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08/05 2010
 倒産したJALパイロットの1200万は高すぎると思う。アメリカン航空、デルタ航空、ユナイテッド航空が、今の為替でいずれも1000万円弱。なんで倒産していない普通の会社よりも高いのか説明がつかない。税金1兆円投入している以上、すべて外国人パイロットにしてでもコストを正常化して再建を目指すのは当然。パイロットなんて顧客(乗客)とコミュニケーションとらないんだから、日本語を話せる必要もないし。

日航、労組に新賃金提案、パイロット3割減1200万円
 会社更生手続き中の日本航空が労働組合に提案した新賃金の概要が分かった。高給批判の強いパイロットの平均年収は2009年度比で30%引き下げ、約1200万円にする計画だ。客室乗務員については25%減の約420万円、地上職は20%減の約500万円。
(中略)
 1200万円というパイロットの年収は、09年度の全日本空輸に比べ約780万円低い。新興航空会社スカイマークの803万円よりは高いが、日航関係者によると「外国人契約パイロットなどは含まれないため、正社員としては国内だけではなく国際的にも低い水準になる」としている。
(2010/7/27『日経新聞』)

 さらにおかしいのがANAだ。ANAパイロットの2000万円って、米国の2倍払ってるわけだけど、2倍の仕事してるわけじゃないし、職務給の2倍を支払うことに対して、ANAの株主はよくだまっていると思う。明らかに無駄に高く、不当賃金だ。

 成田にLCCが入ってくることは避けられないのだから、労組利権に手をつけられないANAは、確実に「第2のJAL」へと近づいていく。「目の前の特定者の利権のために長期的な組織の存続と若い世代を犠牲にする」という点で日本政府と構造は同じ。総合職、CA、地上職は、まあ妥当な範囲だと思いますが。

 労組って競争市場のプレイヤー(ヤフーとか)にはあったほうがいいけど、規制産業の労組については、別の法律で管理する必要があると思う。特に賃金は、公務員のように人事院が管理するなど、規制が必要。すぐには潰れないことをいいことに「ゴネ得」となって、やりたい放題で醜悪な労組が多すぎる(ANAに加え、日テレ、TBS、朝日…)。

 こういう利権構造の集積で活力を失い、国が沈んでいくんだよね。

ANAパイロット

 
04:20 08/05 2010 | 固定リンク | コメント(4) | アクセス数(1827)


08/02 2010
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アップでみると、やっぱり仮面ライダーのモデルだったことがわかる。遠く後ろに見えるのは恵比寿ガーデンプレイスとウェスティンホテル。

 朝から窓の外にデカいバッタがへばりついていてビックリ。だって16階ですよ、ここ。ここまでの飛距離といい(垂直には飛べないし、この辺では一番高い建物だし、いったいどうやって…)、推定10センチのデカさといい、尋常じゃない。何かの「お遣い」ですかね。

 私は子供の頃「将来、虫屋さんになる」と書いたことがあるほどだったから、ショウリョウバッタという名前は、すぐに出てきた。いったい何を告げにやってきたのだろうか…。

 すぐに思い出したのが、心理学者ユングの本だ。例の印象深いコガネムシのお話。シンクロニシティ(共時性)の有名な事例としてユング本によく出てくるのだが、ユングが若い女性の心理療法を行っているときに、その女性が黄金のコガネムシを夢で見た、とユングに語ったその瞬間、コガネムシが、その部屋の窓にぶつかってきた、というお話。

 患者が現在の状態から何かへと「変容」しなければならない、ちょうどその時に、然るべき意味をまとったシンクロニシティが生じた、ということらしい(エジプト神話では、コガネムシは「変容」の象徴だから) 。

 では、このバッタは何の意味があるのだろう。ショウリョウバッタを調べてみたら、漢字で「精霊飛蝗」と書くんだそうな。はじめて知った。「精霊」ですよ。ちょっと今、寒気が走った。

 wikiによると「俗説で、8月の旧盆(精霊祭)の時季になると姿を見せ、精霊流しの精霊船に似ることから、この名がついたと言われる」「盆になると出現するよく飛ぶバッタ」だそうだ。ちょうどそんな時期だから、まあ珍しくもないか。亡くなった爺さんかな?

 ……あ、なるほど、いまはっきりと分かった。ショウリョウバッタをウェブで調べたところ、別名、「米つきバッタ」ということが分かった。米つきバッタという表現が出てくる原稿を、ちょうどいま書いてチェックして返信しなければならないところだった。

 夢に明確に出てきたわけではないけれど、仮眠をとるなかでも頭のなかにあって、やらなきゃ、やらなきゃ、という状態だった。MRが米つきバッタみたいに医者に頭下げる仕事で、スキルが伸びないっていう内容…。やります、やりますよ。ちょっと遅れてるけど。

 医者とのリレーション構築が目的だが、医者は基本的にエラい人たちなので「上から目線」。コメツキバッタみたいにお辞儀をするのも重要な仕事だった。(中略)「スキルとしては、3年目で頂点になって、あとは伸びない仕事。このままコメツキバッタをしていてはビジネスパーソンとしての市場価値が無くなる、と感じた」
 ↑こんなかんじ。
 シンクロニシティ、ホントにおそるべし。完全に頭の中と外の世界はつながっているんだ、ということを実感する。科学では解明できない世界って絶対にありますね。

 偶然では、確率的に、この一致は起こりえない。スイスでコガネムシが明るい窓に向かってぶつかってくる確率よりも、緑のない都心の16Fにコメツキバッタが突然張り付いている確率のほうが、明らかに低そうだし。

 それにしても、仕事終わったのに、まだ3時間以上、同じ場所にへばりついてる。まだ何かメッセージが…?

 
11:26 08/02 2010 | 固定リンク | コメント(1) | アクセス数(1164)


07/28 2010
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著者が本人なので、どうやってカネを作ってるか、といったヤバい話は出てこないが、日本の文化としてのヤクザについて考えさせられる
 今回の参院選では、小沢が2人区で民主の候補者2人目を擁立したわけだが、1人目は労組や県連の組織票まみれなオッサン候補。で、2人目がそれとは対照的な小沢ガールズ系の新人(静岡の中本奈緒子とか)で、浮動票を狙った。その2人目の選挙戦では、常に小沢事務所の私設秘書が裏でつきっきりの指導にあたっている風景が報道されていた。

 今回の選挙で一番気になったのが、そこだ。全国各地に私設秘書が送り込まれているのだから、いったい、この人件費はどこから出ているのだ、と考えてしまう。「小沢は私設秘書が60人くらいはいるから、その人件費だけで年間3億円くらいは必要」と田原総一朗氏が言っていたが、実際、そのくらいは軽く使っているのだろう。

 そんななか、山口組直参・後藤組元組長の『憚りながら』(宝島社、インタビュアーは元『噂真』西岡さん)を読んで、久しぶりに面白いノンフィクションだと思ったが、その感想として、ああ小沢はヤクザなんだな、と納得した。

西岡氏インタビューはこちら

 後藤氏は祖父の土地の権利関係を地道に解決して名義変更し、処分して作ったカネで若い衆を養っていた。

 「おい、お前、こっち来い」と、「俺が面倒見てやるから」と言って連れてきて、1ヶ月くらいメシを食わせるんだ。1ヶ月も連れて歩けば、だいたいそいつがどんな奴かぐらい分かってくるから、「よし、お前は真面目だから、俺の舎弟になれ」とか言って。若い頃はそうやって組織を増やしていったんだ。
 (中略)そりゃ、若い衆食べさせていくのは大変だよ。若い衆が増えれば増えるほど、金は出て行くわけだから。だから当時は若い衆食べさせるために、懲役行ってたようなもんだ。
 カネを作るためにはグレーゾーンに手を出す。後藤氏は、なんと7回(!)も懲役に行っている。そして、小沢一郎もカネを作るために明らかにヤバい土地取引などをやっていて(遺産相続と議員の給料だけで年3億円続くわけないし)、検察と戦い続けている。構造は同じだな、と。

 この本では、

極道の世界にはまだ『主君のために命を捨てる』といったサムライの精神が生きているんだよ
極道の世界じゃ、いったん親子の盃を受けたからには、その親分に一生忠誠を尽くすというのが最低限の掟だ
といった「ヤクザ道」論が出てくる。

 たしかに“小沢組”の石川議員も、逮捕はされたが、口は割らなかった。さすが小沢組。鉄の結束。親分を裏切らない。まさに極道の世界である。

 だが、暴対法の強化でヤクザの時代は終わりつつあるようだ。2004年の暴対法の改正で「使用者責任」が加わり、「ある事業のために他人を使用する者は、被用者がその事業の執行について第3者に加えた損害を賠償する責任を負う」という民法715条に規定ができた。

 つまり、政治の世界でいえば「秘書がやりました」は通用しない、ということだ。現状ではヤクザにしか適用されないアンフェアな法律だが、世の流れとしては、使用者責任の強化に向かっていくのは、間違いない。

 ヤクザだけ使用者責任で逮捕して、一国の首相が脱税しているのに使用者責任が問われないのは、明らかに法の下の平等に反する。鳩山氏は当然、脱税で逮捕されねばならないし、小沢組の誰かが政治資金規正法違反を犯したら、組長の小沢が「使用者責任」を問われ有罪になる時代になっていくはずだ。

 コンプライアンス強化の時代の流れで、ヤクザにとって不自由な世の中になっているのと同様、小沢一郎のようなヤクザ的議員も生きにくい世の中になりつつある(これはいいことだ)。小沢は、ほとんど最後の「ヤクザの組長型議員」として、歴史に名を刻むことになるだろう。 

 
01:30 07/28 2010 | 固定リンク | コメント(1) | アクセス数(1691)


07/27 2010
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若者はなぜ「会社選び」に失敗するのか(1680円)

 

 

 あおい書店の就活コーナーで、3年前に出した東洋経済の本が、まだ平積みになっていた。もう情報が古くなっているのに。

 当時、就活中にこの本を読んでいたという大企業社員を最近、2人取材できた。「まさか著者に会えるとは」「学生のときはイメージしにくかったが、働きはじめてから読むとよく分かった」と。いいサイクルだ。この本は3万部売れていて、特定の層(早慶国立大の男性)にはけっこうウケている。

 逆にいうと、このままでは3万部マーケットから脱することができない。というわけで今年は、単価が半額以下(800円弱)で売り場も違う新書マーケットで、どういう反応があるかを試してみることにした(発売は10月以降)。

 前作を自分で読み返してみると、当時は安倍政権で支持率も高く、スローガンが「再チャレンジ」。改革するならその方向しかありえないのだから、本のなかで流動化に期待しているくだりがあるのだが、甘かった。あそこまでダメ首相だったとは。あそこが分水嶺だった、最後のチャンスだった、と歴史家は言うだろう。

 安倍が改革を放り出してお腹が痛いと言って辞めてしまった責任は重大だ。結局、その後の3年間、何も進歩せず、政権交代で民主党が連合と、さらにズブズブの関係になって、状況は、もう改革する体力もないほど悪化。ハイパーインフレでいったん「焼け野原」にするか、増税で超重税国家にするか、究極の二者択一的状況になってしまった。

 つまり、小泉首相が突然変異で突出してリーダーシップがあっただけで、結局、日本の政治家は、普通のちょこっとデキるビジネスマンにも遠く及ばないくらいのダメ揃いなのだということを、この3年間で徹底的に思い知らされた。ごく平均的なマーケティング力すらなく、国民の意向に反した非合理な行動を平気でやってのけ、必然的に支持率を落としては首相のクビが挿げ替わる。もうすぐ菅の首も斬られるだろう。一体なんなんだ、この無能職業集団は。

 第二の小泉になれそうなのは、いまのところ、渡辺喜美くらいしか見当たらない。世襲でオヤジの弔い合戦で当選してるあたりが引っかかるが。Easy Come, Easy Goでね。

 いずれにせよ、あの本は、当時の、安倍ごときに期待してしまった未熟な私自身を投影していた。文章には人間の素が出てしまうのだ。

 本を書くことは「世界の解像度を上げること」「死ぬための準備」「生命の燃焼」といったあたり、まさに酒井穣氏の言うとおりだと思う。「結局のところ自分の本に投影されるのは自分自身でしかありません」。ホント、そうなのだ。だから、年に10冊とか出す人もいるが、私は本の執筆は一冊入魂の真剣勝負だと思っている。

若者はなぜ「会社選び」に失敗するのか
若者はなぜ会社選びに失敗するのか

 
04:52 07/27 2010 | 固定リンク | コメント(4) | アクセス数(540)


07/26 2010
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ある人が稼ぐ給料は4つに分解できる

 

 新日本のリストラは基本給の6~10カ月分が条件だそうだ。会計士だと再就職はしやすいだろうから、そんなもんで400人集まるのだろう。

 社外に出るときにモノを言うのは、スキルの市場価値だけだ。この見えない市場価値は、以下4つに分解して意識的に考えることで見えてくる。誰しもが薄々勘付いているとは思うが、改めて冷静に考えてみていただきたい。

新日本監査法人、会計士ら400人早期退職募集
 監査法人で国内最大手の新日本監査法人は、所属する公認会計士と会計士試験合格者を対象に400人の早期希望退職を実施する方針を固めた。2008年秋のリーマン・ショック以降、外資系企業の相次ぐ日本撤退などで収入が落ち込んでいる。大手監査法人が数百人規模の希望退職者を募るのは珍しい。9月末にかけて募集する。対象は金融部など一部の部署や若手を除く会計士と会計士試験合格者約4800人。応募者には面談を経て原則10月末までに退職してもらう。基本給の6~10カ月分にあたる割増退職金を支払うほか、再就職支援も実施するという。(2010/07/25,日経より)

①ポータブルスキルとは、特定の会社に依存しない専門的な能力(=才能+知識・技術)である。たとえばインドで現地滞在暦3年の商社マンの、貿易の知識、英語の交渉力、現地の商慣行やマーケット知識などは、社外に持ち運びできる。パナソニックなど海外展開を強化したいメーカーに転職しても、そのスキルには相応の値段がつく。転職や独立のときにモノを言うのが、ポータブルスキルである。

 新日本はポータブルスキルがマスコミ企業のサラリーマンに比べ大きい。

②社内向けスキルは、社内でしか通用しないスキルである。俗に「サラリーマンスキル」などとも言う。社内で力のある「○○さんを知っている」ほか、「ヒラメ人間」として(眼が上にしかついていないヒラメのように)上司に媚びへつらったり、社内に固有な業務プロセスに詳しい、などだ。確かに、それによって仕事が進むわけだが、社外に出たら役に立たない。

③会社の看板プレミアムとは、その名のとおり、ブランド価値に対して払われているものだ。私がIBMにいた頃、日本IBMでは「うちの製品は1割高くても買ってくれるが、それ以上だと負けてしまう」と社内で言われていた。全く同じスペックの製品であっても、たとえばソニーの製品なら、ソニーのマークがついているだけで、同じ品質でサムソンより2割高くても、消費者は買うかもしれない。単純化すると、それが回りまわって、社員の高い給与に跳ね返る。

④規制プレミアムは、政府の規制によって生み出された給料である。その最大のものがテレビで、2位が新聞だ。彼らの年収の半分以上は、電波や再販、記者クラブといった参入規制によって生み出されているが、実力と勘違いしている人が時々いる。官公庁や、電力やガス、JALやJRなどの交通・インフラ系も、規制プレミアムが大きい。参入が自由で公正な競争条件にもとづく市場原理が働かないと、規制が撤廃されたり、業界環境が激変した際に、稼ぐことができなくなり、即死してしまう。

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ファイザーの年齢別条件

 

 

 以上をふまえ、最近の希望退職の条件を見てみよう。

 やっぱりすごかったのが、2007年に750人の希望退職者を募集したファイザー。募集が殺到し、15分で電話がパンクした。30歳で34ヶ月分、40歳で54ヶ月分、50歳で72ヶ月分!だった。

ファイザー

 マスコミ企業は、今はまだ体力がある。朝日新聞が年収の半分を10年保証するという世間知らずな厚遇で話題になっている。45歳で応募すると750万×10=7500万円。論外。今の若手社員は、これだけの厚遇は享受できない。

光文社:2千万円+特別割増金18ヶ月分+既存退職金×130%。

日経BP:36ヶ月分または2千万円。

 45歳でコミコミ5千万円とかもらっても、結局、40代のマスコミ人の95%は、悲しいかな、自力で年4~500万円しか稼げない。50代以降の生活設計を立てられず、普通ではない条件(資産家だとかシングルだとか共働きだとか)にあてはまる人を除いて、辞められないのが実態だ。

 これに対し、リストラが年中行事の日本IBMは、90年代は今のマスコミのように厚遇だったが、JALの例(かつては60ヶ月、今は6ヶ月)からも分かるように、どんどん切り込まれていくのが希望退職のセオリー。いまや年俸1年分くらいが相場.....この続きの文章、および全ての拡大画像は、会員のみに提供されております。

 
15:40 07/26 2010 | 固定リンク | コメント(1) | アクセス数(1763)


07/25 2010
 昨日の朝生は非常に面白かった。東さんがキレて退場したシーンが若者らしくてよかった。あの番組の価値は、ああいうシーンがあって、対立軸が明確になるところだ。私は東さんの意見にまったく賛成&同感で、毎年毎年、いつまで低次元で答えが分かりきった議論をグルグルグルグルやってるんだ、つまらないんだよ、進歩しろよ、と思いながら見ていた。

東vs堀

 逆に一番残念というか、がっかりしたのが、このあと、堀氏と東氏でさらにヒートアップして面白くなった場面で、まだ30代そこそこの若手のはずの高橋氏が「公共の電波で喧嘩するのはやめましょう」とか「感情的になるのはダメだ」とか言い出して、PTAのおばさんというか、学級委員というか、若者としては一番あってはならない老人性小役人のような態度でいさめていたところ。

 今の世代間格差を改善するには、若者は感情をむき出しにして、ブチ切れて怒鳴りあいして殴りかかるくらいの勢いが絶対的に必要なのであって、真面目くさって議論したって、世間で話題にもしてくれないし、注目もされないし、数の論理で高齢者が勝つに決まってるわけだ。いわば勝ち目のない戦いに小さく収まることで、老人を利している。だから、東さんのようにキレることのほうが重要なんです。

 なんかこう、小さく小さく、まとめちゃおうとする若年寄が、若者の顔をして幅をきかせているから日本の世代間格差は放置されるんだな、と心底思った。若者はエネルギーを爆発させるべきなのであって、優等生的な対応では、絶対に問題は解決しない。あの場面では、むしろ若者側がよってたかって堀紘一らをグダグダにしてやればよかった。

 4年前にフランスで起きたデモとかが本来あるべき若者の姿であって、公共の電波で感情むき出しでガンガン年寄りに喧嘩を仕掛けて、場合によっては火炎瓶を投げつけて問題の所在を権力者に知らしめるのが若者の特権でしょうが。本人は精神年齢が老人化してることにも気づいてないんだろうけど。

 
03:48 07/25 2010 | 固定リンク | コメント(2) | アクセス数(1145)


07/23 2010
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 ケータイ事業者と一体化した労組からさんざん献金を貰って、その見返りとして国が38億円(2009年度)も税金を使って、「携帯電話等エリア整備支援事業」と称して基地局を作ってあげている。2008年度45億円、2007年度44億円。これは事実上の受託収賄罪である。

菅・原口5百万、仙谷・枝野4百万…NTT労組マネーに買収される民主党幹部たち

 菅直人から原口、枝野、仙谷までぜんぶ汚染されてるから、レンホウも手つけられないんだろう。社会政策としては固定電話があれば十分なのであって、基地局なんてケータイ事業者たちが勝手に自己資金でやるのが当然。どうして税金を投入する必要があるのか。

 財政赤字が拡大するなかで、こういう癒着による浪費が続いているわけだから、こんな国の財政が破綻しないほうがおかしい。「経団連」と「連合」のための55年体制は、政権交代しても何も変わらない。こういう利権に汚染されていないはずの、みんなの党くらいしか期待できない。

総務省の無線システム普及支援事業

 
11:48 07/23 2010 | 固定リンク | コメント(2) | アクセス数(476)


07/07 2010
就職留年7万9000人、大卒予定7人に1人
 卒業年限を迎えながら留年する学生が全国の大学で少なくとも7万9000人いると推計されることが、読売新聞の「大学の実力」調査で明らかになった。

 根強い企業の「新卒一括採用」を背景に、就職が決まらず翌年に再び「新卒」として就職活動(就活)に臨む学生が急増している。卒業予定者数は約56万8000人で、7人に1人は留年している計算になり、就職戦線のさらなる激化を招いている。就職留年の実態が具体的に明らかになったのは初めて。

 このニュースの本当の意味が分からない人は多いと思うので、解説する。まず、企業側には責任はない。企業は新卒一括採用をやめるべきだ、という「べき論」は間違っている。企業は、現在の日本の法律の下で最善を尽くしてカネ儲けを企む存在であり、それでうまく回っているのだから、変える必要は全くないわけだ。余計なお世話である。

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セミナーでよく使う図
 悪いのは日本政府の不作為だ。たとえば、現状の法制度の下で、23歳を新卒として、平均的なビジネスパーソンの市場価値を「ポテンシャル+稼げる力」で5年刻みで数値化するなら、以下のようになってしまう。企業はこの両者の合計値で採用するわけだ。ポテンシャルが過大評価されているのが特徴である(右記図参照)。

新卒:100+0=100
28歳:80+30=110
33歳:50+40=90
38歳:20+50=70

 なぜ採用でポテンシャルがそれほど重視されるのかというと、米国のようにすぐに解雇ができない日本では、正社員は定年まで雇うことが大前提になってしまうからだ。

 来年1年だけ働いてくれればいいのなら、ただいま現在の能力を重要視する。だが、日本のように、今後30年間雇う義務を負うことを考えたら、会社のカルチャーも吸収してもらわなければ困るし、伸びしろがあって、「育てがい」のある人材でなければ困る。つまり、法規制の問題が圧倒的に大きい。

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2010.6.7-6.13「Bloomberg Businessweek」

 

 

 その結果、新卒時のポテンシャルの価値が過大評価されてしまう。左記記事のとおり、米国は大卒ですぐ就職するのは24%だけだし、英国も15%だけだ。日本の92%のほうが異常なのである。

 何が問題なのかは明らかだろう。「現在の日本の法律」、すなわち「正社員は定年まで30年以上雇え法」である。.....この続きの文章、および全ての拡大画像は、会員のみに提供されております。

 
13:26 07/07 2010 | 固定リンク | コメント(2) | アクセス数(949)


07/07 2010
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 昨日のセミナーで特に聞きたかったのは、機密費の共犯問題、失われた20年とサンプロの共犯問題。どちらも、変な理屈をこねずに、あっさり「そうかもしれない」と認めるあたり、正直な人柄が出ていた。しかし、実際に小泉さんに会って応援しますと言っておきながら、郵政選挙では共産党に投票していたとは…。

――去年出た「日本政治の正体」によると、田原さんは小渕政権の野中官房長官(本では匿名)から「いいお茶がとれたので」と呼ばれ、旧ANAホテル東京の喫茶ルームで、料亭の女将から反物だと渡された紙袋に、1千万円が入っていた。返そうとして加藤紘一氏、そして代わったばかりの森首相に仲介役を頼んで断られ、翌日、自ら野中事務所に返しに行った。この1千万円が官房機密費、つまり税金だという認識は当時からありましたか?

 「あった。それは分かっていた。」

――自民党政権を潰す大スキャンダルですよね。大相撲の賭博なんかよりずっと悪質。税金をパクってワイロに使っているんだから。たとえば、そのカネを証拠品にして、テレビでその事実を公開してやろうという気はなかったんですか?当時は黙っていて10年後になって匿名で本に書くなんて、ほとんど共犯なんじゃないか、と。

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シャープのケータイに変えたら写りが常に悪くなった。ケータイ写真はNECがいい。
 

 

 「そうかもしれない。でも、当時はそれが当り前だったし、そういう発想は全くなかった。もしテレビ番組で公開しようなんて話をしたら、まずテレビ局が許さない。やるつもりもなかったけどね。本にも野中さんの実名を書いてないでしょう。野中さんが今年になって自分からしゃべったから、ああ、もういいんだな、ということで私も野中さんの実名を出すようになったんです」

――野中さんの今年4月の証言によると「受け取らなかったのは田原さんだけだ」と。となると、NHKの政治部長も読売、日経の政治部長クラスも、田勢康弘も岸井成格も、みんな1千万円ずつ税金パクってるわけでしょう?つまり、この問題を追及できるのは受け取っていない田原さんだけだ。ぜひやってほしいのですが。

 「いや、もう、若い人に任せます。上杉さんとかがやっている。」

――カネを渡されたとき、ジャーナリストとして、ナメられている、と思わなかったですか?

 「最初、田中角栄さんのときは、正直、思いました。カネで買収しようとしている、と。でも、突っぱねたら自民党全体を取材できなくなるし、怖いんです。」

――田中角栄、笹川良一、中曽根康弘、安陪晋太郎は名前が出ている。ほかに渡そうとした有力な政治家は?

 「橋本さんと宮沢さんからは打診はなかった。海部さんは、秘書が電話してきて、明らかに機密費を渡そうとしているのが分かったから、そのときは頑として会わなかったんです。」

――そのクラスだと相場はいくら?

 「.....この続きの文章、および全ての拡大画像は、会員のみに提供されております。

 
14:20 07/23 2010 | 固定リンク | コメント(6) | アクセス数(6312)


06/28 2010
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デカい広告だしたね、週刊東洋経済。メディア特集はとんでもなく中身がなかったけど…。
 7月6日の東洋経済でやるセミナーのお知らせです。田原総一朗氏の講演のあと、私と週刊東洋経済記者・佐々木も加わってパネルトーク、そして会場と質疑応答というメニュー。

 私は、田原氏が、中立原則があるテレビでは言えないことばかり聞く予定で、ぜんぶ「言えない」とか言われそうなんですが、突っ込んで聞きます。どういう展開になるか分かりませんが、まあ面白いと思うので観にきてください。


若手ビジネスパーソンのための教養講座
「日本の若者たちよ!老人支配を打ち破れ」

詳細&申し込みはこちら

 参議院選挙を前に、混迷を深める日本の政治。これから日本の政治はどこへ向かうのか。日本に必要な新しい政治のかたちとは何か。そして、メディアはどう変わるべきなのか。ジャーナリストの田原総一朗氏と若手ビジネスパーソンが、本音で徹底的に語り合う。

開催日 2010年7月6日(火)19:00~21:00 (開場 18:30)
≪プログラム≫
19:00~19:30 田原総一朗氏講演
            テーマ「私と政治とテレビ」

19:30~20:15 パネルトーク
            テーマ「30代から田原さんへの質問」
            渡邉 正裕  MyNewsJapan社長/ジャーナリスト
            佐々木 紀彦 『週刊東洋経済』編集部記者

20:15~21:00 会場との質疑応答

 私も参加することになったのでお知らせします。

 日本の社会を停滞した20年から復活させるには、老人支配の政治構造こそ変えなければいけない。具体的に誰がどう動けば改革は進むのか。参院選を前に、どの党に何を期待するべきか。議論したいと思います。

 皆さん是非お申し込みください。

 
23:05 06/28 2010 | 固定リンク | コメント(2) | アクセス数(702)



ココで働け! “企業ミシュラン”

渡邉正裕(WATANABE Masahiro)
(株)MyNewsJapan代表取締役社長/編集長/ジャーナリスト。ほぼすべての主要企業内ホワイトカラーに情報源を持つ。現役社員への取材に基づき企業の働く環境を一定基準で評価する「企業ミシュラン」を主宰。日経新聞記者、IBMのコンサルタントを経てインターネット新聞を創業、3年目に単年度黒字化。
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