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ソニーマーケティング 「もう今のまま、給料は上がらない」
Ba 普通の企業
  【バランス型】
(仕事3.5、生活3.3、対価3.6)

 


 「課長クラス相当にバブル期入社世代が固まっていて、人口構成上、コブがある。その世代でさえ課長になれない人がいるのに、30代の我々がそれを飛び越えて課長になるのは、かなり難しい。もう、今のまま、上がらないんじゃないか、と思っています。管理職になれなければ、毎年サラリーが1千円~2千円ずつしか上がらない」(社員)。ソニーの成果主義は、着実に浸透しつつある。


【Digest】
◇ソニーの国内販売会社
◇管理職になれるのは半分
◇「次のキャリアを作る部署」に強制異動でリストラ
◇面接官が語る応募者の男女格差
◇国内営業部門を法人化
◇ソニーグループ全体で社内公募
◇ソニーが強いのはゲームだけ
◇マーケットクリエイト力が重要スキルに
◇「もしよかったら来て」と言われる労務提供
◇フレックスホリデーで2週連休も


◇ソニーの国内販売会社
 ソニーマーケティングという会社は、地球上で活動を行うソニーにとっての、日本国内をカバーする営業所という位置づけであり、独自に採用は行っていない。ソニー本体が事務系枠で採用し、そのうちの国内販売担当(ある年は4割程度、残りは経営企画や人事や法務など)になると、ソニーに籍を置いたままソニーマーケティングに出向、という形になる。従って、人事・評価・報酬の各制度はソニー本体と同じだ。

ソニーマーケティングのキャリアパスと報酬

 

 

 

 

 ソニーは6年前の2004年に一般社員に「グレード制」を導入。それ以前に管理職向けに導入済みの「バリューバンド(VB)制」とあわせて、全社員の年功序列を大幅に弱め、厳しく仕事の成果を問う人事評価制度に激変させた。その結果、誰もが年齢を重ねれば管理職になれるという時代は、完全に終わった。

 ポイントは、昇格なくして昇給なし、という点にある。一般社員ならグレード(1~3)を上げない限り、管理職ならバリューバンド(1~7)を上げない限り、歳を重ねても、せいぜい月あたり数千円しか給料が上がらない。しかもそのハードルが高い。

 「年収を上げるという達成目標は、限りなく難しくなった。最近は、やりたいことが行き詰まったら会社の外に出たほうがいい、と思っています。仮に課長になれて40代になっても、課レベルしか動かせないし…」(社員)

 新卒はグレード3からスタートし、グレード2にはほぼ全員が4年目にはなれる。学卒8年目に、グレード1への試験があり、最近ではTOEIC650点が課されるようになった。部長推薦→自己評価シート記入→人事部員+直属以外の部長との面接→グレード1に昇格、という流れだ。ここまでは大半の人が何とかたどり着ける。

◇管理職になれるのは半分
 問題は、30代半ばにやってくる管理職試験。入社13~14年目から受験できる。「管理職試験は、面接が中心。自分があげた成果と、そのプロセスを説明。チームをどう動かしてきたか、というマネジメント能力を経営的な視点からプレゼンすることが求められる。試験官は部長クラス3人+人事部員で、試験官次第と言われている。文系職種では、プロダクトプランニングやセールスのほうが数字で説明しやすいから有利です」(社員)

 景気や総人件費、ポスト数との需給を考慮する会社側のさじ加減で、難易度は大きく変わってくる。今の30代は、上にバブル世代がつかえ、景気は悪く、しかも、生涯にわたって既に年功序列で昇格済みの管理職たちの高賃金を背負っていく運命にある。成果主義導入前は年功序列で課長になれた時代もあったが、現在の基準では管理職になれない人が一般社員に降格・減給されることはないからだ。

 「今の30代半ば以下の世代では、管理職になれるのは、最終的に半分くらいだと思う。たとえば成長市場の新興国に出て行って、自分でポジションを作る、というのが1つの手段。それは可能性がある。逆に言えば、スキルとポストを求めて、新興国でどう働くか.....この続きの文章、および全ての拡大画像は、会員のみに提供されております。



量販店セールスの現場組織

 

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最近の  16:03 11/15 2010
ソニーの営業若手の特色は 「チャラチャラしている」。 コレにつきます。 誠実に技術を磨いているメーカーに昨今抜かれている雰囲気があるのはソニーという企業の中で技術職の人間も含めてブランドに傾倒するだけの風潮が増えてきている証拠です。 特に上から目線的なモノの見方は昨今の営業に増えてきているように思えます。