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外国語を活かせる会社、活かせない会社
外国語を活かせる会社の見分け方

 外国語が得意な人、まったく関わりたくない人、これから学びたい人、様々だろう。だが、外国語を活かせると思って入社したら実はぜんぜん必要なかったり、逆に、海外アレルギーがあってマルドメ(まるでドメスチック)で結構、と思って入社したら、実は英語がデキないと出世できないどころか会社にも居づらくなる、というケースもある。語学にこだわりがない人にとっても、この見極めは、見逃せないポイントだ。

【Digest】
◇英語がネイティブスピードの日産
◇上司がドイツ人になった三菱自動車
◇外資系=英語を使うは間違い
◇メーカーは事務系が必要度高い
◇営業は海外でエースが育つ
◇「共通語は大阪弁」のシャープ
◇「英語はできて当り前」の商社
◇業績次第でいつでも「上司が外国人」に
◇「全部英語」は非効率なだけ
◇マーケやバックオフィスは要注意
◇ITトップとして大人気のIBM出身者
◇部長クラス以下に外国人がいるか
◇外資系に入ったら外国には行けない
◇英語が必要ないサービス業
◇海外支局は、ご褒美や懐柔ツール

◇英語がネイティブスピードの日産
 「英語は、30歳までにTOEIC700点を持っているのが当たり前。会議で外国人がいると英語で議論するのが慣例ですから、英語ができないと仕事にならない」。日産自動車の営業系社員(30代半ば)は、同社における英語の重要性を強調する。「これからの10年で、どんどん“英語ができないと出世できない会社”になっていくでしょう」。

 変わったのは、2001年に仏ルノーと提携、ゴーン氏が社長に就任してからだ。現在では、ルノーが44.3%の株式を持ち、取締役9人のうち4人が外国人。現場リーダークラスが出席する会議にも、外国人が普通に海外から参画してくる。700点はさして高くもないが、まったく必要ないと思っていた中高年にとってはサプライズだ。

 同社では「ゴーン以前」と「ゴーン以後」で、求められる人材の質が全く変わってしまった。「販売会社を回ると、日産から転籍した中高年社員がいて、すぐ怒鳴るし、官僚的な対応をする。ああ、昔はこうだったのか、と思う時があります」。今では、英語による論理的な議論を積極的にできなければ、管理職になるのは難しくなった。

 とはいえ、英語を含め、やる気さえあれば、いくらでも学べる環境はある。同社では、イントラネットから研修メニューを見て申請するが、「ソート機能を使わないと分からないほど沢山あって、英語だけで30~40コースあり、一画面に収まりきらないほど」(同)。

 技術職でも同じだ。三菱自動車から日産に転職した開発者が言う。「北米で開発・生産する車のコンセプト説明会があったのですが、日産ではネイティブのスピードで英語をしゃべるんです。三菱にいた頃は、日本向けにペースを落としてしゃべるのが当り前でしたから、驚きました」(中堅社員)

 1つの車を、日本でも海外でも開発・生産するのは今や当り前となっており、海外の工場やサプライヤー(部品業者)との取引があるので、国際電話が普通かかってくる。北米で開発を進める車は、あるタイミングで現地法人に生産移管するため、必ずその際に、英語によるコミュニケーションが必須となる。だから、技術部門でも、英語に接する機会は多く、海外駐在はそれなりに可能性があるという。

◇上司がドイツ人になった三菱自動車
 日産社内における英語の重要度が上がったのは、“外資系”になったからだ。資本が外資になると、資本の論理だけで、上層部の人間も外国人が送り込まれるのが一般的。適性のあるなしは関係なく、支配するために送り込んでくる。外国企業において、外国人が日本語をしゃべれることはあまり評価されないから、彼らは最初から日本語でコミュニケーションする気は毛頭ない。だから英語が必須となる。

 この「資本の論理」に振り回されたのが、三菱自動車だった。同社は2000年、経営再建のためダイムラークライスラー(DC)の出資(34%)を仰いだ。元社員が当時を振り返る。「30代半ばのMBAホルダーや、博士号をもったドクター○○みたいな肩書きを持った人たちが、部長として何人も送り込まれてきました。役員クラスも外国人が増えました」。

 だが、年功序列の日本組織に、突然、日本語の分からない若い管理職がやってきても、それだけでは、うまく行かない。「社内では完全になめられていて、浮いた存在でした。結局、DCにとっては、幹部候補生の修行の場くらいにしか考えていなかったと思う」(同)。.....この続きの文章、および全ての拡大画像は、会員のみに提供されております。



取材に基づく、具体的な企業名のマッピング結果。
■英語が必要なのは、外資系か否かではなく、2つのケースしかない。第一に、対社内で「上司が外国人」、第二に、対社外で「取引先が外国人」。

 

 

 

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