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食の安全
 政官業の癒着によって消費者・生活者の立場は常に後回しとなってきた日本では、EUでは使用が禁止されている有害な添加物も多くがいまだに利用可能である。販売停止の5年前からエコナの有害性を報道してきたMyNewsJapan。引き続き、「食の安全」情報を、消費者・生活者の視点で調査報道していく。

サンキストの輸入レモンは環境ホルモン農薬漬け――欧州調査で4割がNG、日本ではなぜか農薬が「食品添加物」として認可

Tinyreportsimg_j20141128125722  環境ホルモン研究の世界的権威であるコルテンカンプ博士が、11月16日に開催された国際セミナーで、「欧州で使用されている農薬の4割に男性ホルモンを阻害する作用が見つかった」と報告した。それら農薬を妊娠中に摂取することで、生まれてくる男の子の生殖器の異常や、成長後の不妊・精巣がんのリスクが高まると指摘されている。そこで、日本で使用される農薬と比較したところ、生産量がダントツだったのが、住友化学の殺虫剤「フェニトロチオン」と殺菌剤「プロシミドン」で、これらはイチゴ等の農薬として使用されている。環境ホルモン農薬の多くは、海外ではポストハーベスト農薬として使用され(日本はポストハーベスト農薬は禁止)、本来なら輸入禁止のはずが、アメリカの圧力で厚労省はこれら農薬を「食品添加物」として無理やり認めた結果、レモンやオレンジなど輸入かんきつ類の表皮に残留しているリスクが高い(食品添加物表示を読めば避けられる)。そのほか、輸入ジャガイモの芽止剤として「クロロプロファム」が使用されている。環境ホルモン農薬の避け方を伝授する。(環境ホルモン農薬回避消費行動マニュアルはPDFダウンロード可)(11/28 2014)

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「パブロン」「ベンザブロック」「ノーシン」は環境ホルモン成分入りで子どものADHD増加、精巣がん10倍のリスクも

Tinyreportsimg_j20141112073818  デンマークの妊婦を追跡調査した最新の調査で、風邪薬「パブロン」(大正製薬)「ベンザブロック」(武田薬品)や妊娠中の鎮痛剤「ノーシン」(アラクス)などに含まれる「アセトアミノフェン」という成分が、生まれてくる子どものADHD(注意欠陥・多動性障害)発症リスクを高めることが分かった。2014年4月にアメリカの権威ある米国医師会学会誌に発表されたものだ。アセトアミノフェンは、2012年に世界保健機関(WHO)が発表した報告書でも、環境ホルモン作用により子どもの先天異常の一つである停留精巣を引き起こすリスクが指摘された。妊娠中に服用する薬は、事前に医者に相談するよう指導されるが、デンマークの調査でも、妊婦の50%以上が気軽に買える市販の鎮痛剤を使用しており、これら深刻なリスクは、ほとんど消費者に知られていない。メーカーも「危険性ゼロというものはない」「厚労省が動くほどの証拠が固まるまでは対応できない」(アクラス)と相変わらず無責任な態度だ。薬害被害にあわないためにどういう姿勢が必要なのか、お伝えしたい。(11/14 2014)

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インチキ表示しても罰金は1000円あたり30円だけ―― 消費者庁が悪徳企業に配慮して“違反促進”課徴金制度を策定

Tinyreportsimg_j20140908175202  消費者保護が進む米国とは異なり、企業利益を優先する日本では、根拠のないインチキな表示をつけて製品を販売しても、後から訂正すれば企業側に何のお咎めもなく、不当な利益が企業のものとなってしまう。そして、だまされた消費者は泣き寝入りするしかない。そうした不公正な状況を是正するため重い腰を上げた消費者庁は、景表法違反への罰金にあたる「課徴金」制度案を作成し、8月26日に国民への意見募集を開始した。しかし、企業側へと過度に配慮した案となっており、課徴金の上限は、一律で販売価格の3%だ。1000円の商品なら罰金は30円だけなので、不正表示をして3%超を価格に上乗せした高利益率の商品を売るほうが断然、儲かってしまう。罰金が上限3%と確定するため、むしろ悪徳企業が、安心してインチキ表示を活発化しかねない。また、罰金額相当を消費者に返金すれば、それ以外はすべて免除だという。「30円だけ返金します」と言われて納得する消費者がいるはずもなく「バカにするな」と怒るのが普通だが、消費者庁は消費者の立場では考えない。一方の米国では、州の司法長官など行政機関が、まず消費者の被害回復に必要な額を決めて課徴金などを回収する仕組みとなっており、企業に巨額のペナルティーが課される。日米の雲泥の差を報告する。(09/10 2014)

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ロッテ「コアラのマーチ」は一箱でWHO摂取基準に達するトランス脂肪酸まみれ&着色料のカラメル色素も発がん物質入り

Tinyreportsimg_j20140828175420  香港・シンガポールで売られている日本の商品の原材料表示ラベルを調べると、日本国内の表示では分からない有用な情報が分かる。たとえば心疾患のリスクが上がることからWHОが1日2g以下の摂取を推奨するトランス脂肪酸。その表示義務がある香港では、ロッテ「コアラのマーチ(いちご)」に含まれるトランス脂肪酸の量は、たった1箱でWHOの1日あたり推奨上限値相当の量になることがわかった。また、日本の表示では商品に使用される添加物「カラメル色素」に発がん物質「4-МI」が含まれるかどうかは見分けられないが、香港の表示ではそれが可能。「コアラのマーチ」で着色料として使用されているカラメル色素は発がん物質入りで、同じカラメル色素でもハウス「とんがりコーン」は発がん物質なしのものを使っていた。さらに、S&B「おでんの素」の中身は「味の素」だらけで、鰹節や昆布エキスよりも、味の素の量のほうが多いことも判明した。海外の消費者には情報提供するのに、自国の消費者には隠すのが、消費者の健康より企業利益を優先する“食品表示後進国”日本の寒い実態である。(08/29 2014)

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花王、資生堂、マンダム… 洗顔料・歯磨き粉・ボディソープ等に眼球損傷&環境汚染のプラスチック微粒子「マイクロビーズ」使用、米欧では規制進む

Tinyreportsimg_j20140804133812  肌の古くなった角質を除去するスクラブ洗顔剤や歯磨き粉等に使われる微細なプラスチック粒子「プラスチック・マイクロビーズ」は環境汚染のリスクが高く、今年2月に米国で規制法案が提出されたのを機に、欧米の化粧品メーカーが相次いで自主規制を発表した。厚労省によれば、このマイクロビーズは、目に入ると眼表面を傷付ける恐れもある。日本市場での状況を知るためランキング上位130製品を調査したところ、マンダムや花王などを中心に、日本では野放しに使われていることが分かった。ボディショップなど環境保護をうたうメーカーも平気で使用している一方、「規制の有無に関わらず一切使用しない」と答えるマイナーなメーカーも多かった。眼を傷つけるリスクがありながら、資生堂はベビーパウダーやハンドクリームにマイクロビーズ成分を使用している。調査結果を詳報するので、健康および環境汚染に対するそれぞれの企業姿勢、および、規制当局が動くまで放置するコンプライアンス意識の低さを読み取っていただき、消費行動に役立ててほしい。(全60メーカーの回答リストはエクセルダウンロード可)(08/04 2014)

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生活者/消費者/有権者 の企画
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  注意事項

安全安心  12:06 06/11 2015
安全な商品記事を掲載してほしい。 意識の高いひとはそもそもうさんくさい商品は見ていない。そのおかげで選択の幅が狭まって困っているのだ。安全安心の食品について調べて記事にしてくれた方がありがたいのですほんと。
研究者  12:35 10/19 2008
食の安心・安全は確かに重要だけど、本来適量に用いれば化合物に対して過剰に反応しすぎな側面があるのは正直どうかと思う。水だって体重1kgに対して50g摂取すれば下痢になるし、エタノールだって体重1kgに対し1gも摂取すれば50%以上の人は目眩、嘔吐する。酢酸だって似たようなもの。私は上述の化合物なら忌憚なく口に入れられる。
汚染米の次は  06:23 09/30 2008
北関東方面で、野菜・果物・緑茶などの大量摂取者に、ネオニコチノイド系農薬「アセタミプリド」の中毒を疑わせる患者が頻発してるようですね。脳蓄積性があり、異常行動として暴力衝動が現れるケースもあるようで、農水省か厚労省の調査が待たれるところです。
目がかゆい  22:48 03/24 2008
某歌手の羊水発言が問題になったけど、食品なり洗剤なり嗜好品などを通じて人体に摂取された科学物質が、分解されずに羊水の中にまで紛れ込むようなことがあるんだとすれば、変な免疫疾患もった赤ちゃんが増えるのも、不思議じゃないような気がします。
みこと  03:09 11/14 2007
添加物にせよ残留農薬にせよ、認可されている化学物質は、たとえ単独で安全とされていても(発がん性があることがわかってるものも認可されたままだけど)、複数同時に摂取した時の安全性は確認されていない。便利さだけを追究する生活自体を見直すべきと思います。
米  11:44 09/28 2007
おにぎりにかかってる塩も法律上は「食品添加物」ですからねぇ。
ふたこと  09:44 06/28 2007
企業にも消費者にも問題がある。企業は利益追求を求めるあまりコストダウンの暴走、消費者は利便性、低価格の追求。これらの姿勢が直さない限りこういった問題は永遠に続くと思う。資本主義の弊害ともいうべきか。
ひとこと  09:31 06/28 2007
添加物が危険か否かを判断するには長期間実験してみなければわからないのでは。しかも、組み合わせでもデータが変わってくると思うし。とりあえず判断がつくまで「君子危うきに近寄らず」でいくしかないかも。
たぶん  00:14 05/07 2007
宮本さん
それは、合成保存料(ソルビン酸K)や、合成着色料(赤・青○号)の発ガンのリスクの高いものが使用してないだけで、他の添加物は使用されてる。しかし、他の添加物においても組合わせのデータはあまり無い。いま我々が実験されているのかなー。
宮本  21:06 03/23 2007
セブンイレブンの添加物無しってホント!?絶対無理があるだろ。誰か詳しい情報教えてください。
;  21:58 01/30 2007
胎児に直接注入でもすればそれは凄いことになるでしょうね。
下、訂正です  21:08 12/30 2006
0.002g=2r → 2ミリグラム
胎児への安全性は?  21:05 12/30 2006
例えば、ある添加物の50%致死量が、体重1kgあたり0.2gだっとしても、10gの胎児にたいしてなら0.002g=2rになるけど、
どうなんだろう、そのあたり。
つづき  17:51 10/26 2006
過去に日本では食されていなかった外来食材を使うときに、既存のそれとの組み合わせの危険性を考える人が、はたしてどれだけいるでしょうか?
添加物の使用実績は、多くの外来食材に劣るものではなく、添加物のみを特別視し、その組み合わせだけを気にするのは、ほとんど意味のないことです。
総合的に考えよう  17:51 10/26 2006
>複数の物質をとる事により有害となる場合はないのでしょうか?
可能性としてはあり得ます。
ただし、添加物の大半は天然にも存在するもので、その多くは食材そのものにも含まれており、新たな組み合わせはごく一部です。
一方で天然食材には、有害物も含め添加物よりも桁違いに多種類の成分が含有されています。
複合毒性まで考えると天文学的数字になり、添加物の比ではありません。
食べられますよ  16:32 10/20 2006
味とか高濃度での刺激性とかの問題がなければ、普通に使われている程度の量なら別に気になりません。
否定派の人って、添加物を医学的根拠じゃなくて、単に感覚で判断してるのかな?
こじょ  08:42 10/19 2006
>危険じゃないって主張してる人に。
その添加物を取り出した物を食べてみてくださいよ、誰だって嫌がりますよね?
製造元の人達にも口をそろえていいますよ?安全だと分かっていても食べたくないと。
素人  11:04 08/31 2006
>技術者
一種類の科学物質では安全でも、複数の物質をとる事により有害となる場合はないのでしょうか?単に量だけで判断しえる物ではないと思います。又、推定無害であって、無害と確定は出来ないでしょう。後から発見される害もあるわけですから。
もっとも、危ないと考えたら買わない。それをわかっていて買って文句を言うのは、クレーマーですから。
技術者  01:20 06/05 2006
すべての食品の成分は「化学物質」です。その化学物質は天然に存在するものも合成されたものもすべて、大量に取れば有害で適量以下なら有益または無害です。
量のことを考えずに有害・無害を論じるのは科学的に意味がありません。「安全」は「安心」とは異なり科学的判断に基づかなければなりません。「情緒」で危険と断定する考え方のほうが「危険」です
しかし・・・  11:44 05/22 2006
>信じてはいけない
しかし消費者に食べ物に関する危機意識の提供をするには充分な記事ばかりではないだろうか。そういう意味では有意義な調査をしていると思う。