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氷点下のアパートより

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買ってから後悔した温度計。見るたびに寒さが増すように感じる。
 北海道の内陸では、この時期、一日を通じて氷点下の日がつづく。11月ころには0度前後で「さむい」と感じていたが、今では氷点下一桁まで気温が「上がる」と汗ばむ気さえする。人間、意外と慣れるものだ。

そうは言っても寒い日は寒い。

天気予報で「西高東低の冬型が強まります」と言われると、やはり身構える。-20度を下回ると、ストーブを少し炊いたくらいでは部屋はほとんど暖まらない。

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外気温が低いほど結晶が大きくなる。見ている分にはきれいだが、とにかく寒い。

そしてそのくらいシバレた日の朝、部屋の窓にはびっしりと氷の結晶が張る。

と、この原稿を書いた日の朝、アパートの水道が凍りついた。

道内出身の友人曰く、「元栓を落としたのに凍結したのは初めて。」

北海道に限らないのかもしれないが、冬の間、水道は使うとき以外は元栓を落とす。これは、地上に出ている部分の水道管は外気温の影響をモロに受けてしまうからだ。蛇口が凍結することも、たまにある。そこで、水を温度変化の少ない地下で止めてしまう。

 ちなみに元栓を締め忘れると、最悪の場合、膨張した氷のせいで水道管が破裂するらしい。

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