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年10万人動員のフリマ「すぴこん」はニセモノも出展可の玉石混淆
8月26日(日)、大田区産業プラザで開かれた第26回「東京すぴこん」。入場者数1800人、出展ブース181。

 


 空前のスピリチュアルブーム。“業界”の発展を掲げる「すぴこん」(スピリチュアル・コンベンション)が全国で開催され、年間10万人も動員しているという。8月に開催された第26回「東京すぴこん」は主催者発表で入場者1,800人、出展ブース181。行ってみると、総務大臣がすすめているかのような水の販売、スピリチュアルと関係なさそうな似顔絵描き、ホンモノか怪しいヒーラー、閑古鳥の占いブース、と何でもあり。出展内容の見極めがなく、趣旨と関係ない業者やニセモノでも「にわか出展」できるため、ホンモノを見つけるのは至難の業だ。


【Digest】
◇水、除霊、ヒーリングはホンモノか?
◇「変わる」オーラ写真1枚3,000円
◇「にわか出展」できそうな雰囲気
◇タロット霊感「習い事が出会った人がキーパーソン」
◇占い師、霊能者は税金をちゃんと払っているのか?
◇「総務大臣が認めている水」かのように販売
◇フリーマーケットのスペース貸し
◇すぴこん、かなり儲かってます!


 8月26日(日)、「東京すぴこん」に出かけてみた。2002年11月に第1回が開始された「すぴこん(スピリチュアル・コンベンション)」は、すでに東京では26回。全国各地で開催され、最初は200人だった来場者もいまでは年間10万人を動員しているという。

 すぴこん運営の目的は「スピリチュアル業界全体の発展」。スピリチュアル"業界"と表現するあたり、その「発展」とはお金(儲け)なのでは?という印象をまず持った。

◇水、除霊、ヒーリングはホンモノか?
 16時頃、会場の大田区産業プラザに到着。当日券1500円を支払って会場へ。30代、40代と来場者の年齢層が高いことに驚いた。1人で来ている男性、カップルもわりといる。

すぴこん会場では、スピリチュアルと関係なさそうな似顔絵描き、お坊さんや巫女の格好をした人たち、派手な格好をしたヒーラーらしき人などを見かけた。

ガイド、過去世などの似顔絵とメッセージを色紙に描いている透視画の氷室奈美さんは「満員御礼」だった(写真右下)。

会場で唯一、占ってもらいたいと思った渡邊やす子さん(写真左下)。霊感タロット、霊視で10分2,000円。健康と恋愛について聞いた。

 

 似顔絵を描いている男性のブースには、女性が数人並んでいた。1枚600円だったと思うが、まあ手頃な価格である。似顔絵とスピリチュアルなことと何の関係があるのかと思って歩いていると、「水でからだが変わりますよ~」と、紙コップに入った水を男性から差し出された。

 ミネラルウォーター「ミューバナディス」(株式会社グローリー・インターナショナル 500ml 200円)だという。

 水といえば、数日前にミネラルウォーターの原稿を書いたばかり。
■ミネラルウォーター 飲むなら富士山のバナジウム天然水、南アルプスの天然水、Contrexは×  

 飲んでみると、「まろやかでしょ? バナジウムと亜鉛が入っているんですよ」とにこやかに説明してくれた。ペットボトルを手にとると、採水地は「山梨県富士吉田市」。

(これって、アサヒの富士山のバナジウム天然水と同じところじゃない)

 「総務大臣所管・日本予防医学行政審議会推奨」とあって、「総務大臣がすすめている水」に思えるが、まさか、そんなことはないだろう・・・。

 すぴこんの出展基準がわからない。

 女性の頭に何かをかぶせ、お坊さんの格好をした男性がその横で銅鑼を叩いている。巫女の格好をした女性が男性に水晶を売っている。その先では、鈴をじゃらじゃらと鳴らされ、年輩の女性がお払いをしてもらっていた。

 派手な服を着た女性が、女性に手をかざしながらエネルギーでも入れているかと思えば、横になった女性の股間あたりから、シュシュシュと言って邪気でも取り出しているような男性もいる。女性の腕をにこにこしながらさすっている若い男性も見える。ヒーリングをほどこしているようだが、ホンモノかわかったものではない。

 除霊、ヒーリングを受けてみたいと思うブースはなかった。

手を機械において「イチ、ニイのサン」でオーラ写真を撮影。1枚3,000円。オーラリーダーがオーラを説明してくれる。

 

◇「変わる」オーラ写真1枚3,000円
 オーラ写真を機械で撮影するブースを4カ所で見かけた。カップルで混み合っているブースもあったが、機械も同じみたいなので、すぐに撮影してもらえそうな「ポップオーラ館」でオーラ撮影をしてもらうことにした。1枚3,000円。

 撮影してくれる男性に、ほかのオーラ撮影と何か違うのか聞いてみた。

「トランプとか占いでも機具は同じでも、占う人によって違いますよね。これも、オーラリーダーで読み方が違うんですよ」

 わたしは本日46番目の撮影者。売上げは現在13万8000円。

 オーラを撮影する機械とパソコンにデータがつながっている。オーラの信号を写しこんでいるのではなく、手からの信号を送り込み、その相関を調べてはじき出しているとのこと。アメリカでつくられた機械で、オーラが視える人で試した実績を元にしてプログラムされているそうだ。
 
 手を機械において、ランプがついて「イチ、ニイのサン」で撮影終了。できあがったオーラ写真をもとに、オーラリーダーだという、スレンダーな女性が説明してくれた。

「明るい色ですね。もともと基本はオレンジなのかな。バイタリティがあるのね。創造的なもの、刺激的なものが好き。あまり人に縛られたくはない。.....この続きの文章、および全ての拡大画像は、会員のみに提供されております。



「総務大臣所管・日本予防医学行政審議会推奨」とラベルに書かれたミネラルウォーター「ミューバナディス」(株式会社グローリー・インターナショナル)は500ml1本200円。まるで「総務大臣が認めている水」のようだが、総務省政治資金課は「所管は適切ではない。届け出であって、認可を与えるものではない」。アサヒ「富士山のバナジウム天然水」とほぼ変わらない水で、価格も割高。

 

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編集部  03:09 09/20 2007
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