【スピ13】顔にアザのあるジャーナリスト、「アザは孤高のチャレンジャー」の鑑定
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女性スピリチュアルカウンセラーA氏による40分間のカウンセリングが行われた青山のマンション(当時)。 |
- Digest
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- 魂グループは戦っている、極端な人たち
- 守護霊はコワイ行者とおばあさん
- 35歳で人生の第1ステージ終了
- 組織でひねくれて末路は孤独な前世
- 現世も続く人の心の部分の再勉強
- 「おまえに足りないのは慈悲だ!」
- アザの理由は孤高のチャレンジャー
- オーラは行動力の紫と赤
- もう1度会ってみたい気持ちにさせる力
魂グループは戦っている、極端な人たち
2007年7月13日、カウンセリングルームに案内され、そのカウンセラーと相対した。「(人生の)2番目のステージが終わっていません! 今年(2007年)が問題の年。正念場といえば正念場。6年間やってきたことが、こういうことだったのか、と出てきたりする年」
フルネームと誕生日を問われ答えると、A氏が紙に数字(カバラ・数秘術)を書き始める(画像)。書くスピードが速い。慣れている。迷いがない。プロとして評価できる。しかし、演技ではないか、と疑う。
石井さんとしてはどういうところからはじめればいいですか?」
--そうですね。守護霊さんがどういう人なのか? これからの人生の方向性を考えていくために、自分の守護霊の影響力を知っておきたいですね。
「守護霊さんはその人の魂の極限。肉眼では視えないけれど、星の渦巻き、銀河系みたいなグループがあるんです。星だと思っていた光をよく視ると人だった。石井さんはここから地上に派遣されているような感じです」
MyNewsJapan渡邉編集長の事前説明通りの展開だ。このカウンセラーは話がうまい。「極端な人たちが多いと思う。王様か乞食か、みたいな。聖者か犯罪者か。修行僧みたいな人もいる。極端な人。何かの理由で嫌になってしまうと、放り出しちゃうみたいな人。さらにはネガティブな言い方をして申し訳ないんですけど、孤独な人が多いかなと思う。
私のA氏の第一印象。銀座でホステスをしたら売れっ子になれる。美人で、表情も豊かである。説得力を感じる。コミュニケーションのスキルが高い。初対面なのに、気さくな雰囲気をつくる能力がある。
A氏が目を閉じる。数秒して目を開ける。さきの魂のグループ(グループソウル)を視ているようだ。
いつも他人と自分を分けてしまう。あの人はああで、自分はこうで、全然違う!という人。善し悪しだと思う。違うからこそ個性を出していけて、政治家にもなれる、修行僧も究極の修行ができるかもしれない。人間はどこかで相手を同等と見ることができないと、どこまでも苦しむことになってしまうと思う。
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毎回出してくれる「カバラ(数秘術)」。ライフナンバー1。「自分とは何かという、やり直し的な人生」とA氏。35歳で人生の第1ステージ終了しているという。![]() |
守護霊はコワイ行者とおばあさん
「さっきの守護霊さんという言い方。その人にはその人の究極のハイヤーセルフというのがいるんですね。日本でいう一般的な守護霊さんというのは割と指導的な立場。石井さんよりももう少し進んでいた人がいるわけですよ。極端にいえばその人の転生(前世)のその人の守護というか。縁もゆかりもない人がいるということはない。さっきから(石井の背後に)ちらちら視えているのは男の人。行者さんみたいに視えます。日本でいうと山岳信仰をしているような」
--ああ、山伏のような人?
「そんな感じの方ですね。ちょっとコワイ感じかなぁ。あはははは。後ろの方におばあさんみたいな女性がいる」
--ハイヤーセルフとは僕にとって一番目指すべき人という感じ? 僕が自分でも意識していない理想の生き方がそれ?
「そうです。その人を神格化したような感じ。でもその前に石井さんがかかっている精霊の間に、ジャッジメントをする人が入っている。裁判官みたいな感じ。導いているんだけど、たぶん石井さんは、ついつい人のことを善と悪とにジャッジしたりする。それが石井さんを成長させるためのものなんだけど・・・足を取られやすいところだという。
(石井さんの頭上にある精霊の集まりは)巨大なデータベースだと思ってください。石井さんのデータも入ってれば、ぜんぜん関係ないけれど、同じグループに属しているよ、という人の記憶も入っています」
まるで視えているかのように、私の頭上や背後にいるというグループ化した魂を説明していく。このような思考方法は、守護霊をひとつに限定すると矛盾が生じるという事情があるからではないか、と感じる。
誇大妄想的な人間ならキリストの生まれ変わりである、というくらいのことは言うものだ。守護霊がグループになっている、と解釈すれば、誇大妄想的な発言の多くは「ありうる」ということになるだろう。
35歳で人生の第1ステージ終了
--極端で、修行僧っぽい人たちが僕の頭上にある魂のグループ?
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A氏によれば「『戦っているなぁ!』というイメージのグループ」にいるという。![]() |
1番目のステージ、35歳まで。ここ(形成期)に、7、7、2、という数字が出ています。この数字は石井さんの頭の上だと思ってください。潜在意識の部分、視えていない部分。ここ(生産期)から下の数字は、さあ歩きましょう、という意味。躓いて、なんでこんなところにこれが埋まっているの?というものだと思ってください。その人にとってチャレンジの場所であったり、あるいは何か引っかかったりするもの。あるいはそのとき特に気になること。
それで、1番目のステージ。0歳から35歳までのステージ。私十何年こういうことをしてきて、ここ(1番目のステージ)を見ると、その人の前世がおおよそわかる、と思うようになってきたんですよ。
前世の傾向、心境をもう1回やることによって、今回これをやりにきたんだ、と思い出す。これで言うならば、石井さん(の前世)はおそらく宗教関係者です。
『1』から『9』までの成長の中で、そのときのエネルギーを順番につけている。『7』という数字は安定しきった後に、バーンと飛び出てくるようなエネルギーなんですよ。あるいはぐるっとひっくり返して、ここで何か。安定的なものはあるんだけど、あえてそこから離れて深みにはまる、というようなエネルギーなんです」
デビュー作になった拙著『顔面漂流記』を発表したのは33歳。同時に、ユニークフェイスという当事者組織をつくることで、過去の悩み多き人生と区切りを付けることかできた。そういう意味で、人生の第1ステージが35歳頃に終了したという指摘は、正鵠を得ている。
組織でひねくれて末路は孤独な前世
--あえて安定からはずれる?「うん。自分の価値観で(不安定を)求めてしまう。『人間とはなんだ?』という問いなんでしょうね。それがダブルで来ていますから、宗教関係者か、あるいはひとつのことを突き詰めている方。職人さんでも『7』を持っている方もいます」
私は工業高校電気、工学部の大学で化学を学び、卒業後に物書きになった。ひとつのことを突きつめる生き方、分析する生き方・・・・当たっている。「小さいときから、ほかの子が『野球選手になりたい!』、『サッカー選手になりたい!』と言っている横で、『いやあ人生って難しいなぁ、人間って不思議だ』みたいになっていた感じ」
しかし、日本は工業立国、コンテンツ立国なので、サイエンス関係者やメディア関係者は多い。だからどうしたという気持ちは残る。ひとつのことを突きつめる生き方をする人間が日本には多いのである。
これも当たっている。野球もサッカーも興味はなかった。子どものとき集団でやるスポーツにはなじめなかった
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