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暴走する警察 機動隊が新宿デモに乱入、リーダー狙い撃ち逮捕の一部始終
車椅子に乗った参加者や白い杖をついた人も参加するデモに警視庁第六機動隊がなだれ込み、脱原発運動のリーダーを務める青年を狙い撃ち逮捕した。9月23日午後3時13分ころ。手前のポロシャツは私服の公安。

 


 9月23日午後、東京の新宿で「差別・排外主義にNO!9・23行動」という集会とデモがあり、約140人が参加した。在日外国人などに対する排外主義的な動きに反対するものだが、デモ隊が新宿区役所前を通り過ぎたころ、警官隊がデモ隊に突進し、ひとりの男性を狙い撃ちで逮捕した。その青年は市民運動にかかわる者の間ではよく知られた人物で、逮捕容疑は公務執行妨害だという。9月11日の脱原発デモでも12人が逮捕されるなど最近、警察の暴走が目立つ。産経新聞は取材もせずに警察発表どおり『警察官を殴った疑い 男を逮捕』と虚偽の報道をしたが、この映像を見ても、それが嘘であることが分かる。「東電前アクション」という旗を沿道の人たちに見せようと掲げただけで逮捕だった。本当は現場で何が起きていたのか、ビデオ付でリポートする。

【Digest】
◇白い杖と車椅子の人が参加するデモに警官隊が乱入
◇ビデオ映像が語る事実
◇取材をしていない産経新聞が虚偽報道
◇大震災のドサクサで進行していること
◇不吉な予兆 9・11新宿脱原発デモで12人逮捕
◇大音量の拡声器で警察が威嚇
◇明治時代と変わらぬ警察
◇“幅寄せ”で参加者たちを押し付ける
◇「お前らに人権なんかねぇんだよ」と新宿警察署
◇パリで日本大使館に抗議行動10月4日はデモ予定


クリックで再生(約1分)。
※逮捕前後を含めたフルバージョン(6分)は記事末尾より再生できます。

◇白い杖と車椅子の人が参加するデモに警官隊が乱入
 筆者がデモ隊の最先端から全体を撮影しようと先頭に近づこうとすると、後が騒がしくなったので、振り向いた。その瞬間、同行していた警官隊が、集団でデモ隊に突進して奥まで突っ込み、混乱が始まった。なだれ込んだ、という表現の方が適切かもしれない。

 9月23日、新宿駅西口の柏木公園を出発した約140人のデモ隊が、歌舞伎町の新宿区役所前を通過した午後3時13分(新宿警察署によれば3時10分)、警視庁第六機動隊が、デモの列に襲い掛かった瞬間であった。

 デモには白い杖をついた参加者や、車椅子に乗った人も参加していたので、彼らは大丈夫か?と一瞬気になった。小さなデモだから、障がいを持つ2人は、混乱現場のすぐ後を歩いているはずだ。しかし怒号が飛び交う大混乱なか、眼前には、警官たちの青っぽい光景が広がるだけで、後方は見えない。警官の水色シャツと紺のズボンと帽子だけが視界に飛び込んでくる。

 抗議する人たちの混乱には目もくれず、特定の人物に向けて、警官隊は突進した。ターゲットは、「東電前アクション」という(棒のない)旗を持って警察の規制に抗議していた青年だった。これは、あきらかに私服警官からの指示だろう。周りにいた人たちがその青年が拘束されないよう防御に出たが、道路に転ばされた青年は、両手、両脚を抱えられ、宙に浮いたまま隊列から引き離され、運ばれてしまった。

 筆者は運ばれていく彼を必死に追いかけた。警察たちは、現場から60~70メートル離れた歩道で、仰向けに青年を寝かしつけ、4~5人で腕と膝で押さえつけている。白ワイシャツに黒っぽいズボンを身に着けた中年の公安警察官が近づいて、「ワッパはめろ!ワッパはめろ!」と怒鳴る。

 激しく押さえられて苦しそうだが、青年は「差別をやめろ!弾圧反対!」と叫んでいる。だが、屈強な男たちに両手や膝をで押さえつけられ.....この続きの文章、および全ての拡大画像は、会員のみに提供されております。



(上)新宿区役所前。警官に押され細長くなったデモ。最後尾が区役所の建物を通りすぎたころ逮捕事件が起きた。 (中)警官隊突入の2秒後くらいの写真。 (下)狙った人物を警察は路上に組み伏せる。わずかに足が見える。

 

(上)両手両足をつかみ、拘束した人をデモ隊から引き離した。 (下)デモ隊から60メートルほど離れたところで逮捕された人は道路に組み伏せられた。その傍らで警察官(右)が「ワッパはめろ! ワッパはめろ!」
(上)デモ隊から引き離された青年は、頑丈な警察官た組み伏せられ手錠をかけられた。(中)ぐったりと横たわる青年。薄茶のズボンと左のジーンズは私服警察。横たわる青年の右肩から腕に細かな柄の布が見えるが、これは彼の服ではなく、人間を釣り上げて移動できるような布で、一種の担架の役目をする。(下)頭が下の状態で足から護送車に積み込まれた。
このところ強まる外国人への差別や排外的な風潮に対して抗議の声を上げた。
デモ隊を撮影する警察官。肖像権侵害を繰り返している。(一番下の写真)デモを規制しようとする警察官に参加者が抗議すると、逆に一段と語調を強める警察官。いずれも9月23日午後2時過ぎ、東京JR新宿駅西口広場。

 

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記者コメント
 事件の起きた9月23日夕方には、「救援会」が結成され、弁護士費用などのカンパを募っている。以下、救援会ブログより。
救援カンパ振込先:ゆうちょ銀行 振替口座 00200-5-38572 口座名義
「差別・排外主義にNO!9.23行動」実行委員会(通信欄に「救援カンパ」とお書きください)
※他の金融機関からお振込の場合:ゆうちょ銀行 〇二九店 当座 0038572 受取人名「フォーラム S-16」(通信文が添付できないため、ご入金の旨をEメールでお知らせください)
本文:全約8900字のうち約7800字が
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デモのおかしさ  10:45 10/26 2011
在日外国人の政治的な動きをみなさんが知る必要があります。それから、この記事の意図がより明確になるでしょう。
田中洌  10:34 10/05 2011
昨日、勾留理由開示公判の直前に釈放された。油断できないが、とりあえず、ひと息つけた。明日は、小沢の公判だ。地裁に傍聴圧力をかけよう!
rara  12:39 10/03 2011
確かに警察の反応は過剰でマスコミの思考停止は病的。だけど、警官の背中に旗をかけたことが「あおり」と認識できかねない映像とも思えた
田中洌  04:49 10/03 2011
次の標的は誰か? あなたなのか、それとも私なのか? どっちにしても、そして、たとえパクられても、獄中でたたかおう!!
   23:55 10/02 2011
最近の産経新聞はぶっ飛んでいるからな・・自民党の政党機関紙ではないかと思う時も・・・いや、しんぶん赤旗よりはっちゃけすぎ。
ky  18:42 10/02 2011
この道はいつかきた道・・、 ああ、そうだよ・・・???