱東京UFJ銀行など、いつも見慣れたデザインとはちょっと違った色の看板を目にする。なかでもひときわ違和感を持つのが、世界中でケバい黄色と赤の看板を掲げ、グローバル化の象徴ともされるマクドナルドだ。京都市によれば、条例で「けばけばしい色」はダメ、赤や黄色も避ける、となっており、赤はえび茶色に抑えられてきた。この11月には、さらに「看板などの屋外広告物による景観の悪化」などを理由に、市は新たな景観施策案を公表。食欲を誘うとされるケバい色で進出してきたマックも、日本の伝統を守る京都では大人しくするしかなさそうだ。2006/12/02
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大嘘つき続ける新聞社 上乗せ・値引き横行で、特殊指定の前提が崩壊いかなる山間地域、過疎地域であろうと、同じ新聞は同じ値段で、ポストまでお届けします--。日本新聞協会が作成した「守ろう!新聞の戸別配達網」と題した冊子には、そう書いてある(右記)。だがこれは、とんでもないダブルスタンダードだ。実際には、競争が激しい都市部では値引き販売が横行し、山間部や過疎地では定価に加えて上乗せ価格まで徴収されている。半年前、同一価格という虚偽の大前提を大義名分に政界を巻き込んだ大キャンペーンで特殊指定という規制をゴリ押しした新聞社は、利己主義の塊のごとく読者や販売店を欺き続けている。2006/12/01
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「日本の女性に、ごめんなさい。」 伝承成分ウリの資生堂TSUBAKIは合成シャンプーの典型「日本の女性は、美しい」と売り出された資生堂「TSUBAKI」。蒼々たる女優を起用し、タイアップ曲がSMAPとくれば売れて当然。シャンプーでトップシェアに出て「日本の女性にありがとう。」と感謝CMまで流している。だが調べてみたら、昔からの椿オイルに、頭皮のバリアを壊し髪のトラブルの元になる合成界面活性剤を11種類も配合。これではせっかくの伝承成分が活きてこない。合成シャンプーなのに「生まれ持った素材のよさを、最大限に生かしたくて」というのは矛盾している。2006/11/24
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花王、ライオンに届けたい『ススメ!石けん生活』わたしが合成洗剤に疑問を持つようになったのは、シャボン玉石けん社長の森田光徳さんとの出会いが大きい。その森田社長監修による『ススメ!石けん生活』(幻冬舎メディアコンサルティング)が9月に出版された。2006/11/24
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外国語を活かせる会社、活かせない会社外国語が得意な人、まったく関わりたくない人、これから学びたい人、様々だろう。だが、外国語を活かせると思って入社したら実はぜんぜん必要なかったり、逆に、海外アレルギーがあってマルドメ(まるでドメスチック)で結構、と思って入社したら、実は英語がデキないと出世できないどころか会社にも居づらくなる、というケースもある。語学にこだわりがない人にとっても、この見極めは、見逃せないポイントだ。2006/11/22
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