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新潟県中越地震で、あなたのお好みの酒は?
国土交通省交通局発表の通行禁止マップ

 新潟県中越地震で、清酒蔵にとっては死活問題ともいえる地下水脈が、断ち切らてしまった。あなたのお好みの清酒が、飲めなくなる可能性もあるのだ。

 「久保田」「朝日山」といった銘柄で知られ、1830年(天保元年)より現在の場所で酒造業を営む朝日酒造(三島郡)は、現在、出荷がストップ中。「11月10日頃を目途に出荷できる態勢が整いました」とアナウンスしているが、仕込みについては「11月の早い時期に開始できる見込み」と未だ、再開できない状態が続いている。

 甚大な被害を及ぼした新潟県中越地震は、その発生が長岡、三島郡、新井、柏崎、小千谷、栃尾、見附に集中。そこに位置する清酒の蔵は、久保田(朝日酒造)、越の景虎(諸橋酒造)、柏露(柏露酒造)、長者盛(新潟銘醸)、舞鶴(恩田酒造)など30社にものぼる。

 酒ビン15万本が壊れたなどの報道もあるが、それ以上に、最も懸念されるのは、仕込み水の地下水脈が断ち切られてしまうことだろう。

 清酒蔵は、まず良い水を求め続け、水量・水質を確保できると判断できた場所に、酒の仕込み蔵を建設する。酒というものは、地下水脈から「仕込み水」の量と水質を確保し、その良し悪しで酒の品質が決まるからだ。

 過去にも、関西地区で、蔵のそばに大規模団地が造成されたことが原因で湧水の水脈が切られ廃業に追い込まれた蔵さえあったのに、今度は大地震である。

 地層が寸断されたのに水脈は大丈夫、などということはあり得ない。いずれ時間の経過とともに、死活に関わる最も深刻な問題として表面化するに違いない。最悪の場合は、商標だけ生かして他社に生産を委託、という手段もあるが、ままならぬことだろう。とても辛いことだが、いずれは廃業の運命に追い込まれる酒蔵も…。

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職人  12:34 01/13 2005
地震で断たれた水脈が復旧するのにはさほど時間はかからない。水を陸送する事で問題の解決は図れる。酒を造るのは原料の米と人である。一番の問題は、倒壊した設備に伴う人員整理によるソフト継承問題であろう。
MNJは品質に拘るあまり生産の現場の人間を見ていない気がする。この記事は品薄を強調することで、希少価値を高めプレミア差益を貪ろうとする意志が見え隠れする様に感じるのは私だけだろうか?