蓮舫議員が、さらりといい報道をしている。
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なぜか新聞が報じなかった自動車免許「教則本」の税金無駄遣い
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免許の更新は法律によって義務づけられていますが、その際に教則本を買わなければいけないという法律は、ないんです。というのに、その売り上げが、32億円なんです。
そのうち、22億円が制作経費に使われています。また、そのうち20億円を本の実際の制作やら製本やらに使っていますが、仕事は随意契約した業者に丸投げです。
その業者は電通ですが、私が見たところ、これを報じたメディアは毎日新聞だけでした。
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にもかかわらず、編集部がつけたと思われるタイトルは、「なぜか新聞が報じなかった自動車免許『教則本』の税金無駄遣い」。
本件、税金の無駄遣いについては十分すぎるくらい報じられていて、報じられていないのは唯一「電通」のところだけなのだから、タイトルがおかしい。電通に思いっきり気を遣っている講談社のイタさが際立っている。
正しくは「新聞が報じることができなかった電通への丸投げ問題」。電通ってほんとに日本の癌だ。本の制作や製本なんて出版社の仕事なのに、そこに政治力で一枚噛んで、何も仕事らしいことはしないくせに随契でボロ儲けの鞘抜きをし、ドライバーの懐を蝕んでいる。過去に遡って返金すべきだろう。
報じないことによって新聞・テレビが国民を洗脳していくわけだから、おそろしい。蓮舫議員には、新聞が共犯であるが故に報じられない悪事を、どんどん書いてほしい。ネットメディアの多くも電通に広告でお世話になっているから、広告なしのMyNewsJapanくらいしか拡声器になれないけれど。
