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「内定」でなく「入社後」を見据えてボールを投げられるか?コンサルへの就職、転職キャリア事例
今回、インタビューを受けてもらったアクセンチュアに勤務する方の名刺。

 経団連の「倫理憲章」で「面接等実質的な選考活動」が開始されるのは4月1日からだ。そこで今回は、現実的に「内定を取るためにはどうするか?」に視点を置いて記事を記載したい。それは単なる内定を取るという方法論ではなく、さらに先の「入社後何をしたいか」という、自分の描くあるべき姿(To-Be)まで見なければならない、ということに行きつく。具体化させる作業は苦しいものだが、一番よい方法は「実際に働いている人に話を聞くこと」、「それに近い仕事(バイト・インターン)をしてみること」だ。今回は事例として、大手コンサルティングファームのアクセンチュアで実際に働いている人へのインタビューを通して、コンサルに新卒で就職するケースと、コンサルに転職で入社するケースについて、自分の進む道をどうやって決めていったかを紹介したい。

【Digest】
◇入社後を見据えてボールを投げられるか? 
◇ケース1:アクセンチュア新卒入社の事例
◇ケース2:事業会社(新規事業開発)→アクセンに転職
◇ボールの着地点の先を見出す「これからのコンサルとは?」

◇入社後を見据えてボールを投げられるか? 
 私がリクルーター面談をしていたとき、学生と内定を取るには?という話を挙げた際、『働きマン』という漫画を持ってきて見せて、以下内容を伝えていた。

 「たいていのヤツはボールを『入社』に向かって投げるから最高でも『届く』でふつうはもっと手前で落下する。ところが、目標を『入ってから何をするのか』『どうなりたいのか』に設定すれば、自ずと遠くへ投げるから結果として『入社』は飛び越えている」

  安野モヨコ『働きマン』2巻 p.151

 これは私の経験からも「その通り!」と感じている。これをもう少し広げて話をすると、「内定」から「希望部署への異動」もしくは「昇進」までのプロセスがある。その中で、自分が働くイメージをどこまで描けているか、を語れることが重要であると考えている。そこまで描けていれば、内定(オファー)をもらう確度は高くなる。

 そのイメージの概要をまとめたのが【図1】である。

 入社後のイメージ、というのはJourney Mapsでいうと「8. Application(今後、自分の新しい活躍場所で何を活かしていくか)」にあたる部分である。これが自分の言葉で語れるか否かが重要であるが、実際にここまで語れる学生は少ない。

 実際に、私も学生の添削に付き合ってJourney Mapsを書いたところ、「8. Application(今後、自分の新しい活躍場所で何を活かしていくか)」が最も難しかった。本人に聞いても、そもそも、どういった会社に行きたいか?は動機による。動機をさがす手法については、前々回の記事(「志望動機をツリー化して整理し、うまく伝える方法」)、および前回の記事(「就職・転職活動における自己PRストーリー作成、煮詰まった時の対処法」)を参照にしてほしい。

 まだ正社員で働いたことが無い学生が、組織に所属した後の「あるべき姿(To-Be)」をどのように設定するかは、容易なことでない。全く異業種に挑戦する第二新卒の転職者でも、容易でないと思われる。

 偉そうにかく言う筆者も、それははっきり言って全くできていなかった。私が新卒の就職活動時に「入社後やりたいことは」に対して言っていたことは、「地域間のデジタル・ディバイドの解消をする仕事をしたい」「サービスクリエーション部で、光回線を使った遠隔医療、海外の質の高い教育サービスをつなげる仕事をしてみたい」という漠然としたものであった。

 そんなレベルでも内定がもらえてしまったのは、中途採用と違って、年功序説制度の下での大手企業の新卒採用では、ポテンシャルでジェネラルマネージメント(要に総合職)の人材を取ることを目的としているためと考えられる。そのような面接では、そもそも採用側も具体的なスキル・能力を要求していない。

 だからこそ、具体的なキャリア経験を持たない新卒学生は、ストーリーを語れるかが重要となる。「あるべき姿(To-Be)」を実現するためには、困難に対してどう問題解決を成し遂げたか、という仕事の姿勢(コミットメントの度合い)が重要となる。

 Journey Mapsを作成した上で自分が発見した「6. Discovery(困難を克服した際の自分の気づき)」および「7. Integration(自分の気づきを組み合わせ、付加価値を出す)」を書き出し、自分の能力、強みを整理する。

 私が言っていた「地域間のデジタル・ディバイドの解消をする仕事をしたい」というレベルでは不十分なので、さらに明確なビジョンを持って、「入社後はこれをしたい!」というアピールできる必要がある。

 それができるためにどうするのか? .....この続きの文章、および全ての拡大画像は、会員のみに提供されております。



【図1】「内定」でなく「入った後」に向かってボールを投げる:内定に向かってボールを投げようとすると、内定の手前で落ちてしまう。自分のストーリーを踏まえた上で、入社後自分の経験をどう活かして、どのような姿(To-Be)を目指すかを語れると、自ずと内定を超えることになる。
Journey Maps (1/2) : ケース1アクセンチュア新卒入社の事例
Journey Maps (2/2) : ケース2コンサル復帰の転職の事例

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