三流以下の、さらにその下の最低の「犯罪機関」に成り下がっている証左でもある--。上杉隆氏がダイヤモンドの連載「
官房機密費問題追及に、既存メディア側からも心ある「援軍」が続出!」でこう述べている。
マスコミの人間に官房機密費という税金が1回100万、1千万円単位で渡されていたことが明らかになっているが、もちろん新聞・テレビは自分たちの問題であるがゆえに報道することができない。それを知ってもなおクレームをつけずに「犯罪機関」にお金を払って新聞の定期購読を続ける読者は、もちろん共犯にあたる。もし良心があるなら、すぐに新聞を解約し、事実関係を報道するまで購読再開を待たねばならない。
上杉隆氏がほとんど1人で頑張っているマスコミ機密費問題だが、ラジオやツイッターなどを中心に徐々に知れ渡っているようだ。この問題に比べれば、大相撲の賭博問題などかわいいもので、マスコミに相撲の賭博問題を報道する資格はない。
税金で報道機関が買収されていた件がうやむやにされたままなら、民主主義は成り立たない。国の根幹にかかわる重大な問題である。上杉氏には、この犯罪機関たちが浪費した税金問題について、徹底的に事実関係を明らかにしてもらいたい。
実際に受け取る現場にいた田原氏は、残念ながらやらないと言っている。→私が田原総一朗氏に聞いたマスコミ機密費問題
