「みん民連立」しかない
民主党が予想以上に絶望的だったので、夏の参院選は「みんなの党」に投票するしかないと思っているのだが、東京選挙区の候補者が誰になるのか気になっていたところ、タリーズコーヒージャパン創業者の松田公太氏を擁立するという。これで東京選挙区改選5のうち1議席は確定だろう。
松田氏については、「若者はなぜ~」でも引用したことがある。
|
みんなの党の成長政策にも合致しているので納得。労働者、特に正社員を甘やかしまくる民主党の間違った労働・雇用政策に、楔を打ち込んでほしい。
埼玉選挙区の小林司氏もいいね。39歳。電通から当時まだ数十人のベンチャーだった楽天に転職。かなりリスクをとっている。「大学卒業後、電通を経て楽天に入社」ってプロフィールに大学名を入れてないからコネだと思うけど。こういうのいずれ公表されるんだから、無駄な抵抗はせず候補者になった以上、正直に公表したほうがいい。
「ビジネスで培った経営感覚を国政に生かし、電子政府によるコスト削減などを進めたい」と会見で話したそうだ。そう、民間の経営感覚が必要だと心底、感じる。民主党の上層部に経営者が1人もいないから財政破たんが近づいているのだ。
特に「E-TAX」などは絶望的。納税でネットバンクから5分以内に振込み完了するから振込先口座教えて、と言ってるのに、未だに紙を送りますと言い張られる。受け取ってくれないのだから税収増えるわけがない。
電子納税の手続きに至っては、周辺機器を買えなどと、民間では100%あり得ないことを平気で言う。絶対に買いません。この仕組みでは最初からE-TAXの導入が進むはずがないのであり、実際ぜんぜん進んでいないのだから、民間なら責任者はクビだ。みんなの党が政権をとったら、E-TAXの設計責任者は即刻、クビにしなきゃいけない。国民を苦しめ、負担を増やし、税収を減らしているのだから。
民主党の負けっぷりにもよるが、3年後の次の衆院選までは、「みんな」と「民主」の「みん民連立」が一番ましな枠組みだろう。数が足りなければ中田宏氏らの「日本創新党」を加える。最低でも、社民と国民新党は切ってくれ。
Twitterコメント
はてなブックマークコメント
facebookコメント
読者コメント
みんなの党は今のままでは民主党と連立しないと表明しましたね・・・・。参議院選挙はまたねじれそうですね。
郵政の実質国営化を中止しないと「みん民」はありえない。
記者からの追加情報