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朝生ではっきり見えた世代間格差の本当の原因

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昨日の朝生は非常に面白かった。東さんがキレて退場したシーンが若者らしくてよかった。あの番組の価値は、ああいうシーンがあって、対立軸が明確になるところだ。私は東さんの意見にまったく賛成&同感で、毎年毎年、いつまで低次元で答えが分かりきった議論をグルグルグルグルやってるんだ、つまらないんだよ、進歩しろよ、と思いながら見ていた。

東vs堀

逆に一番残念というか、がっかりしたのが、このあと、堀氏と東氏でさらにヒートアップして面白くなった場面で、まだ30代そこそこの若手のはずの高橋氏が「公共の電波で喧嘩するのはやめましょう」とか「感情的になるのはダメだ」とか言い出して、PTAのおばさんというか、学級委員というか、若者としては一番あってはならない老人性小役人のような態度でいさめていたところ。

今の世代間格差を改善するには、若者は感情をむき出しにして、ブチ切れて怒鳴りあいして殴りかかるくらいの勢いが絶対的に必要なのであって、真面目くさって議論したって、世間で話題にもしてくれないし、注目もされないし、数の論理で高齢者が勝つに決まってるわけだ。いわば勝ち目のない戦いに小さく収まることで、老人を利している。だから、東さんのようにキレることのほうが重要なんです。

なんかこう、小さく小さく、まとめちゃおうとする若年寄が、若者の顔をして幅をきかせているから日本の世代間格差は放置されるんだな、と心底思った。若者はエネルギーを爆発させるべきなのであって、優等生的な対応では、絶対に問題は解決しない。あの場面では、むしろ若者側がよってたかって堀紘一らをグダグダにしてやればよかった。

 4年前にフランスで起きたデモとかが本来あるべき若者の姿であって、公共の電波で感情むき出しでガンガン年寄りに喧嘩を仕掛けて、場合によっては火炎瓶を投げつけて問題の所在を権力者に知らしめるのが若者の特権でしょうが。本人は精神年齢が老人化してることにも気づいてないんだろうけど。

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2010/07/25 23:04
nippon2010/07/25 18:33
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