焼け太りの日テレ
ようは、今後は報道目的の場合、情報提供者に謝礼を払ってはならない仕組みにする、というのだ。
これはおかしい。情報提供者は自分の労力を無料で提供し、それをもとに作ったコンテンツ(テレビ番組や新聞・雑誌記事)でマスコミは商売をすることになる。
単にテレビ局の調達コストをゼロにする、ということでしかない。焼け太りじゃないか!
今回の問題は、テレビ局のダブルスタンダード、トリプルスタンダードにある。 本体の正社員-子会社の正社員-契約社員-下請け会社社員-ハケン社員。 本体の正社員が濡れ手に粟の高い給与を維持するために、制作会社が経費を切り詰められ、少ない予算で訓練を受けていない現場社員が捏造を行わないと食べていけない構造だ。
日テレは昨年の新入社員から人事体系を変えて給料を3割下げた。TBSは子会社のTBSテレビ(こちらでしかもう採用をしない)とTBS本体でやはり3割程度差がある。
「バンキシャ」なる番組では、本体社員がプロデューサーだけで、あとは下請けの、取材の訓練など受けていない社員が取材していた。だから捏造に走ったか、または好意的に解釈すると、情報源のウソを見抜けなかった。
これが、本体の記者職が取材していれば、確実に見抜けたはずだ。
日テレはこうしたトリプルスタンダード状態を温存したいがために、社長のトカゲのしっぽ切りでさっさと終わらせた。相変わらず腐敗した最悪の業界である。
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■media park取材協力者募集サービス「改善リリース1」のご案内■
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平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
3月27日にご案内させていただきました取材協力者募集サービスの「改善報告書」記載の以下の2つの項目に関して、本日、サイトへ機能・告知をリリースさせて頂きましたのでご報告いたします。
「1.取材協力者募集案件作成時のシステム改修および表示の改善」
3/30(月)20時以降に作成いただく募集より、
募集画面作成時に媒体ジャンル「ニュース・報道」「新聞」を
選択すると、謝礼は「なし」にしか選択できません。
「5.取材時の本人確認スキーム徹底の促進」
4/1(水)以降、取材時には、必ず、取材協力者の身分証を
ご確認いただきますようお願い申し上げます。
万が一、身分証提示拒否などがございましたら、
media parkサイトサービスの通報機能をご利用いただき
弊社へお知らせくださいますようお願い申し上げます。
上記、2項目の内容詳細は、以下のとおりです。
1.取材協力者募集案件作成時のシステム改修および表示の改善
(1)募集案件作成画面において、募集元ジャンルを「ニュース・報道」
「新聞」を選択した際、「謝礼」項目は「なし」のみしか選択でき
ないようにシステムの改修を行う。
(2)募集案件作成画面の媒体ジャンル選択箇所に「御社規定に則りジャンルを選択してください」という注意喚起の表記を行う。
◇目的:報道倫理に則ったインターネットを介した情報提供(情報流通)を行う環境の整備。また、謝礼目的による
虚偽情報提供者発生の抑止。
5.取材時の本人確認スキーム徹底の促進(1)「media park会員」の案件応募時に「取材時(取材前)の身分証明書
提示による本人確認実施の事前承諾」を得る表記を行う。
(2)取材時の「media park会員」の身分証明書提示義務を「マイページトップ」「サービス説明ページ」「募集案件一覧掲載ページ」
「募集案件個別掲載ページ」に記載し「media park会員」への
取材時の身分証明書提示義務の認知徹底を行う。
◇目的:取材対象者の身元確認、過去取材者の確認および虚偽情報提供の心理的な抑制。

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→「ニュース・報道」「新聞」ジャンルへの情報提供には謝礼なしに→専門家・識者への取材に対する謝礼の情報開示の必要性
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読者コメント
テレビも新聞も組織として末期症状を呈してますね。
これからもっとスキャンダルが噴出してくることでしょう。
あ~、やだやだ。
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