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実質年収3千万円、新人代議士というお仕事の現実
新しい議員会館はじゅうたん敷きで、機能性より無駄な豪華さを感じさせるつくり

 国会議員とは、どのような仕事なのか。その日々の現実はなかなか有権者からは見えにくい。そこで今回、「小沢チルドレン」(小沢グループの新人議員)の比例選出議員に対し、仕事/対価/生活の3点について、民主党小沢派の視点から話を聞いた。言いにくいことも率直に話してもらうため、匿名を条件にしている。派閥や党からのお金の流れ、日々の仕事内容や生活パターンなど、そのリアルな現場の実態をお話いただいた。


【Digest】
■政調復活、変化なし
■選挙応援で「ホントに議員?」と言われ
■仕分けで頭角を現したい新人たち
■毎月70万余る文書通信交通滞在費
■聖域の国会職員、事務のおばちゃん月収80万も
■先輩議員より先に帰れない赤坂の夜
■小沢グループにはインテリがいない


■政調復活、変化なし
--いわゆる小沢ガールズをはじめ、小沢グループの新人議員は『一新会倶楽部』という組織に所属するそうですが、なぜ分けているのか。また、何人いるんでしょう。30~40人と言われていますが。

 「当選2回以上が所属する『一新会』に対して、人数が多すぎるし、何も知らない新人ということで、一緒くたにすると混乱するから、分けたようです。でも、実は名簿すらなくて、何人いるかもよく分からない。だから今、名称も変えて、正式に申し込みを受付けてリストを作ろう、という動きがあります」

--1年生議員は、マスコミ報道の印象では、政権交代直後の「鳩山首相&小沢幹事長」時代には、何も政策決定にタッチさせてもらえず、次の選挙に当選するための地元まわりと党内の勉強会だけ。そして、菅首相になってから政調が復活して、新人も含めた『全員野球』になったとされている。実際は、どうなのか。1年生議員は、玄葉さんの組織(政調)には、所属していない?

 「今の民主党の政策決定は、各委員会(=省庁)に対応した『部門会議』で行われている。30人規模で、ひな壇には『座長』をはじめ、副大臣などの族議員(専門家)が並びます。役人も説明にくる。菅政権になってから、ここに『政調担当者』が1人入るようになっただけ。これは政策に詳しい人だから、1年生議員が政調に所属することはないです。部門会議は、朝8時開催とかが多く、冒頭のみマスコミにオープン。時間は1時間が多いので、実質的な細かい議論は、事前に『WT』と『PT』で詰めることになる」

--WT、PTとは。

 「WT=ワーキングチームで、これはおおむね、省庁の局レベルで1つずつ設置される。PT=プロジェクトチームは部門横断、つまり省をまたぐ問題について設置する。1年生議員もここに所属するので、実質的な政策議論に加わることができます」

--政調が復活した影響って何かありましたか?形式的なもの?

 「小沢幹事長時代は、『○○政策会議』と呼んでいたものが、『○○部門会議』に変わり、その部門会議を通った政策が、形式的に政策調査会で追認されて、党の政策として決定されます。自民党では、そのあとで『総務会』の採決があったが、民主党にはそれはない。その後、国会に提出され、委員会に付託されて、他党も含めた議論が始まる。ここでも、1年生議員は委員として出席し、質問の機会が自動的に割り振られる。」

--実態は何も変わってない、と。

官僚から貰ったレク資料。これまでの勉強の蓄積や他の情報源がなければ、官僚のレク漬けで、役人の視点による情報によって洗脳されていく。
 「鳩山首相時代から、基本的には変わっていないんです。政調の会議体が1つ、部門会議の後に入っただけ。その後の国会の審議プロセスでは、新人でも複数の委員会に『委員』として必ず所属するし、質問もする。質問は事前通告しなきゃいけないし、しかも『明日の13:30で』とか、直前に締切が決まるから、急いで勉強もしなきゃいけない。委員会質疑は、すべて正式な記録として残りますから。そのための勉強会や、官僚を呼んでこれまでの経緯を聞くようなレクチャーも様々あって、日々、それに追われています」

■選挙応援で「ホントに議員?」と言われ
--日々の活動は、部門会議と、委員会と、そのための準備、勉強がメインですか。

 「新人でも3つくらいの委員会に配属されます。委員会は、最初に第三希望まで出して、調整が入る.....この続きの文章、および全ての拡大画像は、会員のみに提供されております。



『取調べの全面可視化を実現する議員連盟』の会合案内。こういった大小さまざまな議連に20参加している。
議員会館の部屋割り表。

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ak  13:31 10/27 2010
議員を減らすと役人に対抗出来ないので、給料を4割カット! 「役人のサボタージュ、資料を沢山持ってきて混乱させる」長妻前大臣はこれで撃沈! 「議員にレクして洗脳する」乗数効果が理解出来なかった アカンも阪大の小野元教授と財務役人に洗脳され、増税だ!となった(笑)
真実を知る者  22:59 10/26 2010
両院とも100人もいれば充分機能するはず! 歳費は1/2~1/4で充分です。企業献金貰うなら、政党給付金は廃止しなきゃ・・・ 今の国会は、大赤字なのに浪費癖が直らない準禁治産者! 是非、国会内を『事業仕分け』してほしい
p  15:47 10/26 2010
新人議員には頑張って欲しいが・・・国会議員なるだけでも大変過ぎる時代だから。
ハチマキ  10:37 10/26 2010
個人的に日本が一番にとるべき政策は国会議員の削減だろう。タレント議員など論外としても、人数が多すぎる。政治屋はいらない。  人数を減らし、意思決定を迅速にすべき   現行の半分削減しても全く問題ないし、むしろそのほうが国会がスリムになり、意思決定の市ピー度も上がると思う。