オーマイニュース・インターナショナル(本社・東京都)は22日、初代編集長に鳥越俊太郎氏(66)が就任すると発表した。日本版は8月にスタートする予定だという。
「オーマイニュース・インターナショナル」はオーマイニュースと日本のソフトバンクが今年3月に設立。市民参加型インターネット新聞「オーマイニュース日本版(仮称)」の開設を目指していた。
毎日新聞によれば、鳥越氏は「記者を41年やり、新聞、雑誌、テレビ、ラジオとかかわってきたが、本格的な市民参加型ネットサイトの誕生にも加わることができた。ニュース職人としての人生をかけて、他では見られないもの、代替できないものを作っていきたい」とコメントしている。
ネット系のイメージがまったくなく、既存マスコミの既得権のなかで育ち、記者クラブ擁護派で、かつ既存メディアと戦ったこともない、高齢(66歳)の鳥越氏が編集長に就任したことで、最初から真新しさやインパクトに欠く船出となった。
→日本市場で成功するには
|
| 「ニュース23」。10年後もこの2人だったら…
|
|
なお同日放送の「筑紫哲也ニュース23」には、田原総一郎氏が出演。筑紫氏は出演者の紹介で「たはらそういちろう」を噛んでいた。両者とも70代で、鳥越氏も含め“亡霊トリオ”がいまだに日本マスコミの第一線で、痛々しくも元気に活躍している姿を見せつける一日となり、40代、50代の人材難の深刻さを改めて示した。
番組では「小泉政治とメディア」について、マンネリな議論を展開。新しい発想が、すでに“勝ち逃げ決定”で実害を受けない65歳以上の年金受給世代から生まれることは考えにくく、早期に身を引き、後進の若い世代にチャンスを与えるべきことには、まったく気づいていないようであった。
