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国に対して何ができるのかを問いたまえ

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たとえばカルロスゴーンさんが日産を立て直した。確かに立派ですよ。
つまりは半分の人をリストラしたわけです。
どんどんリストラされた人はどこに行くのでしょうか。

これ、小泉政権時代のリストラはいかんかった、っていう風にしか聞こえなかった。

それで民主党政権は雇用調整助成金を増やしてるわけだけど、それで社内失業者を増やすのはマクロ経済にとって最悪だ。それを反省せず、また「国民甘やかし政策」を続けるつもりらしい。

ゴーンさんに首相やってもらうほうが絶対にいいね。やっぱり、日本は一度廃墟にならないとダメだな。そういう意味では、菅首相になることで、着実にタイタニック号は岩礁に向かって一直線にスピードを速めていくわけだから、最良の選択といえなくもない。「希望は、戦争」論者にとってこの上ない首相である。

「国に何をしてもらうかではなく、国に対して何ができるのかを問いたまえ」といった、ケネディ大統領の有名な演説を、日本風にアレンジして言うべき時なのに、反対のことしか言わない人が首相になっちゃう、このおかしさ。

「国が雇用を守ってあげるから…」「介護とか保育の分野で雇用つくってあげるからさ…」っていうトーンだからね。「経済的な規制は原則ゼロにする、だから皆さんで雇用を創りたまえ、国は邪魔しない、皆さんの活力を必要としている」って言わなきゃいけないときに、ですよ。

 または、「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」。これはリクルート社による、日本の歴史に残る箴言的社是である。今の日本のリーダーが国民に訴えねばならないのは、まさにこれだ。

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boshi2010/06/04 11:17

ケネディの演説との対比。

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読者コメント

2010/06/05 22:36
ヤス2010/06/05 10:40
たけ2010/06/04 10:35
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