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ニュースの現場にいる誰もが発信者のメディアです

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他メディアへの配信/MNJからのお知らせ記事一覧
《未来の高成長日本株》は働く環境の分析から発見できる キーエンス・ユニクロ・ニデック・オープンハウス…時価総額10年10倍企業の共通点
8月に証券会社のファンドマネージャーとアナリスト向けに行ったセミナーの概要を収録しておく。1千人超をじっくり現場取材してきた私が、投資に役立ちそうな切り口に絞って、まとめたものである。(※ご紹介する情報は、すべて私の独自取材に基づくものであり、当然ながら、みずほ証券の見解とは100%無関係である)
高一向け講演録「ゴールから考える進路選択」(下)具体的な進路選択を考える
皆さんはもうすぐ、文系理系の選択を迫られる時期です。迷っている人も多いことでしょう。将来やりたいことが白紙だ、という人が多いと思います。世の中は変化していて、現実の仕事は、昔ながらの「文系か理系か」で分けられなくなっています。ゴールは「卒業後」「35歳時の社会人1人前」のほうで、そこにつながる大学・学部をいかに選択して入るか――ですから、学校の理屈ではなく、社会的ニーズから逆算して考えるほうが現実的です。学校は閉じられた世界なので、社会の変化を知りません。
高一向け講演録「ゴールから考える進路選択」(上)職業のリアルな全体像を知る
先月行った高校1年生(8クラス約320人)向け講演の内容を収録しておく。授業は双方向であるべき、かつ一方的な長時間の講義は飽きるため、全員に質問や感想を送ってもらう方法をとった。PC1人1台体制になったとはいえソフト面は未整備で、質問の送信はリクルート『スタディサプリ』の機能に頼ることとした。
「AIが生み出す雇用」3つの条件――ChatGPTに駆逐される仕事 生き残る仕事
最近、CHAT-GPTブームで「AI失業」ネタが再燃し、取材を受けることが増えたので、AIが生み出す仕事や雇用についてまとめておく。この構図を理解できれば、AIを恐れる必要がないことがわかるとともに、どの分野でAIが活用できて、雇用が増えるのかが分かるので、職業選択や事業戦略にも生かせるだろう。(本稿は、『週刊プレイボーイ』(2023年6月5日号)の企画「ChatGPTに駆逐される仕事生き残る仕事」で、取材時に話したことのなかから、「AIが雇用を生み出す分野」について、改めて詳しく解説したものだ。記事は全文公開されている)
あなたの仕事は大丈夫!?消える仕事、生き残る仕事 AIに置き換わる危険度が5つのカテゴリでわかる
今の仕事を10年後20年後も続けていられるのだろうか…。昨今の技術革新の速さに、そう不安を抱く人も多いだろう。そこで、雇用・労働問題を長年取材してきたジャーナリストの渡邉正裕氏に、これからもテクノロジーに代替されにくい仕事と、逆に代替されやすい仕事を聞いた。(本稿は『THE21』2023年6月号の総力特集「〈第1部〉ベストセラー著者に聞く日本と50歳の10~20年後」仕事編で話した内容が記事化されたもの、図表・写真も著者提供)
いい会社の選び方(動画解説)生活編①~⑤
「いい会社はどこにある?」の動画解説シリーズで、シーズン2『生活編』がアップされたので収録しておく。動画のほうが、強調したいこと、パッションが伝わりやすい。気になった内容について、詳しいことは書籍で正確に詳細を書いているので参照いただきたい。→単行本『いい会社はどこにある?』(ダイヤモンド社)
CHAT-GPT、対話型AIの意味は「グーグルのライバル」として調べモノの利便性が向上すること “ユニクロ過労死事件”のソースを示してきた!
「ファーストリテイリングはどうしてブラック企業と呼ばれるのですか?」それに対して、GPTは、過労死が報じられたことがあります、という。そこで、「過労死とは、具体的にいつどこで発生したのでしょうか?」と尋ねると、2007年に発生した山口県のユニクロ店舗の店員の方の過労死です、という。「日本全国に衝撃を与え」とも書いてある。
報酬水準と勤続年数から見た『ほんとにいい会社』 カーブと分布に要注意
社会に出て十年余り働き、職業人として1人前になった35歳時点で、どのくらいの収入を得られるか――。本来、その全体像がわからなければ、職業選び・会社選びはできない。その情報なくして、奨学金を返済できるかも計算できないし、元手不明では留学も投資も住宅ローンも、人生設計を描けないからだ。(本稿は『週刊東洋経済』2023年3月11日号に寄稿した『ほんとにいい会社とは何か?』の元原稿です。掲載版は紙幅の都合で3割程度、削られています)
テレワークしやすいのは?「働き方」業界地図
新型コロナ禍で顕在化したのが、出社せず自宅や田舎など好きな場所で働ける「リモートワーク」だった。これは一過性のものではなく、業界や職種によっては、不可逆的な変化となって定着しつつある。(本稿は『週刊東洋経済』2023年2月25日号に寄稿した『テレワークしやすいのは?「働き方」業界地図』の元原稿です。掲載版は紙幅の都合で3割程度、削られています)
NewsPicks著者インタビュー 『いい会社はどこにある?』
MyNewsJapanの創業時(2004年)は、今と違って株式会社設立には取締役・監査役が計4人必要だった。当時、マーサージャパンに在籍していた中里基さんには、初台の東京オペラシティタワーを訪れ、その場で就任に必要な実印を押してもらった。もともと、ネットニュースメディア(ジャーナリズムとコマーシャリズムの両立)設立に強い興味を持って活動していた同志で、2つ返事で創業メンバーになってもらった。昨年まで、ずっとうちの商法上の役員だった。
2023年「キャリア」大予測 大企業パンドラの箱は男女賃金格差 動画「いい会社の選び方」解説記事⑥
2023年大展望シリーズの「キャリア」大予測について動画で話した内容を、より詳しく、元資料をベースに解説する。ワンキャリアの北野唯我・取締役、PIVOTの佐々木紀彦社長と対談する形になっているが、本稿は、私が事前に用意した内容で、『いい会社はどこにある?』の中身のうち、2022年と2023年に特徴的な動きがあった、または予想されるテーマについて、仕事・生活・対価の面からリポートしている。従来型のバラマキ公共事業ではなく「出口のあるリスキル」にしなければいけないし、性別格差をはじめとする労働環境の情報開示は罰則付きで義務化しなければ一向に改革は進まない。情報こそが求職者にとっての武器となり、採用マーケットを正常化する第一歩となる。
あなたに合う会社・職種の調べ方 動画「いい会社の選び方」解説記事⑤
第5回は、具体的な情報の調べ方、いわば実践編である。まずは、キャリア人生全体の、ざっくりしたイメージを持ち、3~5年単位の節目で、次のフェーズにおける「いい会社」を選び、移っていくことになる。(下記図の上段参照)
「雇用」視点で会社を見る 動画「いい会社の選び方」解説記事④
第4回は、日本人が政治課題としても最重要視している「雇用」である。前回述べたとおり、江戸時代268年の安定で「組織への忠誠心」がすっかりDNAに刷り込まれた日本人は、組織から離れることを極度に恐れる。雇用されていなければ、組織に忠誠を尽くせないからだ。組織と個人をつなぐものこそが、雇用である。
「査定・評価」視点で会社を見る 動画「いい会社の選び方」解説記事③
第3回の「査定・評価」は、文字通り、人事評価の仕組みによって、自分に合った「いい会社」を見極める視点である。誰しもが「正当に評価されたい」と思っているが、その思いには強弱があり、評価軸も個人によってバラバラなので、分析が必要だ。(→第1回、→第2回)
「カーブ・分布」視点で会社を見る 動画「いい会社の選び方」解説記事②
第1回「報酬水準」視点につづく、第2回の「カーブ・分布」視点とは、給料の上がり方と、特に同年代社員における給料のバラツキについて、である。なぜこれが重要なのかというと、日本の特殊な労働市場においては、いまだに年功序列的な報酬体系が、特に大企業においてはメインストリームであり、一方の外資やスタートアップといった真逆の成果主義的な企業との間で二極化しているからだ。どちらを選ぶかで、まったく人生設計も変わってくる。
「報酬水準」視点で会社を見る 動画「いい会社の選び方」解説記事①
動画で説明したとおり、日本人はグローバルで見た報酬水準という点において、《横ばいジリ貧エスカレーター》に乗っている。だから、会社選び・職業選びを真剣に考えないと、「国の不作為」という政策に流される形で、気が付いたら一緒に、世界のなかでは相対的にジリ貧な収入水準になってしまう。1996年からの25年間、OECD平均では賃金が平均31.6%上がったが、日本はグラフの通り、横ばいだった。現在も政策変更をしていない(むしろ「改革封印」の状態)ので、この傾向は今後も変わることはない。
「いい会社の選び方」を動画で解説――PIVOTで連続配信開始
『いい会社はどこにある?』の布教活動として、PIVOT(代表取締役:佐々木紀彦)という、動画とテキストの両方を手掛ける新しい経済ネットメディアに出演した。とりあえず6本が、今日からPIVOT公式チャンネル(登録者数=現在19.8万人)で連続してアップされる。チャンネル登録して通知設定のうえお待ちいただきたい。→再生リスト
『絶望の自衛隊』刊行 隊員虐待や自殺が多発する実態をレポート 日本帝国陸海軍から受け継いだ無責任の構図
本サイトで継続的に報告してきた自衛隊の虐待問題や劣悪な労働環境問題、そして輸送艦「おおすみ」事故をめぐる疑問と検証記事をまとめた単行本『絶望の自衛隊―人間破壊の現場から―」(花伝社、本体定価1700円)が12月5日、刊行された。2013年以降に起きた10件の事件を追ったルポで、筆者の自衛隊シリーズ第5作。頻発する虐待や自殺、各種不正を前に、政府・防衛省が本気でそれらを無くそうとしていない実態が浮き彫りとなる。末端の隊員や中間管理職の責任は追及しても、幹部たちが決して責任をとらない構図は、旧日本帝国陸海軍から受け継いだ無責任の構図そのままだ――約20年におよぶ取材を振り返って筆者はそう感じている。
単行本『いい会社はどこにある?』発売 本書の目的と使い方
20年1000人の取材をベースに会社や仕事を選ぶ際の基準や思考法をまとめた『いい会社はどこにある?』と題する本が11月30日発売となり、店頭に並び始めた。もともとMyNewsJapanの企画『企業ミシュラン』でずっと連載してきた情報を整理して体系化し、『会社を選ぶ技術』という仮の題で2022年春から半年間、他の仕事を止めて集中的に執筆してきたもの。なにぶん、情報量が多いため、サイトのほうでは、その原文・原画像を連載していくほか、外部メディアとの協働による動画解説も加え、より理解が深まり、知るべき人たちに浸透するよう、工夫していく。内容やメッセージは同じであるが、書籍はウェブのように全面カラーというわけにもいかない限界がありテイストが異なる一方で、眼に優しくハンディで定着度は高いかもしれない。→「いい会社」見出し一覧
デジタル化で流通・小売業の職場はどう変わるのか――ポイントキャスティングが百発百中で伸ばす売上&利益
右上の「デジタルケンタウロス」に位置する職種の人たちは、仕事の質が変わります。ビッグデータとAIを使いこなしつつ、人間ならではの創造力・感情力・信用力を駆使して、半人半馬ならぬ“半人半AI”の戦い方ができなければ成果をあげるのが難しくなっていきます。かつての伊勢丹・藤巻幸大さんのような、鋭い勘や創造力に基づくカリスマバイヤーではなく、ビッグデータに仮説をぶつけて検証を重ねていく、理詰めの人間バイヤー、AIマーケッター、が活躍する時代になるでしょう。