「サンクス たらこおにぎり」
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コンビニ5社の「たらこおにぎり」を比べると、am/pmだけは発色剤を使用していない。他の4社のなかには健康志向を掲げる社もあるが、亜硝酸ナトリウムといった特に危険性が高いとされている食品添加物を未だに使用し続けており、避けたほうが無難だ。
<発色剤の有無に特徴>
各チェーンともに調味料(アミノ酸等)とpH調整剤を添加している点は共通だが、添加物数は、am/pmの3種に対してサンクスは倍の6種、セブンイレブンは5種とばらつきがある。
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チェーン別危険性比較グラフ |
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主な相違点は、ファミリーマートでは増粘剤としてキサンタンを使用している点、サンクスでは苦味を抑えることを目的としてトレハロースを使用している点などだ。
注目すべきは、am/pm以外で発色剤として使われている亜硝酸ナトリウムである。これは、主にたらこを淡いピンク色に保つことを目的として添加されているもので、要するに品質の維持よりも見栄えの良さを目的としている。
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上がサンクス、下がam/pm。
同じ「たらこおにぎり」でも成分は随分と異なる。 |
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ハムや明太子などにも広く使われているものの、人間の致死量を推定すると0.182g~2.5g(「第七版 食品添加物公定書解説書(1999)」による)
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オリジン弁当の「ジャンボおにぎり焼たらこ」。加工から消費期限までが8時間(コンビニの4分の1程度)と短い。 |
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