トヨタで過労死認定、無報酬の“自主活動”も業務、「トヨタの常識」崩れた判決
厚生労働省の前でビラをまき訴える内野博子さん(11月22日)。
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- Digest
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- 夜が明けてトヨタ堤工場から帰宅する夫
- 豊田労基署職員11人、トヨタ関連会社がらみで汚職
- 労災審査件数は年1500件、担当委員は約30人
- トヨタ式「自主活動」は業務と認める
- 史上最多の過労死認定
11月30日、名古屋地裁でトヨタ社員の過労死を認める判決が言い渡された。大反響を呼んでいる『トヨタの闇~利益2兆円の「犠牲」になる人々』でも紹介した内野博子さんが訴えていた裁判である。
夫の健一さん(当時30歳)は月に144時間超の残業を強いられ、「自主活動」と呼ばれる賃金のつかない無償労働によってストレスを蓄積させていった。原告の内野さんが主張していた内容がほぼ全面的に認められた画期的な判決だった。
内野さんは12月5日、国に対して控訴断念を要請。その後、日本外国特派員協会で記者会見する。
■日本外国特派員協会の12月5日の案内サイト
夜が明けてトヨタ堤工場から帰宅する夫
判決を控えた11月22日、トヨタ過労死裁判の原告・内野博子さんは、「全国過労死を考える会」(過労死110番のホームページ)の仲間とともに上京し、厚生労働省に過労死を認定するように求めた。(上)トヨタ過労死社員の妻・内野博子さんだけでなく、11月22日の一日行動では、過労死で家族を失った遺族たちが全国からかけつけた。 (中)「家族そろって夕食を」。まともな生活をしたいという思いが一言で表されている(厚生労働省前。 (下)第20回「勤労感謝の日を前に過労死を考える集い」。東京文京区で行われた集会には100名以上が参加した(主催・過労死を考えるつどい実行委員会、協賛・過労死弁護団全国連絡会)。 |
このような申請と同時併行で、労基署の請求棄却の処分取り消しを国に求めて裁判を行ってきたのだ。
この日は、全国から70人以上の過労死遺族らが集まり、そのうち13人が厚生労働省内で亡くなった家族について訴えた。そのひとり内野さんは次のように語った。いわば、判決を前にした最後の訴えである。
「6年近く前の2002年2月9日の早朝、夫・内野健一が過労の中、トヨタ自動車堤工場で徐用紙と夜勤の残業中に、突然心臓が止まって倒れました。そして救急処置もできない工場の救急車で運ばれて亡くなりました(トヨタでは工場に私設救急車を用意している)。
始業時間が朝6時すぎの週は4時に起き、定時が夜中の1時という週は、夜中に帰るのが普通で、最後は日が明けてから帰ってきました。こんなめちゃくちゃな勤務体系の中で夫健一は、家族や地域社会とのかかわりを犠牲にして働きました。
車体部の品質検査係として常に不具合がでないように調査し、苦情の電話が来るたびに前後の工程へ駆けつけて、頭を下げながら対処するというストレスのたまる仕事でした。当日も、連続する不具合で後工程の上司数名から怒鳴られて顔をこわばらせて詰め所に戻ったのを上司が見ています。
ライン残業後はサービス残業として、QCサークル活動報告書の作成、創意工夫提案書の作成、交通安全リーダーとしての会合や報告書の作成、新人教育、EX(エキスパート=班長)会広報としての準備作業、組合の職場委員としての労務管理など様ざまな役割が与えられていました。トヨタでは、これらが『賃金のつかない業務』として黙認されている異常な状況があります。厚生労働省からも指導していただきたいです。
夫は、同僚から『早く帰らないと体こわすぞ』と言われるほど、誰から見ても過労の状態でした。家でも『寝る時がいちばん幸せ』と布団に潜り込みました。死亡前1カ月間の残業時間を計算すると144時間にのぼり、堤工場の人事担当者はこのうち114時間を認めたのです。労災の認定基準に合っています。
豊田労基署職員11人、トヨタ関連会社がらみで汚職
それなのに、豊田労働基準監督署は業務外決定を出しました。会社の現場が認めたのに労基署が認めないなんて信じられませんでした。ところが、とんでもない汚職による理由が、後に明らかになりました。私が労基署に労災申請をした2002年と却下された2003年、労基署長は課長らや職員、そして相談員とともに、ゴルフの割引券を大豊工業という自動車部品メーカーから提供され、何度もプレーをしていました。国家公務員倫理規程違反です。さらに、そのメーカー出身の相談員は、メーカーの従業員からの相談内容を企業に漏らしていました。国家公務員守秘義務違反です。
つまり、組織ぐるみで自動車関連企業と癒着していて、親会社であるトヨタの労災に関しては結果ありきの調査だったのです
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トヨタ社員が海外出張時に利用する手帳。カイゼン、創意工夫、などトヨタ独自の用語の英訳などが載っている。
(上)過労死認定の推移。(下)公務員と民間ではこれだけ認定数が違う。つまり、過労死を認めると予算オーバーだから公務員に過労死をなかなか認めない。
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読者コメント
そんな人の使い方をしているといつかライバル会社に抜かれてしまうぞ。業績を上げるために人を死なせたらプラスなことではないはず
の評価は以下のようになってますね。トヨタ自動車(総合2.3点)www.mynewsjapan.com/reports/691日産自動車(総合3.5点)www.mynewsjapan.com/reports/366本田技研工業(総合3.6点)www.mynewsjapan.com/reports/370
このまま控訴して、ダラダラと長引くことになったらどうなるのかと思ってましたけど、早く決着がついて良かったです。他の会社でもトヨタと同じようなシステムをとっていたところは考えなきゃいけませんね。
朗報ですね。一銭の得にもならないことに労力を割いてトホホな気がしないでもありませんが、内野さん一家にせめてもの救いがもたらされて本当に良かったですね。こういった事故や災難は他でも多数ありますし、その全てがうまく処理されている訳でもありませんが、他の労働者の職場環境にも広く波及する効果が期待出来る事案だっただけに、世の中が少しでも改善されたという光明を感じます。
本当ですよ。各紙報じています。トヨタも社長が交代してから変わりつつあるようですしね。国と協議して控訴しないことにしたんでしょう。職場環境の面でも一層お得意のカイゼンが進んでいってくれるといいですね。
控訴しなかったというのは通常は考え難いですけれども、本当ですか?もし本当なら、MNJや赤旗(共産党)、その他のマスコミ、それに影ながら私の呼び掛けによって水面下で動いてくれたかもしれない民主党や十字架団体、学士会の力のおかげかもしれませんね。各省庁にも協力を要請しておきました。スペシャルサンクスtoALL。こういったトラブルはないようにお願いします。
共産党しか、というのは確かに押し付けがましいですね。そういう言い方は共産党の信用にもかかわるし私も賛同しかねます。でも大企業が日本社会の弊害となっている以上、共産党を支持しようという心情はごく自然だと思いますよ。
控訴しませんでしたね。本当に良かった~トヨタも変わっていってくれるといいですね。
自称共産党さんへ「共産党しか」と言うのはやめたほうがいいですよ。押し付けがましいです。みっともない。理解できるように話してください。
何ですか?詳しくご説明下さい。
連合の現状を知らない人の言うことだと思いますよ。私も、連合の内情を身をもって知っていますから、共産党しか日本を良くすることはできないと確信しています。
必ずしも同調しないことはあっても、連合が民主党の意向に逆らえないなんて根拠はないでしょう。情報操作は信用を落としますよ。
民主党の意向には逆らえないでしょう。民主党も色々柵があります。やはり、ここは共産党しか便りにできません。みんなで全体行動・人民革命です。
提案しましたが、直接行動するのは危険が伴う可能性がありますので、労組幹部が企業側に買収されて機能不全に陥っていると感じておられる方は、連合など労組が所属する上位団体にご相談されることをお勧め致します。
共産党が政権をとれば日本はすばらしい国になるでしょうね。大企業相手に戦った内野さんを頂いて、MNJの支持者全員で共産党を応援しましょうよ。
は現在の体制の中からは生まれてきませんよね。やっぱり、「たしかな野党」を応援するのがベストかな。
米国の奴隷に成り下がり、大企業の奴隷に成り下がっている日本政府を打倒するには、共産主義を日本全体に広げるしかないと思います。MyNewsJapanの支持者はみな共産党支持者であると確信しています。
ソニーの方も行ってる通り、たぶんどこの会社も内情はおなじだと思います。トヨタの話がよくクローズアップされているけれど、うちも同じだな、と思うところたくさんあります。過労死だって出てますしね…もっと他の企業も取り上げてください。応援してますから。
こうして出来ていますよ。取材を受けられたら如何ですか?ちなみに、今年を表す言葉は“偽”だそうです。ハレるや~♪
トヨタもうちも、他の企業もこういったことが蔓延していることは事実です。食品偽装問題のように、自分たちが泣き寝入りしないよう、こういった不正は事実を公開するべきです。
無為無策で衰退して行くのかなぁ。。サッチャーみたいな鉄の人物が出てきて改革を施さないとこの国に未来はなさそうだな。
日本の1人当たりの生産力は、G7内で1位(90年)だったのに今や最下位(07年)になってるね。対GDP比での国の借金額もダントツ最下位。どうなっとるのかね?アメ公の仕掛けた罠にでも嵌ったか?
同一企業内での話ですけどね。
権力構造や彼らのやり口を調べ、自らの立場や力を理解し、対処策を考えよ。衝突を恐れるな。組織力を強めて対抗する力を備えよ。連携に際しては、メーリングリストやネット掲示板、HPなどITの利用も検討すべし。
政治家に都合の良い法律を作るように頼み込み、悪徳な弁護士やコンサルティング会社に依頼して、どうすれば法の網を潜り抜けて違法行為を行ってでも儲けられるか、労働者からの搾取ばかりを考えている。しかし、戦略を考えるだけの能力は持たない。政治家を含め、外国には揉み手モミモミ。低姿勢。内向きの内弁慶。もっと外に目を向けよ。
なので、日本と米国が似ているだけですよ。資本の論理ばかりを優先して社会全体を考えない米国は行き詰まりを迎えています。1人当たりの生産力や伸びも欧州に抜かれました。
世界最大のGEの社員も、「どこの社員よりもよく動き、どこの社員よりも長く働く」と言われていますよね。規模の大きな会社になれば、どこも似たような環境ではないかと。それでもやはり、会社には社員の健康を気遣ってあげて欲しいですけどね。
労組が正常でないと分かれば、愚痴るだけでなく、組合幹部の不信任案(制度がなければ作る)を提出して刷新を図るとか、外部に相談して改善化を図るとか、実際に行動に出るべきでしょう。組合があるだけマシですよ。法律も一応はある訳ですし、それを経営側が守っていないのですから改善を要求することは当然可能な権利ですよ。
社会を正すためにも、MNJ支持者の皆で共産主義革命を起こし、日本を変えていきましょう!!!
同じなんですね…確かに、メリルリンチとかすごい給料もらえるけど、社員は「人間の生活を捨ててる」「金を使う暇が無い」とおっしゃってました。
国家戦略と相互監視機能の強化だと思います。現状は、既得権益を守る勢力に阻まれて改革は進まず前例主義ばかり。戦略なんてほとんどないそうです。監視機能も、癒着によって形骸化してしまい、社会が機能不全に陥っていますので、利害が対立する立場にある者が監視を行う等、工夫や改善を施す必要が絶対的にありますね。
が必要ですね。国民がうまく騙されて自民党政権が50年以上も続いている間に社会の規律が失われて癒着や腐敗を生み、資本主側の好き勝手やり放題な状況になってしまった。しかも、諸問題への一時的な対処療法は誤魔化しでしかなく、結果は1000兆円もの国の負債や少子高齢化、二極化傾向等々。このまま、これまでのような手法を続ければ、国家崩壊という最悪の結果を迎えるだけでしょう。
御用組合で通称第2人事部と呼ばれています。一般的に労働組合執行部経験者は閑職に追いやられますが、トヨタでは反対にもう一つの出世コースで、会社と組合の狂った関係を具現化してます。
労働組合は何をしていたんでしょうか?あるならもっとしっかりしてほしいものだと思う。当たり前のことですけど。
今回の件は金が出んかったんやろ?
みんな会社になに期待してんの?営利組織の利益追求は当然。社員に無理も言います。無理がなければ業績は伸びない。業績が伸びなければ給料も上がらないし経営も安定しない。経営者が社員と会社のどちらを優先するかということでしょ?世の中には両者のバランスの取れた企業はいくらでもあります。が、トヨタ、ソニーより給料は下がります。金が欲しいなら無理をする。長生きしたいなら転職する。金と健康の両方は無理。
ソニーの実態も同様です。私も10年間、毎日8:00から0:00~3:00まで働かされました。この10年間でのサービス残業は20,000時間を超え、金額換算すると¥50,000,000を超えます。そして身体の不調を経て鬱になり、自殺未遂までしました。他にも体調を崩す方がいますが、会社のコストダウンのために会社での診察を打ち切るようです。結局会社は利益しか考えないところですね。
のための国づくりをしないといけないですね~共産党政権、というのもそのための選択肢ではありますが。
日本で共産主義が発展していくことは、世界に対して大きなインパクトを与えるはずです。
彼らとは+(十字架)団体のことです。
米国の属国なので共産党の出る幕は少ないかと思います。むろん貴重な存在として頑張って頂きたいとは思いますが。1ドル札の目に対抗出来るのは、彼らしかいませんよ。
今や日本中に巣食った病魔である。これを排斥するには、政治から根本的に変えてゆかねばならない。しかし悲しいことに、自民・公明・民主は産業界と癒着し、労働者を虐げている。今こそ、国民が共産党に投票し、労働者の至福の楽園を築いてゆかなければならないのである。しんぶん赤旗は、MNJにニュースソースを提供し、応援している。MNJ読者の皆様なら、共産党の主張を理解してしかるべきである。
昨今の社会は、高い能力が裏目に出ることが多い。そもそも能力は相対的な資質であって、経営者の際限の無い欲望に従業員の能力が叶う訳が無いことを先ずわきまえるのが大事だ。努力には限度がある。所謂「頑張る」ことの偽善的な教訓の虚構性に心して生きるシタタカさと脆弱さを併せ持つ視点が必要だ。競争を尊ばず、余力を残して細長い人生を見据えよう。
団塊世代の経営者は、過労で体を病んだ人の仕事振りを例に健康な人は仕事の手を抜いていると責める。その一方、体や心を病んで働けなくなると見捨てる。そんな従業員の心身を蝕むことで利益を貪る経営者を辞めさせることは政治の役割だ。労働行政は働く人を苦しみに晒し忍耐を強いる。それでは福祉に助けを求める人が増えるのは当然なのに福祉予算切捨て。生活水準が下がれば治安は悪化する。今の政治では国が病んでいくばかりだ。
厳然と残っています。HUREAI活動と言う横のつながり、職層会と言う縦のつながりで社内を時間外まで管理しています。役員になれば昼休みも土日も本人の自由にはなりません。
部長が労働組合支部長に36協定限度超えの申請をして、労働組合から同意されて本人も健康診断を受ければ上記の規定はあっさり外されます。但し、限度超えの理由が「負荷増」は理由として認められないそうですが、実際はどうなんでしょう…。
一応あって、残業が月間残業が最高で45時間以内で年間360時間以内にする事を規定しています。この45時間以内も年間2回までと労使で取り決めがあるとかないとか…。ただし、年間360時間と月間45時間の規定も裏技があって…。
奥さんは、過労死もだけれど、その後の会社の対応に不満を持っておられたのだろうと思います。トヨタは6年前から残業上限が45時間までと規定されるように変えたそうですが、その点は評価できるにしても、仮に会社で従業員が死亡したり、怪我や病気をしたときに、もっと社員を労わってあげるように、その点でお得意のカイゼンを発揮してほしいです。もちろん、トヨタだけに限った話ではありませんが。
非道が許されるはずがありません。共産党に投票し、労働者のための社会を作っていきましょう。
会社には、労働者に対してもう少し細やかな気配りが欲しかったですよね。私の会社でも(中堅の証券会社ですが)、鬱になる人や限界で辞めていく人が結構います。正社員で、主任以上ぐらいの人が多いように思います。トヨタだから話題になるけれど、過労ってやっぱり日本中の問題なんだな、と思いました。そういう意味で今回の事件は日本が変わるきっかけになるかも。
家庭があれば、旦那に仕事を辞めさせるなんて出来ないでしょう。まだ子供も小さいみたいだし。旦那としても人質を取られたようなもの。ただ、体調管理にもう少し気を配って、休みを取らせる等の配慮があったら結果は多少違っていたかも。それも口出しするのは難しいとは思いますけどね。
先輩が昨年末、適応障害で退社し、同僚が今年の5月に鬱で自殺しました。オレは生活のために会社にしがみついてるだけ。先月は午前4~5時までの勤務が19回で、その内の9回は翌日の朝からの勤務でした。でも、こんな人ザラにいますよ。酷な言い方だけどさ、奥さん、なんで仕事を辞めさせなかったの?
欺瞞のもと、タダ働きさせられてたらやる気なんて出るわけないし、そんな仕事では良い品質なんて期待できるはずがない。QCサークル活動は発表が目的にすり替わるので、たちが悪い。
自主活動サークルというのも、製品の品質向上のためにはいい方法なんだろうけど、ボーナス査定の加点要素、ぐらいにしておけばよかったのにね。
すいませんでした。寮はぎりぎり東京都でした。不正確なことを書いて申し訳ありません。
トヨタはまだ世間の注目度も高くて、過労死とかがあればすぐニュースになるから、マシな方だと思います。「トヨタの常識」ではなく、「日本の常識」である点が問題なのです。トヨタだけでなく、あまりスポットの当たらない業界でも事態は深刻であるということを、MNJには取り上げて欲しいです。お願いします。
このままだといつ自殺でもしないかと心配でなりません。私は関西におり、その友人は東京なので頻繁に会ったりすることもできず困っているのですが、その銀行は上司自身も自分の仕事でいっぱいいっぱいらしく、他の社員や部下のことに対して全く気が回っていないようなのです。
に勤めている友人が、うつ病になって、廃人状態になってしまいました…私も、電話等で相談に乗りつつ心療内科に行くように勧めたりしていましたが、そのような暇もなく、最近では朝の4時ぐらいまで働いて、タクシーで千葉の寮まで帰り、仮眠をとってまた出勤する、といった生活が1週間も続いていました。
や役所などは全然違いますよ。同じ会社でも部署によって相当違ったりもします。
とりあえずトヨタは大きいから標的にされやすいけど、うちのダンナの会社なんか、もっとひどい上に給料も安い。零細企業のひどさだって取り上げてほしい。ダンナには過労死するくらいなら会社をやめろと言ってます。
人って、責任感が強くて真面目な人に多い気がします。私も残業が続いて発狂しそうになることがあるけど、上司に白い目で見られること覚悟で有給使います。帰ってきたらデスクの上が大変なことになってるであろうことも覚悟する、ぐらいの勢いじゃないと休みなんて取れませんもん…周りでもそうやってる人がいるけれど、それができないような真面目な人が、過労死のリスクが高いのかもしれませんね。
有給休暇をもっと使えるようにすれば良いね。
隠れ家的な温泉にでも行って1日ゆっくりと骨休めすると良いかもですね。
労組からの依頼は受付ますが、個人からの依頼は受付ません。この点は疑問に思えます。
トヨタの中共化を抑えれればよいのですが。人間を部品扱いするしくみに変質しているから組織的なパワハラとも言えるかも。常套手段として疲れ果てさせるので個々人で防衛することもなかなか大変。
ストはともかく、不買運動をしたところで不毛でしょう。トヨタの代わりに日産を買うか?どちらも似たり寄ったりなんですよ?とにかく、日本全国の労働者自身が、会社に対して権利を主張し、ゆとりと賃金を求めていくことが肝要でしょう。
組合費を取るだけでは意味がない。左記のような事件の解決も出来なくては。労働者が不当な不利益を被らないよう頑張って下さい。
少し動き出した模様。<トヨタ労組>全員に加入義務づけ 期間従業員の組合員化でnews.cybozu.net/news/business/2007120536170.html
トヨタ並みの企業を一喝出来ちゃう組織もある訳で。世界は広いですよ。トヨタと言えど、一民間企業であることには変わりありません。
困りものですが、ストや不買運動といった手もありますよ。
トヨタの一件で、日本中に広がっているこの体質が変わってくれることに期待しています。トヨタが変われば自動車業界すべて、日本中の工場が改善されるのですから…もっと労働者にゆとりを与えて欲しいです。
戦って当然の権利は守らないと。なんだか奴隷社会のようですよね。明るい希望の持てる国にしましょう。
私の夫も自動車のライン従業員です。今回問題になったトヨタとは違う会社ですが、やはり非常にキツイです。(いわゆる)自主活動もあり、工場に泊まりこむ日もあります。今回の裁判は私も他人事とは思えず、興味を持って見ていました。でうちも変わってくれればいいのですが…
強制ではなく任意の評価制にしたり、一部は業務として認める等、常識的な範疇に留めておくべきかと思いますね。
経団連の会長を輩出した企業なのだから、お手本を見せて欲しいものです。。
これがトヨタだけの問題か、といえばそういうわけでは無いんでしょうけどね。とはいえ、トヨタは良くも悪くも日本を代表する企業。労働問題や環境問題でバッシングの矢面に立たされることは多いでしょう。この裁判を機にトヨタがどう変わっていくか見守っていきたいと思います。次トヨタにするかどうかはそれを見て、というところでしょうか。この事件は6年前の話ですからね…トヨタが変われば日本が変わる!!
カフェさんのおっしゃる通りだと思います。記事を読むとトヨタだけの問題のように錯覚してしまいますが、それは誤りです。ホンダのフィットも、同様の苛烈な労働環境にて作られているということをお忘れなく。
このような実態はトヨタだけのものではありませんよ。「創意工夫活動」に類する活動はホンダにも日産にもあります。この判決がさきがけになることは確かでしょうが、他の企業が追随して言ってくれるかが今後の問題です。
なので、当然、試験結果もまだ掲載されてませんが、ご参考迄。
初代の欠点を改善してあるそうですが、初代の安全性は低かったですよ。国土交通省が公表している自動車アセスメントで一応確認された方が良いかも。www.mlit.go.jp/jidosha/carinf/ast/default.htmトヨタ車は、安全性・耐久性・品質面ではしっかりしてると思います。でも、こんな報道を見れば考えてしまいますよね。
新車の買い換え散々迷ってたけど、これ読んで「フィット」に決めました。
会社として根回しに動けば控訴の辞退は確実でしょうけどね。自主活動問題のロジック全般に関わるだけに無理かもしれませんね。やれるだけのことはやっておかれたらよいかとは思いますけど。
自主活動というロジックの犠牲者ですね。更に癒着による圧力で抑え込まれて権利を剥奪されるようなことがあってはなりません。こういう場合に備えて、普段から外部にも繋がりを持っておくべきですね。労組の直接的関与が無理なら民主党にでも協力を仰いだら如何でしょうか?
労組が動くべきなのに、動きもせずに影ながら応援してます。我々の為にも頑張って下さい。等と言ってしまえる所が痛い。そちらの方も抑えられて御用組合と化してしまっているのでしょうか。日本人の気質ですかね。
トヨタに刃向かって上から圧力を掛けられるよりも現状の関係を維持し、出来れば、何事もなかったかのように済ませて労災も払いたくはない。自主活動を業務と認めた今回の地裁判決や本件の報道内容は、彼らにしてみれば最悪の結果でしょうね。癒着の発覚は厳罰処分ものですし。今回が初めてではないだろうだけにより悪質ですね。ウルトラGJ(グッドジョブ)ですよ!!
実利的で単純なものでしょうね。トヨタグループは接待等を行うことで労基署の監査を甘くして労働基準法違反行為を見逃して貰っていた。しかし、オーバーワークによって今回のような過労死事件が当然発生。トヨタ側は見逃して貰っていた手前、労災認定を頼み難いし労基署に睨まれたくもない。
この前、改正最低賃金法と労働契約法が成立しましたよね。「合理的」な理由があれば,使用者側が就業規則=労働契約を簡単に変更できることになります。今後は、過労死を選ぶか賃金カットを選ぶかみたいなことになりそうで怖いです。
トヨタが労基署相手に接待をして労災認定を潰して何のメリットがあるのか?別件で国に優遇処置を施して貰う癒着の構図が見えてきますね。自動車関係は随分と都合良く金が掛かる仕組みになっていますからね(車も売れなくなる訳です)。もしそうなると、別件の見返りに労災の権利さえも労働者から搾取していることになります。明らかにやり過ぎですね。モラルに反する行為は自制して下さい。
どうも有難う!そちらの方も抜かりないですよ♪
日本を変えるのは国民一人一人の努力ですね。まずは衆議院の解散総選挙をしましょう。
国に対して意見として出しておきました。
牽制効果は大きいでしょうね。控訴してきたら、記事かコメント欄に書かれては如何ですか?
励ましにはなるので素晴らしいものですが、実際に行動によって力を与えてあげなくては。以下の方は、トヨタの新労組の組合員の方ですよね?
意味合いが少しばかり異なりますが、ごっちゃになってないかな?
がんばってください!応援したくても応援できない無数の人たちがバックについています。みんなのためにも、どうか、めげないで、当然の権利を戦いとってください!
比較的国民寄りですが、上級裁になる程権力寄りです。下級裁の判決は上級裁で覆せますので、被告側が控訴すれば全く意味がなくなります。そして、最高裁は憲法違反についてのみ取り扱い、業務処理が完全に追い付いていない為、判決の言い渡しまで何年も待たされます。実質、三審制ではなく二審制です。こういう現実を知ると、司法も法の番人ではなく、茶番じみた三文芝居だと分かります。
予想通りの展開ですね。内野さんに限った話ではなく世の中このような状態になっていますね。力のあるバックを味方に付けないと多分勝てませんよ。トヨタに会社として協力するよう話を持って行けないのでしょうか?
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