京セラのセコい経費節減策、文房具と新聞
「採算は月を追うごとに悪化」しているという京セラの本社総務部が、「創業以来の危機を乗り切るために」、経費節減を各事業所にお願いし始めた。
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「経費節減のお願いについて」![]() |
その文書によると、下記のような、しょうもない経費節減策が打ち出されている。
・文房具の在庫を持つな、各自が持っている文房具を部署単位で集約しろカルロス・ゴーンが書いた『ルネッサンス』には、かつての破たん寸前だった日産の様子が記されている↓・部門で購読している新聞、雑誌を減らせ
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つまり、このような微調整は、社員に罰を与えているだけであり、本質的な問題解決から眼をそらすだけの有害無益なものである。
京セラも、かつての日産のように、破たん末期に近づいているのかもしれない。この先は会員限定です。
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読者コメント
勤務経験者です。この会社は本質的な部分が曖昧なわりには、細かい所に非常に煩い会社です。昇給も一部の勝ち組を除けば殆どありません。中途入社者が多いことで有名な会社ではありますが、それ以上に有名なのは中途入社者の離職率の高さです。すぐに辞められるのが分かっているので、鵜飼いの鵜のようにすぐに収穫を吐き出させるような使い方をされます。それですぐに辞める人も居る。又採る。少し長く居ると、今度はパワハラによる洗脳教育が始まります。そこまで経験した上で辞める人が多いのです。だから、裏事情の情報が絶えません。会社としては、それらの情報が流通するのを防ぎ取り繕うために総務系のコストをかなり払っています。だから、基本的な備品類やユーティリティ系のコストを極限まで減らそうとするのです。
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