無肥料のりんご
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リンゴは無農薬で栽培することは難しい。30~40回農薬を散布するのが通常だ。それを無肥料で栽培しているのが青森県弘前市の木村秋則さんだ。かつては農協から表彰されるほど農薬を多用していたが、家族が農薬の被害になったことがきっかけで1978年から無農薬でリンゴ栽培を始めた。自然栽培のリンゴは常温で保管しても腐敗することなく熟成し、アップルパイのようになる。リンゴは予約で販売先が決まっているほどの売れ行き。そこで、11月頃から発売される今年度のリンゴジュースをMyNewsJapan読者に紹介する。
【Digest】
◇切り口が茶色に変色しにくいリンゴ
◇リンゴジュースがワインになっていた
◇無肥料無農薬は苦労の連続
◇9年目に実った自然栽培のリンゴ
◇無肥料の認知度が高まった
◇切り口が茶色に変色しにくいリンゴ 2001年12月頃、ある雑誌に無肥料無農薬のリンゴを栽培している青森県弘前市の木村秋則さんの記事が書いてあった。
リンゴは無農薬で栽培することすら難しい。当時は無肥料という言葉もまだほとんど使われておらず、無肥料でリンゴが栽培できていることが信じられない思いだった。
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木村興農社
◆住所:〒036-1331青森県弘前市大字五大字沼田41-1
◆TEL&FAX 0172-82-3398
写真は、木村秋則さんと美千子さん
(木村秋則著『自然栽培ひとすじに』創森社より)。

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そのリンゴとリンゴジュースを販売していたので、さっそく電話で申し込んだ。久しぶりに食べたリンゴの味は、今までに食べたことのない美味しさだった。しかも、市販のリンゴは切り口がすぐに茶色くなるものだが、木村さんのリンゴは時間がたっても茶色に変色しにくかった。
久しぶりに、というのはリンゴに限らず果物は農薬を多用するものが多いので、無農薬の果物しかその当時は食べていなかったからだ。みかんやキウイなどは無農薬のものがあったがリンゴはなかったので、その当時で約5年前から食べていなかった。ただし、無添加のお菓子でも原材料に市販のリンゴが使われていたものは止むを得ず食べていた。
リンゴジュースは自然の甘さというか、しつこくないさっぱりした甘さでほどよい酸味もあった。そのリンゴジュースを約300gと1個分のリンゴの皮をビンに入れ、保温器で発酵させた。すると1週間ほどで二酸化炭素の泡が出始め発酵してきた。リンゴのワインができたのだ。
リンゴの栽培は通常30~40回農薬を散布する。そんなリンゴで同じようにしても、まともに発酵しないかもしれない(市販のリンゴでは発酵させたことがないので、どうなるかは分からない)。
その後、2002年4月頃ナチュラルハーモニーの河名秀郎社長と出会った。自然食の売店では木村さんの自然栽培のリンゴとリンゴジュースを販売していた。河名さんに聞いてみると、数年前に木村さんと出会い、考え方や生き様に共感し販売させてもらうようになった、とのことだった。
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自然栽培のりんご1年目(左)と2年目(右)、右写真はりんごの花
(木村秋則著『自然栽培ひとすじに』創森社より)。

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河名さんは「木村さんのリンゴは常温で保管しても、腐敗することなく熟成してアップルパイのようになりました」と言っていた。
◇リンゴジュースがワインになっていた 2002年9月の終わり頃、河名さんと一緒に木村さんのリンゴ畑に見学に行った。木村さんから無肥料無農薬の自然栽培でリンゴ栽培を始めたきっかけや、その後の苦労話、リンゴの木の剪定の仕方、害虫と益虫のことなどについて説明を受けた
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りんごジュース(1リットル)6本1ケース:4,200円(税込)【全国一律】 送料別。
購入を希望の人は注文書に記入してFAXで申し込む。りんごジュース注文書
(写真は、木村秋則著『自然栽培ひとすじに』創森社より)。

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