「ヘルシア緑茶」(花王)
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緑茶を買うのであれば、香料を使用している「生茶」や「ヘルシア緑茶」は避けた方が無難である。特に「ヘルシア緑茶」は香料以外にも複数の添加物が使用されている。逆に最も危険度が低いのはビタミンCのみを添加している「おーいお茶」や「伊右衛門」である。
「おにぎり」に続き、今回は「緑茶」を取り上げる。おにぎりが各コンビニチェーンのオリジナル製品であるのに対し、緑茶はメーカー単位で製造・販売されているので、今回は商品ごとに危険性を比較検討する。なお、緑茶にはカテキン濃度を高めるなどの加工を施された「緑茶飲料」も含めている。
【商品間の比較・特徴】
<香料の使用の有無がポイント>
緑茶にはそれほど多くの添加物は使用されていない。最もポイントとなるのは、香料の有無であり、「生茶」や「ヘルシア緑茶」に使われている。また、ビタミンCは今回調査の対象となった商品のすべてに使われている。そのため、「おーいお茶」や「伊右衛門」は「無香料」をPRしているが「無添加」ではない。
では、「香料」とは何か。その名の通り食品に何らかの香りをつけるために添加される物質である。ここでの最大のポイントは一言で「香料」といっても実際には何が使われているのか分からないということである。実際に「香料」として表示することが認められている物質は90余りにも及び、それらの危険性は極めてばらつきが大きい。
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商品別危険性グラフ |
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最も危険性が高いものの一つに保存料としても使われる「プロピオン酸」がある。これは、ラットに体重1kgあたり2.6g経口投与すると、その半数が死ぬという実験結果があるほどの物質である(「
第七版 食品添加物公定書解説書」による)。
これはあくまで極端な例である。逆にほとんど安全性に問題がないものもあり、それらが使用されている可能性の方が高い。しかし、どの物質が使用されているのかが分からない以上、リスクと捉えることができる。
例えば「香料(プロピオン酸)」といったように用途名と物質名を併記することが義務化されていればそうした問題は起きない。ところが、原則は併記であるが、「併記しなくても使用目的が判る場合は、用途名を省略できる」のである。これは一般に「一括名表示」と呼ばれる。用途名だけを表示すればよいことの理由として「表示のスペース」の都合が挙げられている。しかしこれについては一定スペースがない商品の場合だけ用途名のみの表示を認めるといった措置は可能である。
Q:どうして、一括名が認められたのですか?
A:簡略名や類別名は、食品添加物を物質として考えて作られたものですが、一括名は、食品添加物の使用目的でまとめられたものです。表示のスペースも念頭に置いて、類別名と同じように認められたものです。
(日本食品添加物協会HPより)
[数字は危険度ポイント] ■「おーいお茶」 (伊藤園):ビタミンC=0 ■「生茶」 (キリンビバレッジ):香料=2、ビタミンC=0 ■「伊右衛門」 (サントリー):ビタミンC=0 ■「まろ茶」(日本コカ・コーラ):緑茶抽出物=2、ビタミンC=0 ■「旨茶」(アサヒ飲料):緑茶抽出物=2、香料=2、ビタミンC=0 ■「ヘルシア緑茶」 (花王):茶抽出物(カテキン)=2、環状オリゴ糖=2、香料=2 (いずれも2004/5現在)
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「ヘルシア緑茶」の
食品表示 |
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<体脂肪より気になるヘルシアの成分> 「ヘルシア緑茶」(花王)は、現在のところコンビニを中心に販売されており、まさに「コンビニの申し子」
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