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実録 年収2倍になった転職活動 “寄生虫”にサヨナラ!
2002年は「就職氷河期」。メガバンク各行は採用を絞っていた

 僕は関西の私大出身(関関同立ではない)で、新卒の就活は就職氷河期の2002年。これまで中堅証券会社で個人営業を2年、その後、都銀で法人営業2年のキャリアだが、28歳400万の年収で実家への寄生を余儀なくされてきた。来年は29歳というポテンシャル採用最後の年、2度目の転職を試み、メガバンクMに“リベンジ転職”が決まった。仕事の幅も広がり年収はほぼ倍増、一人暮らしもできる。同僚にも友人にも驚かれた。市場価値を過少評価されたまま気づいていない若手社員は多いので、ぜひ参考にしてほしい。

【Digest】
◇「貯金はしているのか?」と聞く支店長
◇保証協会付き融資ではスキルが身につかない
◇エージェントに登録
◇希望条件は給料アップとスキルアップ
◇15社に応募
◇面接対策
◇上場IT企業に落選、メガバンクMの最終面接へ
◇天狗だらけのメガバンク面接官たち
◇しつこく聞く「年下の上司との関係」
◇年収780万円の内訳
◇情報の遮断が問題
◇内定通知書を出さない非常識なメガバンクM
◇両親と友人、同僚の反応
◇内定の3つの要因

◇「貯金はしているのか?」と聞く支店長
 中堅の証券会社に入社したのは2003年。仕事は個人客に株や投資信託商品を売る営業だった。要するに、電話帳の上から下まで見て電話し続けたり、一軒家をピンポンピンポン押して廻り、たまに出てくる「お人よしの爺さん婆さん」(表現悪いが)に売り込む仕事だ。ノルマも厳しかった。

 身につくものといえば気合や度胸のような精神論で、具体的なスキルが身につくとは思えず、2年で都市銀行に転職した。

 都銀といってもメガバンク3行ではなく、公的資金返済中の身では高い給料は望めない。だが、予想以上に低かった。なんと社会人5年目の年収が、残業代を入れても400万円ほどにしかならず、今後も低空飛行を免れないことが分かったのだ。

この給料では、とても貯金する余裕はない
 基本給が額面25万円で、残業代が5万円程度なので、手取りは25万円くらいだ。実家通いで家に4万入れて、週末の飲み代に3万、ケータイに1万、新聞書籍に2万、スポーツジムに1万、平日の飲食費に5万、友人の結婚式などイベントで5万出ると、デート代5万で、もう赤字になり、スーツや靴を買う余裕もない。ボーナスは年間(半期ではない)70万前後なので、車どころではない。

 支店長面談では「貯金はしているのか?生活はどうだ」などと聞かれるが、「キビシイです」と答えるほかない。この給料でどうやって余裕ある生活ができるのか。飲みに行っても学生ばかりのチェーン店。焼肉は食べ放題ばかりだ。

 27歳となり、大手企業(東芝、住友林業、大和ハウス、商工中金、野村證券…)に就職した友人知人の話を聞くと、年収600万円くらいの人もおり、同年代で、ずいぶん差が開き始めているな、と焦った。

◇保証協会付き融資ではスキルが身につかない
 都銀での仕事は、半年ほどのOJTを経て、法人営業だった。とはいえ顧客は零細企業がほとんど。もっとも奨励されているのは信用保証協会の保証付き融資をとってくることで、実際の審査は保証協会が行うため、スキルアップは望めなかった。

 一般に零細企業と中小企業の境目は売上高10億円が目処とされる。10億円を超える企業だと、銀行はプロパー与信を中心に資金調達のスキームを組むが、10億円以下だと保証協会や保証会社などの保証付き融資を組む。

 となると倒産しようが返済を滞納されようが、金利さえかすめ取れば元本は保証会社に請求すればよいため、審査能力も身に付かないし、経営戦略に踏み込んでの提案もしない。

 プロパー融資となると倒産して債務不履行となった場合、銀行が全額損失を被るので、厳格な審査も必要となる。加えて、経営戦略に適した資金調達(社債や新株発行、M&Aの仲介など)が要求されてくるので、担当者にも財務分析能力、経営戦略理解能力、融資を中心としたファイナンスの知識が要求される。

 社内でそういった仕事に就くには、少なくとも数年は今の仕事をこなす必要があり、給料は低いままだ。来年29歳なので、今動かないと、年齢的にポテンシャル採用での転職時期を逃してしまう。

 容易な転職は危険だが、給料もダメ、スキルも磨けない。旧世代の借金返済という敗戦処理の為に、これ以上の時間を費やすのは無駄に思え、転職を考えた。

◇エージェントに登録
 2007年夏ごろから新聞の求人欄をチェックし続けていたら、12月に入り、中途採用の求人募集が目につくようになり、年末年始に履歴書を作成、志望会社の選定など転職の準備を行った。

 狙いは1月~2月。それを逃すと、3月から5月は新卒採用がメインとなるため、転職時期を逃すことになる。強引にでも1~2月に内定獲得するつもりだった。

エージェントは、希望しない業界・業種の企業を強引に紹介してくる。意志が弱く、エージェントの都合に振り回される人はダメだ。

 

 

 1月初旬にネット媒体の「リクナビNEXT」と採用仲介会社の「リクルート・エージェント」に登録を行った。リクナビNEXTは事実上、採用情報のチェックのみで、応募はエージェントを利用することにした。

 エージェントは、面接日程の調整までしてくれるし、毎回履歴書、職務経歴書を書かなくて良いため、時間の節約になる。採用する会社から、年収の3割程度がエージェントに支払われるため、エージェントも必死に内定率を上げる。

 一方、デメリットとしては、希望しない業界・業種の企業を強引に紹介してくるし、採用が決まったら断りにくい。

 今回のリクルート・エージェントの担当者は、僕が主体的に判断・指示を出せたので良い結果となった。エージェントはアシスタントであり、決めるのは自分だ。

 紹介案件は、ガンガン携帯メールに送信してもらうように頼んだ.....この続きの文章、および全ての拡大画像は、会員のみに提供されております。



エージェントからのメール。応募した企業の面接のアドバイスももらえ、面接日程などもこちらの都合に合わせて強引に組んでくれた。

 

 

 

 

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元メガ  04:09 03/28 2008
29歳で年収780マンて、課長代理なら行くが、初年度から課長代理はありえないし、内訳知りたいね。
TK  14:33 03/27 2008
自分は去年、異業種からアナリストに転職しました。 なんだかまるで自分の事を見ているみたいでとても共感できました。 自分は27歳で転職しましたが、感想は同じで「ギリギリ間に合って良かった」です。ポテンシャル採用で職種をチェンジできるのって20代が最後のチャンスだとしみじみ思いました。