ミネルバ喜田村弁護士が内容証明を送ってきた(10月の月報)
◇社長名誉棄損で新潮提訴 賠償金12億6861万円
◇モナと細野のリスク管理
◇あの喜田村弁護士が内容証明を送ってきた
◇草野、竹中、ポリシーウォッチ
◇会社のカネでフェラーリのライブドア2人
◇東洋経済の本を書き始める
◇「じゃ、私、外でお待ちしておりますので」
◇「とりの」「ギリシャ」の命名は虐待か
◇今月の会員数とページビュー
- Digest
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- 「取材源」証言拒絶は正当、最高裁が初判断
- 社長名誉棄損で新潮提訴 賠償金12億6861万円
- モナと細野のリスク管理
- あの喜田村弁護士が内容証明を送ってきた
- 草野、竹中、ポリシーウォッチ
- 会社のカネでフェラーリのライブドア2人
- 東洋経済の本を書き始める
- 「じゃ、私、外でお待ちしておりますので」
- 「とりの」「ギリシャ」の命名は虐待か
10/4
「取材源」証言拒絶は正当、最高裁が初判断
米国の健康食品会社が米国政府に損害賠償を求めた訴訟の嘱託尋問に関連し、NHK記者が取材源に関する証言を拒絶したことの当否が問われた裁判で、最高裁第3小法廷(上田豊三裁判長)は3日、記者の証言拒絶を正当と認めた東京高裁決定を支持し、食品会社側の特別抗告などを棄却する決定をした。
決定で上田裁判長は、「取材方法が一般の刑罰法令に触れるなどの事情がない限り、原則として取材源に関する証言は拒絶できる」とする初判断を示した。
決定は、同小法廷の上田、藤田宙靖、堀籠幸男、那須弘平の4裁判官による全員一致の意見。国民の知る権利を守るために報道が果たす役割を高く評価した内容で、取材源秘匿を理由に証言拒絶が認められる判断基準を最高裁として初めて示した。
取材源秘匿の最高裁判例が初めてだったとは知らなかったが、これは非常に重要な判決だ。企業の人たちはどうせ負けるんだから、嫌がらせ訴訟をやらないでほしい。
社長名誉棄損で新潮提訴 賠償金12億6861万円
「水面下で捜査が進む『楽天』三木谷社長のXデー」などと報じた「週刊新潮」の記事で名誉を傷つけられたとして、楽天と楽天証券は4日、同誌の発行元である新潮社と早川清編集・発行人らを相手取り、謝罪広告の掲載と計12億6861万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。
訴状などによると、週刊新潮は今年9月7日号に、楽天の三木谷社長がインサイダー取引などを行い、三木谷社長や楽天証券の国重惇史社長(当時)が東京地検特捜部の事情聴取を受けているかのような事実に反した記事を掲載。楽天と楽天証券の社会的評価と企業価値を著しく低下させ、株価急落などの実害も生じさせたとしている。
新潮は名誉毀損の確信犯なので、楽天には頑張って欲しい。私は2度ほど週刊新潮の被害にあっている。最初は5年ほど前で、記事にするから取材させろというので時間をとってあげたら、記事にしなかった。完全に無駄な時間をとられただけで、何の補償もなく謝罪もなし。倫理的におかしいことを平気でする。
今年になって、また新潮の記者が取材を申し込んできたのだが、取材力のなさに驚いた。
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喜田村洋一弁護士が送ってきた内容証明の文書。こういうのは面倒なのでやめてほしい。講談社の人間が伝えてきたとおり、プロバイダー責任法を悪用しての請求で、新手の手口だ。裏で講談社が動いている。裏でこそこそ動かないで、堂々と自分で発行する週刊誌等で言いたいことを言えばよい。要するに、うしろめたいものがあると言っているようなものである。
建築中の現場をライブ中継!これはすごい。(WBS18日放送より)
30年と短命の住宅寿命は最悪。(WBS18日放送より)
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読者コメント
裁判所による取材源の秘諾支持と記事の捏造の支持は紙一重。この事案について詳細は知らないが米国系の会社という点が気になる。司法の都合によって判決は異なると思われるが自己に都合が悪ければ取材源の秘諾を認めない判決も有り得る。周囲はこうした点に厳しい眼が必要だ。
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