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セミナー『Think!キャリア』報告 「皆さんの選択」要旨

 東洋経済新報社、Joe'sLaboと共催した13日のセミナー『Think!キャリア』は、事後アンケート結果で、「大変満足」40%、「満足」55%を足すと94%にも上った(どちらともいえない5%、やや不満1%、不満0)。東洋経済のスタッフの方々はじめお疲れさまでした。参加者が本気なので、2人ともエネルギーを吸い取られるように疲労し、私は久しぶりに頭痛になったほどだが、皆さんの質問で意外な発見もあり、やってよかった。せっかくなので、私のプレゼン内容の一部をごく簡単に説明し、質疑応答を10個ほど紹介する。


【Digest】
◇渡邉講演の概略「皆さんの選択」
Q社内での出世と専門性を磨くことを、両立させる方法は?
Q2人が今就職活動中だったら、どんな企業と業種を選ぶか?
Q官僚の組織、公務員の働き方は、どう変わるのか?
Qポスト工業化に対応したキャリアとしてサービス業が重要とのことだが、今から入るオススメの企業は?
Q30代前半で独立的な立場になっている人は、20代にどう過ごしていたか?
Q勝間さんをどう思うか?
Q資格を取得することについて、どう見ているか?
Q会社とキャリアについて話し合う際に気をつけるべきことは?
Q電機の年功序列ガチガチのカルチャーでうまくやっていくには?
Q転職市場が冷えているが、いつまで続くか分からぬ不況の中、今後2~3年は待つべきか?
Q海外に行くキャリアはどうか?

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◇皆さんの選択
 まず、団塊ジュニア以降の世代というのは、親の世代のように年功序列で賃金が上がっていかない。平均的なサラリーマンは、40代をピークに給与は頭打ちとなり、下がるのが当り前という時代になる。この傾向や原因については『7割は課長にさえなれません』、『 35歳を救え』などに詳しいが、既に実証されており、最近も内閣府の研究所が 研究結果 をまとめている。

 無策なビジネスパーソンは、親の時代と同じ豊かさは享受できない。そういった時代に生きる20代は、どうすればよいのか、というのが講演内容の趣旨である。

 まず、そもそも親と同じ豊かさは必要ない、という議論がある。最近の調査結果でも、既に諦めている節がある。端的にいえば、車もいらない、子供もいらない、海外旅行も行きたくない、家もいらない、年金を減らされてもユニクロと吉野家で十分幸せ、日本は平和じゃないか、という考え方だ。そういう選択も自由だが、今回は対象外で、私はあくまで親の世代並みか、それ以上の豊かさを求めるためのキャリア構築について、お話したい。

無策なビジネスパーソン曲線
 右図のように、成果主義的な運用が若い世代から適用されることによって、普通の会社では、今後、40代をピークとする賃金カーブにどんどん修正されていく。

 これまでは、一本調子で年功序列的に給与が上がっていったので、50代のお金がかかる時期(子供の教育費や住宅ローンなど)を切り抜けることができた。

 ところが、今の20代はそうはいかない。

 戦後はじめて、「子供の教育費や住宅費がガッツリのしかかってくる50歳前後を乗り切るための資産設計と人生設計を真面目に考えねばならなくなった」世代なのである。

 そこで、これからの若い世代は、「人的資本」と「金融資本」という2つの考え方が不可欠になっていく。ポテンシャルが高い30代半ばまでの間に「稼げる力」を最大限引き伸ばし、稼いだうちの一部を金融資本に振り分けて運用し、運用益をあげ、40代後半からのピークアウト期に備えるのだ。

「人的資本」(ポテンシャル+実現利益)と「金融資本」
 人的資本のポテンシャルは30歳前後から急速に低下するので、20代のうちにそれを稼げる力(=実現利益)に変換しなければ、手遅れとなる。鉄は熱いうちに打つほかない。

 これは会社任せでは不可能。人事部は社員個人の人生設計など全く考えていないし、それを期待してはいけない。会社任せでは、図のとおり、親の世代より低い水準でこき使われ、身動きすらできなくなり、絶望的な40代にはまっていく。

 資産運用のほうは専門でないので詳細は専門家に譲るが、少なくとも、若い段階でその原資を作るだけの「稼ぐ力」を増強できるような会社選び、仕事選びが必須となるわけである。

動機と能力
 そのためには、早い段階で「動機」を顕在化させ、自分のモチベーションに合った仕事に就いて、「能力」を伸ばす必要がある。それ以外に稼ぐ力を増強する手段はないからだ。

 その具体的なキャリア開発、社内外の異動方法や、心に留めておくべきポイントについて、セミナーでは時間の許す限り、事例をもとに解説した。

 質問では、「若いうちから稼げる会社や業界は限られてくるのではないか」というのがあった。確かに、報酬水準の高い仕事、低い仕事というのはある。だが、たとえば私自身がよい例だが、ジャーナリストはまったく食えない仕事というのが常識だ。だが私は経営スキルを磨くことにより、稼げる仕事を作り上げた。それは、動機と能力をすり合わせるキャリア開発を行ってきた結果である。

 つまり、難易度は異なるものの、どんな動機を持っていようが、動機に合致していれば続けることは可能であり、正しい努力を続ける以外の方法はない。成功するまで続けることが肝要だ。それが王道であり、セオリーだ。これを理解しているか否かの差は大きい。

以下はパネルトークで事前に貰った質問とその答えをまとめたもの(10個)である。

■社内での出世と専門性を磨くことを、両立させる方法はないのか?

■2人が今就職活動中だったら、どんな企業と業種を選ぶか?
城:少し前の『週刊新潮』で、子供を入れるとしたらどこに入れるか、という特集があった.....この続きの文章、および全ての拡大画像は、会員のみに提供されております。



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