11月16日に日経に掲載する予定となっていた全5段広告
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『トヨタの闇』の書籍広告の掲載を、日本経済新聞が拒否していたことがわかった。ビジネス社によると、ほぼ月に1~2回の全5段広告を日経新聞上に打っており、掲載できなかった例は過去にないという。記事ばかりか広告面にいたるまでトヨタのPR媒体に成り下がった日経新聞の“経団連広報部体質”がまた1つ明らかになった。
拒否した広告の実物は右記。
具体的には、11月中旬、日本経済広告社(日経グループの広告代理店)を通じ、日経側とビジネス社の間で、下記のようなやりとりがあったという。訳のわからない「いちゃもん」を広告内容につける手法で、「従わないから載せない」という手法だ。
右上のキャッチコピー「衝撃の事実!!」に対し、
「誇張しないでほしい」。
左側の縦打ち文章中で、「4畳半・築40年超のボロい寮に住む正社員。」「勤務中に過労死しても労災認定すらされない正社員。」「実は販売台数よりリコール台数のほうが多いという事実。」の記述に対し、
「見方が一面的ではないか?」。
右側の縦打ち文章で、「年間1千億円超にもなる~」の記述に対し、
「この文章全体がメディア批判のため、削除を希望する」。
左上のキャッチコピー「世界のリーディング~」の記述に対し、
「これは誹謗中傷である」。
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掲載拒否を伝える三省堂有楽町店のPOP |
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こうしたいちゃもんをつけることで、審査で保留の状態とし、事実上、拒否するのだ。もちろん出版社としては、広告の意味がなくなってしまうので、いちゃもんを受け入れるわけにはいかない。
なお、この広告は、このままの内容で、11月21日(水)の『読売新聞』(東日本版)朝刊には掲載された。日経新聞が、いかにトヨタの広報部と一体化しているかは際立っている。
外国特派員協会での会見では、載せられなかった新聞広告のコピーが配布され、「トヨタはメディアの沈黙をカネと換えてるのか?」といった外国メディアからの質問が相次いだ.....この続きの文章、および全ての拡大画像は、会員のみに提供されております。
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塗られたのは「ドキュメント日経新聞『社長解任』クーデター 証拠文書を公開!」。2003年2月3日『日本経済新聞』朝刊。 |
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塗られたのは「人はそれをブラックジャーナリズムと言う」。2005年3月31日『朝日新聞』朝刊。 |
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