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富士通 “サグラダファミリア”みずほ銀、2回止めた東証…流動性なきタテ社会で、入社以来40年ずっと同じシステムを見る先輩も
大卒後、SE職で新卒入社し4~5年で現在のコンサル会社に転職したインタビュイー(現在20代)

 2019年6月に就任した時田隆仁社長は、東工大工学部卒で、11年ぶりのSE出身社長だ。デジタルトランスフォーメーション(DX)の提案を掲げ、中途採用を拡大。2019年度、2020年度とも、年300人をキャリア採用すると発表(新卒は各750人)し、合計で年1千人規模の採用を続ける。「堅く生きたいタイプに向いてる、SE養成所です」と話す新卒入社組の元社員に、前回に引き続き、富士通のプロジェクトデリバリー組織における仕事のやりがいやキャリア、フィットする人材等について、本当のところを聞いた。 

【Digest】
◇非開示の離職率「5年で3~4割」
◇富士通に採用されやすいタイプ
◇上位が香港研修に行けるプレゼン大会も
◇プロジェクトの流れ
◇SEの組織&プロジェクト体制図例
◇やりがいはデカいプロジェクトの成功
◇「タテすぎる組織」「技術やらないSE」がギャップ
◇客先常駐、勤務地は8割首都圏
◇有休「年15日も取れるはずがない」
◇使われないカムバック制度
◇バランス型、国立大卒に適している


◇非開示の離職率「5年で3~4割」
 富士通は2011年以降の10年間、新卒を年500~750人、安定して採用し続けている。社員32,568人(単独=2020年3月末)の会社にしては、多くもない。離職率は非開示だが、「新入社員研修のクラスで一緒になった人たちでいうと、私の知る範囲で、入社5年以内に3~4割が辞めています。優秀な人から辞めていると感じます」(元社員=以下同)。年1050人ずつ採用し続けても、その3割が辞めると、現状の3万人規模は維持できない。

 同社の新入社員は、2つのタイプに分けられるという。

①:IT業界でステップアップするためのファーストキャリアとして入社した人
②:終身雇用を求める安定型の人

「同期を見ていると、①と②が3:7くらいの割合のイメージ。②の人も、不満はあるので転職活動はしているのですが、辞めそうにないです」

 辞めてもいいし、残ってもいい。選択の幅が広がる点で、やはり大企業からキャリアをスタートさせるメリットは大きい。なかでも、同期との人間関係は財産となる。「新卒入社組は仲がよくて、ネットワークができたのが大きいです。3か月の新人研修では、40人のクラスに分かれて、3回クラス替えがあるので、120人と顔なじみになる。そこでできた同期の友人たちとは、今も毎月会って、情報交換しています」

 学校みたいだ。ベンチャーにはこれがない。

◇富士通に採用されやすいタイプ
 採用プロセスから、具体的に見ていこう。年によって微妙に変わるが、大枠は同じだ。2010年代のある年は、4つの職種に分けて総合職のみを採用。①営業(110人)、②SE(200人)、③開発(150人)、④法務や財務などのコーポレート(40人)で、計500人だった。 

 純粋な理系は「開発」の人たちで、AI技術者など。デバイス開発やスパコン研究(「京」「富岳」などで有名)の部署に、配属先が内定時から決まっている。研究室推薦の院卒・博士卒がメインで、国立大卒が多い。逆に、営業は私大文系の学卒が中心だ。SEはその中間で、私大と国立大で半々くらい、文系・理系も半々、といったところである。

 「大学では、横国が多い印象があり、あとは北大、阪大など旧帝大。私大は早慶中心で、下は.....この続きの文章、および全ての拡大画像は、会員のみに提供されております。



採用ページでは紹介されているが、外国人はレアキャラで、1%しかいない。
富士通のデリバリー組織全体像
デリバリー組織図とプロジェクト体制図例
富士通ソリューションスクエア(大田区蒲田)
社員が利用できる各種制度の利用者数。カムバック制度は数字がなく、利用者ゼロらしい。

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