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大和証券 「褒められて伸びるタイプ」に向いてる会社
Baa優良企業予備軍
    【生活重視型】
(仕事3.5、生活4.7、対価3.8)

 昨年12月、東京ベイホテル東急(千葉・浦安市)に大和証券の社員とその家族1300人超が集まり、2008年度上期の社長賞の表彰・懇親会が盛大に行われた。「社長賞」と言うからにはごく少数のトップ成績者に与えられるのかと思いきや、受賞者は1068人と23課にも及ぶ。鈴木茂晴社長自らが、延べ445人に手渡すとあって、「全員に表彰状を渡すのが大変そうでした」(出席者)


【Digest】
◇「詰めて伸ばす」VS「褒めて伸ばす」
◇同じ課に女性がいると大声を出せない
◇1日50件の営業電話
◇課長代理で月300万円のノルマ
◇600人のなかの順位が毎日発表される
◇エリア総合職は昇格が2年遅い
◇今夏のボーナスは前年比5分の1を覚悟
◇次長以上は全員年収2千万円超だった
◇突然、「賃料月10万円まで全額会社負担」に
◇「19時以降の残業禁止」な證券マンの1日
◇「有休は全て消化」定着へ
◇「明日がんばろう」的な大和らしい上司


◇「詰めて伸ばす」VS「褒めて伸ばす」
 この社長賞は、2004年に就任した鈴木社長が始めた制度で、ライバル・野村證券とは対照的な、ソフト路線を象徴するものだ。野村證券といえば、ハードな「詰める文化」で有名。仕事がデキない社員を徹底的に問い詰め、鍛え、つるし上げ、世間ではパワハラと認定される激しいプレッシャーをかけて人材の底上げを図る、軍隊のような組織。一方の大和は、デキる人を褒めて伸ばし、家族まで巻き込んで味方につけていく家族的な組織だ。

 この日の表彰は過去最大規模となった。社員1人に対して家族3人まで出席できるようにし、1泊して翌日は隣接する東京ディズニーランドで遊んでもよいことにしたためだ。招かれた家族の宿泊費・交通費ほかも、すべて会社が負担してくれた。社長賞MVPに輝いた人は家族ぐるみの写真まで撮られ社内に発表。こうなると、高業績者は転職するとは言い出しにくい。

部門ごと職位ごとに半期で上位30位が写真付きで掲載となる

 

 受賞者名は、部門ごと、職位ごとにランキングされて社内報『不二』に掲載され、それぞれ上位30位くらいまでは、顔写真まで載る。この写真が、社員証のものではなく、受賞者風に撮られた「いかにも」なものが354人分も掲載されているあたり、気合が入っている。

 受賞者数がやたらと多いのも特徴だ。たとえば「収益部門 次長職」では82位までが社長賞。「株式投信部門 課長代理職」では50位まで。「外債部門 一般職」では35位まで。新規開拓は100位まで。

 営業全3千人くらいのうちの1068人もが社長賞となると、あまり有り難みはないが、「褒めて伸びる」タイプの人にとっては、賞はいくら乱発してもタダなので、それでモチベーションが上がるならば会社にとっては好都合である。

◇同じ課に女性がいると大声を出せない
 鈴木氏が社長になってからのソフト化で、かつての「株屋」のダークなイメージはかなり変わってきたようだ。

 「ここ2~3年は、特にカルチャーがぬるくなって、離職率も下がっています」(社員)。その原因の1つが、女性の登用だ。鈴木社長が就任した2004年ごろ、組織を変えた。それまで男性が営業課(外回り)、女性が投資相談課(内勤)と分かれていたが、これを「資産コンサルタント課」に統合したことで、今ではノルマが多少違うくらいで、男女の差が関係なくなったという。

 その結果、「同じ課に女性がいると大声を出せないので、怒鳴られることもほとんどない。実際、女性の就職人気ランキングで、金融では上位に入るようになった」(社員)

◇1日50件の営業電話
 金融危機にともなう景気悪化を受け、大和証券グループは2010年4月入社の新卒採用を、2009年比で半減となる約400人にする見通し。うち300人が大和証券で、総合職とエリア総合職の内訳は発表されていない。

 ある年の同期入社組は、600人弱だった。うち、総合職が200人強で、残りが「エリア総合職」。エリア総合職は地域間異動がない代わりに出世が遅い人たちで、大半が女性である。総合職のうち女性は10人未満であったが、近年は女性重視の方針から、激増させている。

 総合職は、本部で3ヶ月間の研修を受け、まず全員が営業からスタート。配属は.....この続きの文章、および全ての拡大画像は、会員のみに提供されております。



大和証券のキャリアパスと報酬
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    11:29 05/07 2016
大和証券グループ本社は来月から管理職を含めた国内のすべての社員、およそ1万2000人を対象に給与を月額の平均でおよそ1%引き上げます。また、新入社員の初任給についても、来年4月から5000円引き上げて24万5000円にするということです。 大和が賃上げを行うのは3年連続で、ねらいについては優秀な人材の確保や社員のモチベーションの向上を図るためだとしています。 NHK2016年5月6日 22時30分
退職勧奨  09:50 07/16 2011
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事実上の退職勧奨かと波紋。大和証券グループ本社は7月1日、大規模な配置転換に踏み切った。約400人の社員を、大和証券(個人向け)の支店営業、大和証券キャピタル・マーケッツ(大和CM、法人向け)の未上場企業営業、そしてアセットマネジメント(資産運用)部門の3収益部門などに配置転換させた。(ダイヤモンド・オンライン2011年07月15日) //t.co/8G0mZWm