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缶コーヒー(食の安全・コンビニ編)

情報提供
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危険性ポイント11のジョージア エメラルドマウンテンブレンド(日本コカ・コーラ)
 通常のブレンド缶コーヒーには「カラギナン」など安全とは言えない粘料が使用されていることが多く、避けたほうが無難だ。最もリスクが低いのは食品添加物ゼロのUCC「ブラック無糖」だが、ブラックが苦手なら「UCC COFEE オリジナル」が良い。

今回取上げる「コーヒー飲料」はメーカー単位で製造・販売されているため、商品ごとに危険性を比較・検討する。

【商品間の比較・特徴】

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 商品別危険性グラフ

<安定剤に注意>

今回取り上げた各種コーヒーで特徴的な点は、多くの場合、食品に粘りやトロミを持たせる粘料として、安定剤の「カラギナン(カラギーナン)」「カゼインNa」が使用されている点である。

「カラギナン(カラギーナン)」は、安全性について意見が分かれる物質だ。動物に対して5%のカラギナンを含んだ飼料を与えた場合には軟便が見られるという実験結果や、7年半にわたり毎日50、200、500mg/kgのカラギナンを投与したアカゲザルには、軟便や下痢、時々糞便中に潜血が見られるといった実験結果が報告されている(「第七版 食品添加物公定書解説書」による)。

 一方で、国際食品規格委員会および各国政府に技術的な助言や勧告を行う組織である FAO/WHO合同食品添加物専門家委員会は、2001年にカラギナンADIを特に定めないと決定しており、安全との意見もある。

また、「カゼインNa(ナトリウム)」は、動物に対して400~500mg/kgを5日連続して経口投与した場合に半数が死亡すると推測される。(同じく「第七版 食品添加物公定書解説書」による)。

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BOSS カフェオレ(サントリー)

<ブラック以外の場合は乳化剤に注意>

 今回取り上げたコーヒーのほとんどに乳化剤が使用されており、前回指摘したミルクティーと同様のリスク

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「コカ・コーラC2」の原材料名:糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、香料,カラメル色素、酸味料、甘味料(スクラロース、アセスルファムK、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物)、カフェイン

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読者コメント

MPO2008/02/01 02:51
調べれば判るが2008/02/01 02:50
有機コーヒー2008/02/01 02:50
耐熱生菌2008/02/01 02:50
らんたか2008/02/01 02:50
あっかんべ2008/02/01 02:49
缶コーヒー飲みたーい2008/02/01 02:49
fmu2008/02/01 02:49
aho2008/02/01 02:49
こねほ2008/02/01 02:49
ヒロミ2008/02/01 02:49
なの2008/02/01 02:49
素人2008/02/01 02:49
・・・2008/02/01 02:49
堀江2008/02/01 02:49
カラギナン2008/02/01 02:49
taka2008/02/01 02:49
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記者からの追加情報

MyNewsJapanでは、コンビニで販売されている商品に含まれている食品添加物に焦点を当て、商品カテゴリごと(例えばおにぎり)に、各社別商品のリスクを比較検討して明らかにしている。
企画概要   >添加物の危険度判定方法
商品別の危険度算出方法  >sample

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