怪文書より低レベルな自民のネガティブキャンペーン
表。すごいデザインセンスだ。 |
「ギャグかと思った」「末期的症状だ」--今日、自民党が選挙期間中にバラ撒いていた“怪文書”について、そんな感想を聞いた。私も今日これをはじめて見たが、まったく同感だった。
こんなものを作れるセンスを持った政党は、なかなかない。本当に末期的。これを見て「民主党はダメだ」と思う人はほぼいないだろうし、逆に「自民党はもう終わったな」と思う人がほとんどだろう。
だってこのパンフレット、この蛍光ラズベリーピンクがまずイタいのに、「民主党には秘密の計画がある!!」ですよ。どこの代理店がつくったのか。自民党だからやっぱり電通なのかな…。
裏。自民党のクレジットでこんなもの配ったら単なる自爆行為だ。 |
これでは逆効果で、ネガティブキャンペーンにもなっていない。総会屋とか右翼でも、もっといいもの作るだろう。怪文書でももっと説得力のあるものがある。それが、はっきりと「自民党」のロゴとクレジット入りで配布されているのだ。
わざわざ「政党の自由な政治活動であって、選挙期間中でも、自由に配布できます」と注意書きまで入れている。後ろめたいものがあるのだろう。
政党の最期というのは、本当に見苦しいものだ、とつくづく思った。このパンフをひと目みた有権者は、絶対に自民党以外に投票しなきゃ日本は大変なことになる、と心に誓ったはずだ。
中身は根拠のない中傷。「革命計画」ですからね…。 |
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見事な民主援護射撃。 これうわさの極東板のポスティングチラシでは。http://anond.hatelabo.jp/20090831052505
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読者コメント
今更ですが・・・・去年の衆議院選挙前はこのパンフレット叩かれてましたけど今、改めて読んでみたら民主党の迷走っぷりを象徴しているようでもあるし、そこそこ当てはまってる。自民党のネットCMしかり。民主党を裏で応援してる輩の事を考えればこのパンフレットは怪文書でも何でもなくて至極当然のことを述べただけだったとしか言いようがない。ピンクでドキッとするのはいただけませんが。
痛すぎですね…。
パンフレットを考えて、実際に作って、さらに配って、その間に自民党関係者は何度も目にしているはずなのに、誰もこのまずさに気づかない。自民党の全てを物語っているように思います。
まぁ、ガチャポンみたいな選挙制度によって成り立っている世界ですから、当然といえば当然かもしれませんが。
民主党があっさり下野しないよう、具体的な政策を提言して応援していきたいと思います。
某民間シンクタンク
新庄 舞台
t04440ts@ジーメール
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