日テレの“許可なく病”
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日本テレビ就業規則2ページ![]() |
いかにも読売グループの日テレらしい。こういう場面で社風やカルチャーは現れる。この企業グループは、自分らを特権階級だと勘違いしていて、取材をすることを仕事にしているくせに、自分らが取材を受けることに対して、きわめて寛容でない。
日テレの社員が「これ、ひどいでしょう?」と見せてくれたのが、右記の就業規則である。「許可なく、○○こと」のオンパレードだ。実に10個もある。これでは社員はがんじがらめで自由がないばかりか、ダブルスタンダードもはなはだしい。普段は取材対象の許可など得ずに取材しているのだ。
今回の会見も、「許可なく、取材に来ないこと」と、いつものノリで取材規制を敷いた結果、やり直し会見までやるはめになったという、報道機関としてはイタすぎる行為を、社長自らやってしまった。
なぜか最高責任者である氏家斉一郎氏が責任をとらずに、ナンバー4に過ぎない久保社長のクビを斬ってすげ代えても、このイタい体質は変わるはずもない
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