サービスの概念がない国
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本場のラッシーはどこで飲んでもおいしい。素焼きの器(使い捨てらしい)もいい。大衆食堂にて。 |
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- ルームサービスを承らないホテル
- 値引きしてでもサインがほしいインド人
- 常に交渉が必要なインド
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ルームサービスを承らないホテル
というわけで、ラマダホテルでは、ダルいのでインルームダイニング(400ルピー)にしようと思い、内線ボタンを押すと、「インルームはチャージャブルだから、あなたは下のフロアに降りてコーヒーショップで食べてくれ」とエラそうに主張しはじめた。意味がわからない。
朝食ビュッフェが無料なことなど分かっている。あえて、in room diningのメニューを見て部屋からin room diningのボタンを押して注文しているんじゃないか。In room diningの注文を断るホテルには、はじめて遭遇した。
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日中は結局、マックのベジメニューで腹を足すことが多くなった。マックは偉大だ。![]() |
ああ、これがインド人らしいところなんだろうな、と思った。9時半と朝食真っ只中の時間帯で、その急いでる風な様子から、要は部屋に配達する人手が足りないから、ビュッフェで勝手にとって食べてほしいのだろう。団体でも入って、てんてこ舞いなのではないか。
だったらそう言えばいいし、申し訳ないが今日は無理だ、すまないが時間がかかってしまう、とか言えば済む話なのだが、インド人は謝ることができない国民なのだろう。「深夜特急」の沢木とイギリス人の会話を思い出した。
--『深夜特急3―インド・ネパール―』より
グローバルチェーンの「ラマダ」(4つ星)でもこうなのだから疲れるが、これがインドらしさなのだろう。
値引きしてでもサインがほしいインド人
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インドのチャイ(ミルクティー)は濃厚で最高にうまい@バラナシのチャイ屋![]() |
その後、デリー近郊で地元オベロイ系の「トライデント」というホテルに泊まった際も、インドらしさを感じることがあった。部屋を移ることになり、ネット上から2泊分をブッキングして決済した。ロビーで鍵を受け取るだけだ。
「5 or 10分まって」というので待っていると、なかなか出てこない。その後、「そこの喫茶店でコーヒー飲んでてくれ、フリーだ」と言い出した
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内庭に水が張ってあるトライデントホテル。部屋からの眺め。円高でホテルは割安。
店員のサービスレベルの低さは、買い物が苦痛なレベル。日本の訓練されかた、高水準のマニュアルサービスは異常。写真はムンバイのショップ。
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