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制汗デオドラント商品 危険な殺菌成分使うマンダム『ギャツビー』・ロート製薬 『リフレア』―― お勧めは『レセナ』『デオナチュレ』
欧米で禁止された「トリクロサン」をまだ使用しているマンダムの『ギャツビーデオドラントボディペーパー』

 薬用化粧品や消臭剤に使用される殺菌成分。欧米では「トリクロサン」など使用が禁止される成分が増えるなか、代替成分として注目を浴びる「塩化ベンザルコニウム」の有害性を示す新しい研究が、この6月に発表された。皮膚や呼吸からの吸収で胎児の脳や脊髄の欠損が150倍も増える、というショッキングな内容だ。そこで市販の制汗デオドラント商品の成分を比較したところ、メーカーによって、こうした有害成分使用の有無に大きな差があることが判明した。海外で使用禁止されたトリクロサンをいまだに使い続けている最悪有害商品が、マンダムの『ギャツビー』。ロート製薬 『リフレア』をはじめ、代替成分として危険性の指摘される塩化ベンザルコニウムを使用する商品も多い。そんな中、そもそも殺菌成分を使わず制汗成分だけを使用するユニリーバ・ジャパン『レセナ』はお勧めできる。女性用と男性用のメーカー別主要商品について3段階評価を一覧にまとめたので、夏に向け購入の参考にされたい。

【Digest】
◇欧米禁止殺菌成分トリクロサンを使うGATSBY
◇代替成分「塩化ベンザルコニウム」に新たな毒性
◇皮膚や呼吸からのばく露で胎児の脳・脊髄欠損が150倍に増加
◇女性用制汗商品メーカー別比較
◇男性用制汗商品メーカー別比較

 制汗デオドラント商品に使われる殺菌剤(殺菌効果のある成分)は、直接ワキや足の指などに塗りこみ、皮膚の上で永く留まることで作用する。

 薬用石けんなど、すぐ洗い流すものとは違い、殺菌剤が皮膚から浸透するリスクは高くなる。

 現在、制汗商品など薬用化粧品に使われる殺菌剤には、海外で禁止されているもの、禁止はされていないが動物実験で有害性が指摘されているもの、有害性が不明なもの、に分けられる。

 制汗商品に使用される主な殺菌剤を、この3種類に分けると、以下のようになる。

海外で使用禁止となっているもの:トリクロサン

有害性を示すデータがあるもの:塩化ベンザルコニウム

有害性が不明なもの:イソプロピルメチルフェノール・βグリチルレチン酸

 殺菌剤などそもそも要らない、という立場の人から見たら、有害性が不明だから安全、とは素直には認めにくいだろう。

 しかし、「制汗デオドラントは必須だが、より安全性の高いものを選びたい」という人にとっては、避けるべき順序からいえば、上から下の順番になる。

 今回、国内で市販されている大手メーカーの制汗剤商品の殺菌剤成分を調べたところ、メーカーによって対応が分かれていることが判明した。

◇欧米禁止殺菌成分トリクロサンを使うGATSBY
 トリクロサンは、薬用化粧品などに使用される殺菌剤の中で、長年有害性が指摘され続けてきた。皮膚から体内へ吸収されることがわかっており、一度体内に入ると分解されにくく蓄積する。

 アメリカやスウェーデンの調査では、75%の人の尿から検出、妊婦の血液や母乳からも検出されている。

 また毒性としては、体内のホルモンをかく乱するいわゆる環境ホルモン作用が問題にされている。妊娠中に胎児の発達の過程で、男性ホルモン・女性ホルモンがかく乱されることでの生殖毒性や、甲状腺ホルモンがかく乱されることでの神経発達毒性が懸念されている。

 海外の大手トイレタリーメーカーのP&G、ジョンソンアンドジョンソン、AVONなどは2014年の段階から自社商品への使用中止を発表した。

 日本でもMyNewsJapanの記事などを受け、花王をはじめ大企業は密かに薬用石けんの成分をトリクロサンからイソプロピルメチルフェノールへと変更するなど、代替化を進めてきた。

 そうした中で、行政側の規制措置として、EUでは2015年6月に衛生用品へのトリクロサンの使用を禁止する決定を下し、アメリカでは2016年9月に、家庭用抗菌石けんやボディウォッシュに限定ではあるがトリクロサンをはじめとする19の殺菌成分の使用禁止を決定した。

 アメリカの決定を受け、日本では.....この続きの文章、および全ての拡大画像は、会員のみに提供されております。



女性用制汗デオドラント商品のメーカー別一覧と殺菌剤の有害性評価
男性用制汗デオドラント商品のメーカー別一覧と殺菌剤の有害性評価

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