「サンクス シーチキンマヨネーズおにぎり」
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ツナマヨネーズおにぎりを買うなら、必要以上に添加物を使っているサンクスは避けたほうが良い。そもそも、マヨネーズが使用された最終製品には、キャリーオーバーと呼ばれる「表示されない添加物」が入っているリスクが高いため、避けたほうが無難である。
<サンクスに特に高いリスク>
「
シーチキンマヨネーズ」または「ツナマヨネーズ」という名で販売されているおにぎりは、家庭では作るのに手間がかかる和え物系の人気商品だ。サラダ油に漬けた鮪などをマヨネーズ和えにした具が入っている。
5つのチェーンはいずれも、調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、グリシンを使用。それぞれ「うまみを出す」(調味料)、「酸-アルカリの調整」(pH調整剤)、「日持ち向上/酸味や塩味を和らげる」(グリシン)などが目的と考えられるが、調味料(アミノ酸等)とpH調整剤は「一括名表示」することが認められている。調味料(アミノ酸等)とpH調整剤として使用される可能性のある物質は法律上特定されるので、それらの物質の平均値として「危険度レベル2(=安全とは言い切れない)」に設定した。
サンクスではこれら3つに加えて更に、「酢酸Na」と「増粘多糖類」、そして「トレハロース」も使用し、計6種類もの添加物を使用している点で数が際立っている。
酢酸Naは、ここではpH調整剤として使われているが、これも一括名表示のため実態は不明確。増粘多糖類は、ツナとマヨネーズをしっかり混ぜ合わせて粘りを出すために使われている。トレハロースは、苦味を抑えるために使用されている模様。いずれも味や食感を過剰に操作するもので、その必要性が低いことは、他社では使っていないことからも容易に想像できる。
総じてシーチキン(ツナ)おにぎりには、明確な毒性が認められている添加物は.....この続きの文章、および全ての拡大画像は、会員のみに提供されております。
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チェーン別危険性比較グラフ
グリシン・酢酸Naについては、それぞれ調味料(アミノ酸等)、pH調整剤との重複カウントの可能性があることから、ポイント算出の対象としていない
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サンクスの食品表示。キャリーオーバーも心配。 |
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「松田 マヨネーズタイプ」 |
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