広告依存モデルのギブアップ
不況→企業の広告支出削減で、広告収入依存型モデルが次々とギブアップしている。4つほど事例を。
①ギャオは ヤフーに身売り され、子会社に収まった。よく5億3千万も出すな、という感じ。私もギャオの会員登録を3人分くらいしていると思うけど、もう何年もアクセスしてない。そういう幽霊会員ばかりだから資産価値もないし、キラーコンテンツも見あたらない。ビジネスモデルが成立しない赤字27億円の企業。いったい5億の価値はどこにあるのだろうか。
ヤフーからみたら5億なんておこづかい程度だから、ソフトバンクがオーマイニュースに7億円投じて、ドブに捨てることになったのと同じ感覚なのかもしれないが、この金銭感覚はどうかと思う。
②オーマイニュースは、完全に閉鎖するそうだ。オープン当初からそうなるだろうな、と思っていたので、驚きはない。あれはビジネスモデルに無理があった。
③キャリコネというSNSも、いつのまにかSNSを閉鎖してクチコミサイトに変わっていた。自分のページにアクセスしようとすると、そのページはありません、でビックリ。収益モデルが確立できなかった模様だ。これをmixiがやったらクレームが相次ぎ社会問題になることだろう。
オーマイもキャリコネも、利用者の日記なり記事なりの著作物が載っていたわけだが、完全に消えてしまうことになる。同様に、ブログやってる人も、ある日突然、消されちゃっても、タダで借りて使っている手前、何も文句を言えない。
Doblog みたいな話は、いつでも起こりうる。常に、せっかく書いたものが消されてしまうリスクがあるのだ。よくみんな耐えられるものだ、と思うこの先は会員限定です。
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