外国特派協会でkaroshi会見、質疑続々「トヨタはメディアの沈黙をカネと換えてるのか?」
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■「Hiroko Uchino & Tadao Wakatsuki, "Karoshi & Compensation"」。 12月5日、日本外国特派員協会で行われた記者会見。内野博子さんと若月忠夫さん(全トヨタ労働組合委員長) |
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- 「名古屋の自動車メーカー」と小さな扱い
- 生産拡大で状況はむしろ悪化
- 国が控訴せず、判決確定をアピール
「判決の当事者ではないとして、まともなコメントをせず、控訴しないようにとの要望書も受け取ろうとしなかったトヨタ自動車の態度は、とても冷たいと思いました」
過労死で2002年に夫を亡くした内野博子さん(36歳)の訥々とした語り口に、会場を埋め尽くした数十人の外国特派員たちは、思わずじっと聞き入っていく。
12月5日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で、内野さんは記者会見し、11月30日に名古屋地方裁判所が下した、過労死を認める判決(詳しくは、トヨタで過労死認定、無報酬の"自主活動"も業務、「トヨタの常識」崩れた判決)を、豊田労働基準監督署やトヨタ側が受け入れ、12月14日の期限までに控訴しないようにと、改めて訴えた。
会見には、内野さんの裁判を支援してきた全トヨタ労働組合委員長の若月忠夫さんも同席し、労働組合の立場から、「現実のトヨタは(労働環境を)何も変えようとはしていない。生産拡大によって、状況はむしろ厳しくなっている」と、批判した。
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内野さんは「国側が控訴せず、この判決が確定することを願っています」と訴えた。![]() |
単にトヨタの事柄についての会見であれば、経済ネタとして流してしまうことも多い外国特派員も、「karoshi(過労死)」と聞けば俄然、関心を持つ、との声も、当日参加したジャーナリストのなかにあった。
それを示すかのように、次々と質問者の手が挙がった。確かに、労働組合があるにもかかわらず、会社の業務で社員が死に追いやられるなどという事態は、欧米を中心とする外国特派員にとって、にわかには信じがたいだろう。
その核心を突く質問があった。
--豊田労基署の処分を取り消した判決について、「ご遺族と国の訴訟でコメントする立場にない」とした、トヨタ側の態度について、おふたり(内野さんと若月さん)はどう思いますか?
内野「トヨタは、(自らは)当事者ではないので、関係ないと言うつもりなのでしょうが、夫は、トヨタのために一生懸命働いて亡くなったのです。簡単に関係ないとは言い切れないはずです。
ただ、今回の判決で、サービス残業が業務と認められた意味は非常に大きいと思います。判決が確定すれば、それはトヨタが現状の労働環境の誤りを認めたことになりますから、もはや関係ないと言っていられなくなります。
今でもトヨタでは、サービス残業に苦しめられている人たちはたくさんいますが、会社組織とのしがらみのなかで、何も言えないでいる場合が多いと思います。今回の判決が、そうした人たちにとって、少しでも助けになればと思っています」
若月「トヨタは裁判の際に、豊田労基署側の証人として社員2人を出廷させているにもかかわらず、いざ判決が出ると、関係ないと主張する。そこにトヨタの驕りや傲慢さがうかがわれる」
常識的に考えて、トヨタ社員の過労死に関する判決について、はっきりとした意志表明ができないのは、そこに、トヨタにとって触れられたくない問題があるからだろう。
自動車業界に詳しいジャーナリストの井上学氏は「今回の判決は、トヨタはもちろんキヤノンも松下も含め日本の全製造業を根本から揺るがす内容を含んでいる。もし判決を認めれば、労務コストを極限まで削って、それを企業の利益に回してきた手法が、根本的に間違っていたことになるからだ。
それをごまかすために、必死に無関係だと言い張っているのだろう。残念ながら、それを指摘できる日本のメディアは一部を除けば、あまりにも少なかった。トヨタからの広告費に大きく経営を依存しているからだ」と、説明する。
「名古屋の自動車メーカー」と小さな扱い
トヨタは、年間1000億円を超え、日本で最大の広告宣伝費をばらまく企業である。この数値は、2007年度でいえば、2位の松下電器産業、3位のホンダの広告費を200億円以上も上回る。
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外国人ジャーナリストの関心は「karoshi(過労死)」。![]() |
--トヨタは日本で最も大きな広告主なので、全国紙もテレビも、悪いニュースについては報道したがらないというのは本当ですか?
内野「それは本当だと思います。地元(愛知県)の新聞には、トヨタにとって良いニュースばかりが載ります。私が豊田労基署を相手取って提訴をした際の記事でも、トヨタではなく、"名古屋の自動車メーカー"と記述され、小さな扱いとなりました。
また、ある雑誌記者に取材された時は、記者の方自身は掲載したかったにもかかわらず、編集長の意向でボツにされたそうです。後でその雑誌をみたら、裏表紙にトヨタの広告が入っていました。
また、以前、TBS系のテレビ番組の取材を受けた場合は、東京を含む全国では放映できず、結局、大阪方面でのみの放映となりました」
--トヨタは、日本のメディアの沈黙を、どのようにして金に変えているのですか?
内野「実は(トヨタでの)過労死はまれなケースではなく、私たちのほかにもたくさんあり、弁護士も相談を受けています。最近では、うつ病で自殺するケースも多い
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(上)内野さん、若月さんに質問する外国人ジャーナリスト。(下)イタリアメディアの取材を受ける若月さん。
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外国メディアに頑張れと言うしかないのか。
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読者コメント
リンクされた過去記事www.mynewsjapan.com/reports/4737万アクセス突破!かなりの勢いでアクセスが増えちょります。名前が売れたね。
相当マスコミ対策してません?創業者の長男の「無限」(当時)の社長が脱税の罪で東京高裁で実刑判決食らったことや、会社自体も罰金食らったこともほとんど報道されてないですよね?
誤解されないように注意して周知活動に励んで頑張って下さい。政治や社会が腐敗する中、今ほどその存在意義が高まっている時はなかったと思います。
大衆政党とイデオロギー政党の違いだと思います。イデオロギー政党なればこそ、企業の横暴・傲慢に切り込むのですから。もし、日和見で党名を変える体質なら、このような問題に鋭く切り込むことは無かったのでは、と思います。頑固さには定評がありますが、頑固さを嫌悪するばかりでは表面的な事柄で大事な本質を見落とすことになりかねません。頑固さがもたらす成果もまた大事なものだと思うのです。
基本体質的に頑固ですよね。中国共産党とも一線を画す独自路線だそうですが、唯我独尊を貫くだけでなく、客観的に見て的確な現実的判断も併用頂ければと願います。
無所属なれどさんの主張は内容的には正しくとも、対処法としては誤っているのではないでしょうか。現実問題として、どれだけの人が以下のような主張を知っているでしょうか。周知徹底出来るならともかく、出来ないのであれば、誤解を与えている党名は新理念に即したものへと変えるべきかもわかりません。資力の問題もあるでしょうが、少なくとも共産党の理念周知活動が不足している感は否めません。
看板よりも中身が大事だという目を持って欲しいと願います。
「見えてない さん」は、旧ソ連や中国・北朝鮮のように一部の権力者が国民に様々な強制と圧迫を加えている状況から、いわゆる共産主義国家の強権体制を懸念しているものと思う。そのことには共感するが、ミャンマーのような軍事政権でも強権体制があるし、我が日本もまた官僚の権益の陰で薬害が繰り返され、年金を奪われ生活保護も切り捨てられている一方で、トヨタが最高利益を貪っている。これが民主国家なのか。
日本共産党の「共産」の意味することは既に下で触れました。そのことは日本共産党の綱領で宣言していることなので、公に宣言されていることです。そこにブレが無いから変えない、ということに不自然さはないと思います。むしろ、綱領で宣言している「共産」と別の解釈を理由に党名を変える方が、中身が変わっていないのに単なる人気取りで変えるような不誠実さを感じてしまいます。
> 見えてない さん看板だけを架け替えて中身が変わったように繕うことは誠実さとは掛け離れた行為です。中身が首尾一貫しているのなら、看板を架け替える必要は無いし、寧ろ不自然です。企業がCIをやるときも、(一部の不誠実な例は別として)企業の考え方、価値の置き方を変えることが契機になります。
失礼 さんこの問題は、世の中では何の話題にもなっていません。 無所属なれど さんでも、日本を共産主義にしようとしていないなら変えても問題ないんじゃないの?それをしないのは、やる気がないから。
共産党は社会的問題に対して最も積極的に取り組んでいます。この問題が大きな話題になったのも、赤旗のおかげじゃないですか?私は共産党を熱烈に支持します。
党名へのアレルギーとは、反共宣伝の結果そのものなのだから、党名を問題にするのは何の反論にもなっていませんよ。
一般の庶民が「日本共産党」を嫌うのは党名のせいだよ。共産主義を目指していないなら、なぜ党名を変えない?真に、政権を取って日本を良くしようと思うなら、党名にこだわっている場合ではないとは思わないか?共産党は、国民が「共産党」という党名にアレルギーを持っていることを理解していない。イタリアは、支持を得るために多くの政党が党名を変えているよ。党名変更すらできないなら、私は共産党には期待しない。
日本共産党はその綱領が天皇制を否定する故に、天皇制を利用して権力を維持している者は日本共産党の拡大を嫌ってきた。その権力者の庇護を受ける者もまた、権力者の意に反すると不利益を受けるので、日本共産党の阻害に与してきた。その歴史が染み付いているということ。理念や思想による反共は一部の権力者が考えていることに過ぎないし、日本共産党に関する誤解は権力者が負のイメージを植えつけるために広めたもの。
日本共産党への無知な記述があったので、当然至極の事だが書いておく。1、日本共産党は私有財産制を否定していない。不労搾取による収奪を否定しており、搾取利益を国民を代表する国家が共有することを目指している。2、日本共産党は中央集権制を目指していない。目指すのは民主集中制である。特権階層の専断による中央集権体制と、実質的民主原則で代理権を与えられた代表者が民意に基づく民主集中制は本質的に異なる。
私もトヨタの人からトヨタ本社飛び降り自殺のことや、工場でもよく人が死ぬと聞きました。いったい1年間に何人ぐらいの人間が死ぬのか公表してほしいです。間違いなく今記事になっているものは、氷山の1角でしょう。
全く平和ではないようですね。9.11テロ事件後、宗教絡みの緊張が増し、改めて対話の重要性が叫ばれているそうです。12日付の朝日新聞によれば、11月に都内の寺で仏教系NGO主催の集いが開かれ、以下の3宗教の神学者3人を招いた公開シンポや対談の場が持たれたとあります。こういった地道な活動が世界平和の維持には欠かせませんね。仏教や日本の果たすべき役割は大きいでしょう。
ユダヤ教もキリスト教もイスラム教も、父祖アブラハムの一神教から派生した兄弟関係にあるのだから、排他的ではなく宗教間対話を通じて仲良くやって欲しいものです。
やはり怖ろしい連中ですね。やり方も変わっていません。
最近、カトリックの学校に銃を持った男が押し入り、銃を乱射した事件が発生しています。米大統領選にキリスト教の元牧師が立候補して人気を集めていることへの牽制や報復の疑いを懸念してしまいます。ユダヤ人は必死に否定していますが、キリストを処刑したのは、その人気ぶりに危機感を抱いたユダヤ人律法学者であり、ローマ軍にけしかけて処刑させたという説が有力です。
同容疑者は、子供の頃にカトリックの洗礼を受け、散弾銃の所持許可も得ていたそうですが、信じられません。犯人はフルフェースのヘルメットを被った上に無言だったそうですし、冤罪(濡れ衣)の可能性はないのでしょうか?
先日14日午後7時過ぎ、佐世保のスポーツクラブで散弾銃を持った男が銃を乱射。体験見学に来ていた男性と女性従業員が死亡した事件が発生したそうですね。容疑者は、体験見学に誘った死亡した男性の親友だと警察は見ていると報道されています。15日早朝には、同容疑者が附近のカトリック教会で散弾銃を用いて死亡しているのを発見。自殺と見られています。
この過労死事件以後変わり始めていると言うことですし、今後さらに変わっていってくれるといいですね。
イェーイ! ハレルヤ♪ハレルヤ♪皆さんも、願い事が叶った時には、ハレルヤ音頭を唱えましょう♪注)ハレルヤとは、ヘブライ語で“主を褒め称えよ”の意味。ちなみに、便乗した上に悪ノリする私は、洗礼まで受けた身ではありません。
トピックス欄に、「トヨタ労災死 原告の勝訴確定」と題した本件に関するニュース報道が掲載されていました。MyNewsJapanの過去記事へのリンクも掲載されていましたよ。他の大手新聞各社も記事に取り上げているそうですし、すごい注目度ですね。dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/worker_accident/?1197696345
は反権力ですから、日本共産党に対して最も親和的でしょう。しんぶん赤旗が一部ニュースソースを提供していますし、共産党の主張を良く理解してくださいます。
×ユダヤ教、○キリスト教、○仏教、○神道、×自民党、×公明党、○-民主党、○-共産党、○-社民党、△経団連、○-連合、○-旧帝大、○慶応、○上智、△-早稲田という風な感じだと良いですね。個人的な希望に過ぎませんが。
ユダヤ人は、昔からやり口と言い性格と言い、変わっていませんね。頭は非常に良いのですが、迫害されてきた原因は自らにあるでしょう。無為な争いは避けたいものです。
一部のユダヤ人エリート層(フリーメーソン含む)だと主張する意見が最近日本でも見受けられます。資本主義や米国並びに日本の国家制度を考え出し、多くの戦争を引き起こしてきたのも、彼らだとしています。残念なことに、日本のリーダー層までもが、実態を知ってか知らずか服従しているようです。危険極まりません。武力ではなく政治経済的に対抗するには、他の勢力が協力する必要があるでしょう。
生きて行けませんし組織も維持出来ませんから、献金や商品販売もある程度は認めざる終えませんね。強制的だと問題ですけど。むしろ、思想や活動方針の方がより重要でしょう。
をあのような宗教団体と一緒にしないで下さい。真に国民のためを思って活動している唯一の組織ですよ。それを否定するかのような発言は、過労死で亡くなった方や、そのご遺族を冒涜するに等しいものです。
トヨタ勤務だからトヨタ相手には出来ないのかも。また、裏でトヨタが国や司法に対して口利き工作を行う可能性は高いだろうので、これで良いのでしょう。
トヨタを当事者とする訴えを起こせばいいんじゃないの?(これからやるのかな?)そんなこと判りきっているのに。行政訴訟なんだから、私企業にコメントを求めてもねぇ・・・。
日本共産党と創価学会は信者たちからの献金および信者たちに新聞、雑誌、書籍といった再販制度の対象商品を売ることが収益の柱になっている点でとてもよく似ています。つまり彼らは同じ規制を利用してビジネス展開をしているのですが、ターゲットとなる顧客層が団塊世代を中心とした年齢層である点でも酷似しています。
それは、大多数の国民が愚かなままで、日本共産党を支持しないからです。MNJにニュースソースを提供しているのはしんぶん赤旗なんですよ。信じられない発言ですね。
これまで日本共産党はガス抜き政党として自民党に選挙協力してきました。やっていることの全てが既得権者に有利に働いています。また再販制度を支持している点でもお話になりません。
マイニュースと日本共産党、赤旗は日本の良心ですよね。熱烈に応援します!
についても取り上げて欲しいです。共産党はこの問題についても追及していますからね。
大企業の社員は高給もらってる。俺らはずっとフリーター。こんなんは不公平。あいつらのせいだ。
内野博子さんの無念さを理解いたします。この問題を取り上げていたMNJと共産党を改めて熱烈に支持します。
事件の被害者、遺族に少しでも同情する人は、全体行動に打って出るべきです。
日本共産党を支持しましょう。MNJ読者の全員が立ち上がり、この日本で共産主義革命を起こすべきなのです。そうすれば、人民にとって至福の楽園が得られるのです。
理由なんてメディアに決まってるでしょう。この労災問題が表にでないのと同様。今の報道を見てください、まるで共産党なんてないみたいな報道の仕方です。くだらない茶番や政治的パフォーマンスのみにフォーカスを当て、さもそれが日本の政治の全てであるかのように報道する。資本主義・民主主義、共に素晴らしい思想ではありますが、その具現化がこの悲しい現実なのですよ。
ニュースソースの提供に関しては特に異論はありませぬ。べったりはどうかと思いますけど。党のそういった活動に対しては賞賛の念や敬意すら感じますよ。
支持者ですが、同じ支持者の中にも様々な意見の人がいるのだなぁと思いました。ただ、マイニュースが同党及び赤旗と連携をとっていくことで、日本が良くなると思います。
そんな甘いことを言っていてはいけません。全体行動、国民一致が大切です。
共産党支持者、と言っても過激派から穏健派mで色々いますから…私自身は共産勢力がもう少し強くなってもいいかな、とは思いますが、トヨタやソニー、キヤノンが今の日本の経済を支えているということについては認めていますよ。
MNJに信頼できるニュースソースを提供しているのはしんぶん赤旗ですし、内野さんの過労死事件やキヤノンの偽装請負について真剣に取り組んでいたのは共産党議員の先生方だけです。どうして、内野さんやその遺族の方に共感する人々が、そのような発言を口にできるのか理解できません。
でも考えて共感を得られたならば、支持者はもっと増えるでしょうけどね。共産思想は、現状と正反対で変化が大き過ぎるし(その意味で非現実的?)、昔の事件でイメージも悪化したので、それらを改善してアピールし続ける必要があるでしょうね。
面白い。同調は出来ませんが、そういった過激な意見が世の中を変え得る力だとは感じます。ドンドン言っちゃって下さい。但し、大企業のやり方が問題なのであって存在自体までをも否定するのは常識を疑われても致し方ないかと。労働者を奴隷扱いする現状への対極の意見として尊重はしますが。それとMNJを共産系に巻き込むのも賛成しかねます。
負けてしまうから、大企業や大銀行がこのまま日本に存在していていい、などというのは、とんでもないことではないでしょうか。今回の事件は、ある意味資本主義の破綻を意味しており、日本がとるべき道を誤ったことを意味しています。マイニュースでこれほどの現実を知った後にも関わらず、大企業の存在価値を肯定するような人は、過労死で亡くなった人や遺族の気持ちを踏みにじる以外の何者でもないと思います。
に少しでも同情し、日本の国を良くしていく必要があると考えるのならば、まずは共産党の政策を支持し、トヨタやホンダ、キヤノンといった企業を廃業に追い込むまで行動することが国民としてとるべき態度ではないのか。
良いとしても、勤労意欲が沸かずに資本主義国家との競争に負けてしまうのではないでしょうか。私財の管理を行う国家による中央集権体制が引かれることも予想されます。実際の処は、共産主義国家である中国ですら日本よりも資本主義的な面が出てきていたりもするそうですから、理念よりも現実的にどう対処するかが問題ですけどね。
困ってる時に助けてくれるのは素晴らしいのですが、私財まで全てを皆で共有しましょうという理念は行き過ぎ(甘過ぎ)ではないでしょうか。下記の呼び掛けは、G7内の一国で与党たる政党を運営している団体へのメッセージです。
今まで読んだことがなかったけれど、MNJで引用されているのを読んで、巷で言われているような単なる機関紙ではないことが分かりました。これからもMNJと赤旗には国民のためになるニュースを書き続けていって欲しいと思っています。
トヨタだから注目度が高くてよかった。なんだかんだ言って、新聞もちゃんと報じてました。
は、政治に関心がなさすぎますヨ。少しでも敏感であれば、社民・共産がもっと伸びてもおかしくないのに。
下の方に追加。週刊金曜日も信頼できると思います。ジャーナリストの林克明さんも表彰されてましたし。すばらしいですよね。
信頼できると思います。今や民主党ですら大企業から献金をもらっている中で、共産党だけはそんなことはありません。だから利害にとらわれることなく大企業批判の記事が書けるのです。MNJでも赤旗がニュースソースになっているものがたくさんあります。やはり、信頼できるソースからでないと真実は書けないからです。
一会社員として思うのですが,企業の労基法遵守問題は企業自ら襟を正さないと従業員の求心力を失い,結果として市場競争で生き残れなくなると危惧します.それにしても,共産党の赤旗が信頼に値するメディアという意見が散見されますが,国民の大半から信を得られず長期低迷している政党が発行する機関誌に信頼性などという言葉が当て嵌まるのか極めて疑問です.
をもっと多くの人が購読し、共産党員数を今の五倍程度までには増員することを目指すべきです。そうでなければ至福の国家は建設できません。マイニュースをご覧になっている皆さんには共産党に理解を示してくれるはずです。
与党がそんなことを認めるはずがないので実現の見込みがないのが残念です。
国会における法案の採決方法が過半数の賛成で通過させてしまう点にあるかと思います。7割か8割の賛成に比率を引き上げれば、より多数の意見が尊重されて、二極化傾向にも歯止めが掛かるのではないでしょうか。
トヨタに限らず大企業は、自民・公明・民主の幹と金を媒介として癒着をし、結託して国民を虐げている。これは政治から変えていかないことには、どうしようもない。共産党の主張こそが、労働者・国民にとって最も優しいものであることが、MNJをご覧の皆様ならば理解してもらえるはずだ。
成長をもう少しスピードダウンさせて、余力を生産現場に回したほうが良いのではないかと思います。最も、トヨタ以外の会社にも言えることですがね。ねこさん>それはないと思いますよ。ロボットのニュースは国内外を問わず、CNNなどでも扱われていました。あまり穿った見方をしてはいけません。
NHK9で勝訴のニュースを放送した二日後に、トップニュースで『トヨタロボットがバイオリンを弾いた』とやってました。フォローっぽいですね。NHK理事にトヨタの人間がいるからでしょうか。
自ら起した変化(海外市場開拓)をコントロール出来ずに生産現場に無理なしわ寄せが発生。自主活動という名のサービス残業と相まって、過労死に至る事件となってしまった、ということでしょうね。
善と悪、狩猟民族と農耕民族との闘いのようでもありますね。力が拮抗しているから改善も徐々にしか進まない。しかしながら、公には悪は許されませんし、善が動けば悪は処罰されます。世界には善意ある人間の方が多く強くもあると見ています。
正当な本質的問題解決法(育成)を施すことに力を注ぐべきではないでしょうか。権力に屈して、社会に悪影響を与えるようなモラルなき蛮行を許すことがないように皆で気を付けましょう。
低所得者向け住宅融資(サブプライムローン)の焦げ付きで停滞しているのも原因は同じかもしれませんが、悪さをしている会社が例え儲かっても、その悪影響が他に行き、トータルではマイナスとなるケースがほとんどではないか、と思えます。日本の会社も社会もうまく運営出来ていない部分が少なからず存在する所に問題があり、悪しき安易な手法(搾取)で対処するのではなく、
ホンダなどでも取り入れられているため、今後製造業全体に影響が出ることが予想される」(朝日新聞より)ホンダもだそうです…もう、外国製品を買うようにしましょ。GMとか。
キヤノンと三菱自動車、日産、松下電器、東芝、ソニー、日立もですね。あと、マイクロソフト。
私は「社会的モラル」の欠如した企業からはそこの商品を買わないようにしています。最たるものはトヨタです。一人の抵抗ですが、多くの方々が追随するのを期待しています。
の過半を外国人投資家らが執り行っていますが、株価が低迷している原因は日本に未だに癒着や汚職等の悪弊が残っており、民主主義国家として未熟だと見られたからだそうです。欧米諸国が日本を批判出来る程にクリーンなのか疑問がありますけど。
これだけ癒着が進んでいる中で非を認めさせるには、これまでの統治方法が無力化する恐れ、若しくは選挙を通じて権限を失う恐れ、処罰の恐れ、を感じた場合に限られるかもしれませんね。
経団連自民党 VS 連合民主党の闘いの一部戦のようですね。もっとも、新労組の全トヨタしか出てこず、トヨタ労組を御用組合呼ばわりしている所からして、連合民主党の信が問われますが。むろん、労基署のみならず国(厚生労働省)も同様です。理屈よりも権力次第で物事が決まるようでは民主主義国家とは言えません。
トヨタやキャノンの問題のみならず、TVメディアの問題とも言えます。もっとも、ニュース番組で、トヨタの新車発売とアナウンサーの試乗など放送している始末。これが日本の現実なんだろうね・・・
一部のマスコミしか取り扱わなくてもあっという間に話が広まるものです。特に社員や従業員はもちろんのこと、地元の人間など、関心や関連性の高い人間の間で広まります。実際にもう10年以上も前の話ですが、大学でこの手のトヨタの噂話を聞いたことがあります。本当だったんだなと改めて思い知らされました。
から、目の前で「お父さんはどうして亡くなったの?」と聞かれて、トヨタの担当者らはどう返事するのだろうか?大きくなって事情をよく飲み込めた時に、トヨタは誠意ある対応をしたという風にきちんと説明出来るのだろうか?
はケチだからボロ儲けしているもんだから、ケチるのに例外はないのかな。名古屋人自体がケチだからなあ。
の判断は、どういう役職の人がどういう風に動いて行っているのでしょうね。担当者一人で判断しているのか、上や複数で相談した上での返答か。人によって返答が変わる場合もあるかもわからないだけに、その時の担当者次第という運的な面も多少はあるのかも。予め既に慣例化されてる可能性が高いでしょうが。
確かに建前上はトヨタに対して控訴断念要望書を出すのは相手違いか。書くなら控訴断念協力要望書だとかかな。返事は同じだったろうし、趣旨が分かれば目的は果たしてますけどね。
144時間も残業していながら労災不認定決定を出した“トヨタ”労働基準監督署長の顔がみたいものです。不認定決定取り消し判決は当然で、いくらトヨタがすきな高裁判事でも逆転判決はまず書けないでしょう。労基法違反で強制捜査受けないうちに、トヨタは労災に伴う支出分を自主的に国に弁償したり、全社員、関連会社社員対象に未払い残業代を払うなどして厚生労働省のご機嫌をとっておいたほうがよいかと思います。
毎年多額の利益を出しているのだから、こういった重い責任のある事件に対しては、裁判の結果に関わらず、遺族の方が不利益を被らないように労災分位は補填して慰謝料を支払うべきではないでしょうか。そもそも、自主活動は業務に極めて関連性が高く、それらを含めた過重労働が原因で社員の方が亡くなられた訳ですから。
和解に応じるか、という問題もありますね。。難儀な話ですね。
地裁の判例を打ち消そうとして、必ずしも高裁の裁判長が和解を勧告してくるとも限りませんので、油断は禁物でしょう。控訴を断念するという期待が全くないではありませんが、同じく油断は禁物ですね。そこら辺は弁護士の方がきちんと対応される話ですけど。
労災による総補償額を参考として話し合いによって決めた金額を受け取る形で和解に応じるか、争って判決に委ねるか、の判断を迫られるでしょう。高裁は権力寄りの為、勝訴はかなり危うい気がしますので、個人としては和解に応じた方が賢いかもしれませんね。或いは、社会への影響も考えて判例を作ることに挑むか。そういったことも予め考えておいた方がよいような。
今後の対応の準備も事前にしておくべきかもしれませんね。内野さんのケースは、トヨタの販売が世界的に急増したしわ寄せが生産現場に及び、過労死にまで至った一応は想定外のケースでしょうから、会社や国としてもその償いを行わなくてはならないと考えてはいるはず。控訴審に入れば、高裁の裁判長は和解を勧告してくるのではないでしょうか?
>トヨタが控訴断念要望書の受け取りを拒否したこれまで通り、自主活動を続けたいということでしょうね。地裁の判決を認めれば、これまでのやり方が誤りだったという話になりますし、未払い賃金の請求もされかねません。おまけに、トヨタのみならず全産業の労務管理のあり方に影響が波及するような問題でもあります。
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